SPIで同じ問題が出題されることはあるのだろうか?という疑問を持っている人もいるかと思います。
後ほど詳しく解説しますが、何回もSPIを受検していると同じ問題が出題されるケースはあります。
本記事ではSPIで同じ問題が出ることはあるのか?についてSPIを今までに100回以上も受検し、日本で一番SPIに詳しい自負のある私カズマが解説していきます。
SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までご覧ください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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SPIでは同じ問題が出ることがある!頻度は?
SPIに限らずですが、ほとんどの適性検査(WEBテスト)は予めたくさんの問題を用意しており、その中からランダムに問題を出題するという仕組みになっています。
なので、同じ適性検査を何回も受検していると、過去に解いたことのある問題に遭遇することもあるのです。
SPIを今までに100回以上も受検してきた筆者の感覚ですが、SPIの場合だと5回受検すれば1〜2問は同じ問題に遭遇するでしょう。
SPIはかなり多くの問題を用意しているので、同じ問題に遭遇する確率は低いですが、確率=ゼロではありません。
SPIで同じ問題が出ることを利用する人もいる
就活の場合は転職活動と違って1人が何十社もの企業にエントリーする人が多いです。
なので、就活生はSPIを受検する機会もかなり多いです。
このことを利用して、就活界隈ではSPIの受検画面をスクショまたは画面録画して、それを友達同士で共有し合っている人もいます。
SPIでは問題ごとに制限時間が設定されており、制限時間の目安としては1問あたり1~2分です。
※「SPIの試験時間・所要時間は?一問何分?時間配分のコツもご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。
SPIは以下の例題の通り、問題自体の難易度はそこまで高くないのですが、制限時間が短いがゆえに難しく感じる人が多いです。
※「SPIは難しい?難しすぎる?難易度(レベル)を言語と非言語別に徹底解説してみた」もぜひ参考にしてください。
【例題1】
ある学校のクラスA組、B組、C組に所属する生徒の1年間の欠席理由を調査したところ、結果は以下のようになった。寝坊によって遅刻した人は発熱によって遅刻した人の1.5倍だったとき、表中のYにあてはまる数を求めよ。
ただし、同じ人が2回以上遅刻したことはなかったものとする。
発熱 | 寝坊 | 家庭の事情 | その他 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
A組 | 3人 | 6人 | 1人 | 7人 | 17人 |
B組 | 2人 | X人 | 3人 | Y人 | 15人 |
C組 | 5人 | 1人 | 4人 | 2人 | 12人 |
【解答&解説】
寝坊によって遅刻した人=6+X+1=(7+X)人です。
発熱によって遅刻した人=3+2+5=10[人]です。
よって、7+X=1.5×10という方程式が成り立つので、7+X=15より、X=8となります。
B組で遅刻した人の合計は15人なので、Y=15-(2+X+3)=15-(2+8+3)=2・・・(答)となります。
※「SPIの図表の読み取りは対策必須!必ず覚えておくべき知識をご紹介します」もぜひ参考にしてください。
【例題2】
PとQが1周400mのトラックを12周した。Pは12周するのに14分24秒かかり、Pの平均時速はQより2km/時速かった。このとき、Qは12周するのに何分かかったか求めよ。
【解答&解説】
14分24秒=864秒です。
よって、Pの速度は400×12÷864=50/9[m/秒]となります。
m/秒をkm/時に変換します。
50/9 × 3600/1000 =20より、Pの速度は20km/時となります。よって、Qの速度は20-2=18[km/時]であることがわかります。
次は18km/時をm/秒に変換します。
18 × 1000/3600 =5より、Qの速度は5m/秒となります。
4800÷5÷60=16より、答えは16分・・・(答)となります。
※「SPIの速度算・速さの計算の解き方とコツ!重要公式もご紹介」もぜひ参考にしてください。
【例題3】
ある商品を200個仕入れ、1個の定価を400円として売ったところすべて売り切れ、 8000円の利益が発生した。この商品の1個当たりの仕入れ値はいくらか求めよ。
【解答&解説】
商品を200個売った結果として利益が8000円になったので、商品1個当たりの利益=8000÷200=40[円]であることがわかります。
定価=仕入れ値+利益より、 400=仕入れ値+40という方程式が成り立つので、仕入れ値=400-40=360[円]・・・(答)となります。
ちなみにですが、仕入れ値は原価とも言われているので覚えておきましょう。詳しくは「SPIの損益算とは?コツと暗記必須の用語4つをわかりやすく解説!」をご覧ください。
就活界隈では友達と協力してSPIの過去問を貯め、時間があるときにその過去問を時間をかけて解き、その問題と答えをエクセルやGoogle SpreadSheetなどにまとめている人もいます。
精度の高いオリジナルのSPI解答集を作るということです。
ちなみにですが、今はX(旧Twitter)で「SPI 解答集」や「WEBテスト 解答集」などと検索すると、以下のように解答集を販売している人をたくさん見つけることができます。
詳しくは「SPI・WEBテストの解答集・答えをダウンロード(無料)できるサイトは?バレる?エクセルの使い方は?」で解説していますが、巷で販売されている解答集は情報が古いものであったり、そもそも解答が間違っていたりと信憑性がかなり低いので絶対に購入しないようにしましょう。
ちなみにですが、SPIには解答集なんて使わなくてもたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
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