SPIの塾おすすめ4選!塾に通うメリット・デメリットもご紹介

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SPIを受検予定だが、SPIがどうしても苦手で塾に通うことを検討している就活生や転職活動中の社会人もいるのではないでしょうか?

SPIの塾はすでにいくつかありますが、料金がかかるなどデメリットもいくつかります。

今回はSPIを日本一熟知しているSPIマスターの私カズマがSPIの塾に通うメリット・デメリットについてご紹介した後、おすすめのSPIの塾を4つご紹介します。

SPIが苦手な就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。

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目次

SPIの塾とは?どんなことが学べる?

SPIの塾とは、就職活動や転職活動で実施されるSPI(適性検査)の対策に特化した学習塾です。

SPIは多くの企業で採用試験に利用されており、言語・非言語・性格検査など幅広い分野から出題されます。

独学でも対策は可能ですが、限られた準備期間で効率よく高得点を狙うには、体系的なカリキュラムと専門的な指導が受けられるSPI塾が有効です。

SPI塾で学べる主な内容は以下の通りです。

出題傾向の分析と効率的な解き方

SPIの塾では、最新のSPI試験の出題傾向や過去の頻出問題を徹底的に分析しています。

例えば、非言語分野でよく出題される「図表の読み取り」や「損益算」、言語分野の「二語関係」「長文読解」など、各問題形式に応じた最速の解答プロセスを習得可能です。

また、単に正答を導く方法だけでなく、限られた時間内にどの問題から解くべきかという戦略面まで指導されるため、本番の得点効率が大きく向上します。

分野別の弱点克服

SPIは幅広い分野から出題されるため、苦手分野を放置すると合格ラインに届かないケースがあります。

SPIの塾では、事前の診断テストで個々の弱点を洗い出し、たとえば計算が苦手な受講者には「速算トレーニング」、読解力に不安がある受講者には「短文要約・論理的思考トレーニング」など、弱点に特化した個別カリキュラムを提供します。

これにより、得意分野を維持しつつ苦手分野を最短ルートで底上げできます。

本番に近い模擬試験の実施

実際のSPI本試験と同じ形式・制限時間で行う模擬試験は、SPI塾の大きな強みです。

模試を繰り返し受けることで、時間配分の感覚や緊張感の中での思考速度が養われます。

また、模試の結果は詳細な成績表として返却され、各分野ごとの正答率・所要時間・ミスの傾向が分析されるため、次回に向けた明確な改善ポイントが把握できます。

個別質問・フィードバック

独学だと「解答は見たけど、なぜその解き方になるのか分からない」ということがよくあります。

SPIの塾では、受講者がわからない問題やつまずいたポイントを、経験豊富な講師に直接質問できます。

講師は解答プロセスや思考の組み立て方まで丁寧に説明してくれるため、単なる暗記ではなく応用力が身につきます。

さらに、間違えた理由や改善策を具体的にフィードバックしてもらえるため、同じミスを繰り返さなくなります。

「仕事や学業で忙しく勉強時間が限られている」「短期集中でスコアを上げたい」という人には、SPIの塾は強力な選択肢となるでしょう。

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SPIの塾の料金相場と受講期間

SPIの塾の料金は、受講スタイルや期間、提供されるサポート内容によって大きく変わります。

一般的な料金相場は以下の通りです。

【短期集中講座(1日〜1週間)】

相場は1万円〜3万円前後。SPI本試験の直前対策や苦手分野の補強に利用されることが多く、授業時間は数時間〜数日間とコンパクトです。限られた時間で効率よく得点を伸ばしたい人に向いています。

【中期講座(1〜2ヶ月)】

相場は3万円〜6万円程度。言語・非言語の両方をじっくり学び、模擬試験や個別指導がセットになっているケースが多いです。就活や転職活動までの準備期間が数ヶ月ある人に適しています。

【長期講座(3ヶ月以上)】

相場は6万円〜10万円以上。基礎から応用まで網羅し、定期的な模試・弱点分析・個別フィードバックが含まれます。数学や読解に強い苦手意識がある人や、確実に高得点を狙いたい人におすすめです。

受講期間は、短期集中型なら数日〜1週間、中期〜長期型なら1ヶ月〜半年程度が一般的です。

多くのSPIの塾では、平日夜間や土日コース、オンライン講座など柔軟なスケジュールが用意されているため、仕事や大学と並行して通うことも可能です。

ただし、料金が高い=必ずしも質が高いとは限りません。選ぶ際は、講師のSPI指導経験・模擬試験の有無・カリキュラム内容を必ず確認しましょう。

また、無料体験や説明会を利用すれば、自分に合った塾かどうかを事前に判断できます。

SPIの塾に通うべき人と独学で対策できる人の特徴

SPIの対策方法には、SPIの塾に通って学ぶ方法と、自分で独学する方法の2つがあります。

どちらが適しているかは、学習スタイルや現在の状況によって異なります。

ここでは、SPI塾が向いている人と独学で十分な人の特徴を整理します。

SPIの塾に通うべき人の特徴

SPIの塾に通うべき人の特徴は以下の4つです。

1:短期間でスコアを上げたい人

就活や転職試験まで時間がない場合、SPIの塾は最新の出題傾向や効率的な解き方を短期間で習得できるため有効です。独学よりも学習スピードを加速できます。

2:一人だと勉強が続かない人

SPIの塾では講師による指導や進捗管理があるため、計画的に学習を進めやすくなります。モチベーション維持が苦手な人には特に効果的です。

3:苦手分野を徹底的に克服したい人

非言語の計算問題や言語の長文読解など、自分だけでは理解しにくい部分を、講師に直接質問しながら学べます。

4:模擬試験で本番慣れしたい人

SPI塾では本番形式の模試を受けられるため、時間配分や出題形式に慣れておきたい人におすすめです。

独学で対策できる人の特徴

一方で、独学で対策できる人の特徴は以下の4つです。

1:計画的に勉強を進められる人

毎日の学習時間を確保し、自分で進捗管理できる人は独学でも十分にSPI対策が可能です。

2:基礎学力に自信がある人

中学・高校数学や国語力に不安がなく、過去問や参考書で解説を読めば理解できる人は塾に通わなくても対応できます。

3:費用を抑えたい人

SPIの塾は数万円の費用がかかるため、予算を抑えたい場合は市販の参考書や無料アプリ、模擬試験サービスを活用して対策する方法があります。

SPIの勉強に使えるおすすめアプリは「SPI対策アプリおすすめランキング2025年版!全部無料!アプリだけで勉強可能?性格検査は?」にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

4:自分のペースで勉強したい人

他人の進度に合わせず、好きな時間に学習を進めたい人には独学が向いています。

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SPIの塾に通うメリットとデメリット

まずはSPIの塾に通うメリットから解説していきます。

メリットとしては以下の3点があげられます。

  1. 身銭を切ることでやる気が高まる
  2. 教えるのが上手い講師に当たると点数が伸びる
  3. わからない問題を講師に直接聞ける

順番に詳しく解説していきます。

1:身銭を切ることでやる気が高まる

上記でも解説しましたが、SPIの塾の料金相場は安くて約10,000円、高いところだと50,000円を超えてきます。

決して安くはない金額を払うことになるので、背水の陣になり、かけたお金の分は絶対に取り返そうという気持ちになりやすいのはメリットの1つと言えるでしょう。

本屋に売っているSPIの参考書や問題集を購入して1人で勉強するモチベーションがどうしてもわかない人にはSPIの塾はおすすめかもしれません。

2:教えるのが上手い講師に当たると点数が伸びる

これはSPIの塾に限った話ではないですが、どんな人が教えるか?によって生徒の成績はかなり変わってきます。

教えるのが上手い講師に当たることができれば、SPIの勉強が楽しくなり、点数が伸びる可能性もあるでしょう。

なので、SPIの塾に入ることを検討している人は事前にホームページなどで講師の評判をチェックしたり、模擬授業などがあればそれを受けてみるのもよいでしょう。

3:わからない問題を講師に直接聞ける

これはSPIの塾に通う最大のメリットかもしれません。SPIが苦手な人はSPIの参考書や問題集の解説を読んでも理解できないことがあるかもしれません。

そんなときでも、頼れる講師がいればわからないところを丁寧に解説してくれるのでモヤモヤが晴れるでしょう。

しかし、塾によってはただ単に講義を提供するだけで、市販の参考書や問題集に掲載されている問題の解説はしてくれないところもありますので、その点は事前にチェックしておきましょう。

続いてはSPIの塾に通うデメリットです。デメリットとしては以下の2点があげられます。

  1. お金がかかる
  2. 講師の質が低い塾もある

1:お金がかかる

1つ目のデメリットはなんと言ってもお金です。先ほども解説した通り、SPIの塾の料金相場は安くて約10,000円、高いところだと50,000円を超えてきます。

本屋に売っているSPIの参考書や問題集は1冊1,500円〜2,000円程度なので、SPIの塾に通うよりも独学で勉強した方がお金は確実に安く済みます。

自分の今の家計事情と相談して、SPIの塾に通うかは慎重に決断しましょう。

2:講師の質が低い塾もある

残念ながら講師の質が低いSPIの塾もいくつかあります。

SPIは主に就職活動や転職活動で使われる試験なので、塾で生徒に勉強を教えることを仕事としている講師の中にはそもそもSPIを受検したことがない人もいます。

なので、SPIの出題範囲に含まれていない分野の講義をしたり、出題頻度が低い分野を重点的に取り扱ったりしてしまう塾もあります。

SPIの塾を選ぶ際には必ず講師陣がどんな人たちなのかをチェックするようにしてください。

ちなみにですが、本記事を執筆している私カズマは今までにSPIを少なくとも100回は受検しており、日本一SPIに詳しい自負があります。

ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば塾なんて不要+限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

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SPIの塾の選び方・失敗しないポイント

SPIの塾はいくつかありますが、講師の質やカリキュラム内容は塾ごとに大きく異なります。

料金や期間だけで判断すると、「思っていた内容と違った」「成果が出なかった」という失敗につながることもあります。

ここでは、SPI塾を選ぶ際に確認すべきポイントを整理します。

講師のSPI指導経験と実績を確認する

SPIの塾を選ぶ際は、講師がSPIに特化した指導経験を持っているかを必ず確認しましょう。

SPIは出題形式や傾向が独特で、一般的な学習指導だけでは十分な対策ができないこともあります。

講師の経歴、過去の合格者数やスコアアップ実績をチェックすることが重要です。

カリキュラム内容が出題範囲に合っているか

SPIの試験内容(言語・非言語・性格検査)に合わせて、自分の弱点や受験企業の出題傾向に沿ったカリキュラムが用意されているかを確認します。

模擬試験や時間配分の練習、本番形式の演習が含まれている塾は、実戦力を高めやすいです。

授業形式と学習スタイルの相性

SPIの塾には、対面型・オンライン型・個別指導型などさまざまな形式があります。

  • 対面型:講師と直接やり取りでき、質問しやすい
  • オンライン型:移動時間が不要で全国どこからでも受講可能
  • 個別指導型:自分専用のカリキュラムで効率的に学べる

自分の生活リズムや学習スタイルに合った形式を選びましょう。

料金体系とサポート内容を比較する

SPIの塾の料金は数万円単位で差があります。

料金に含まれる内容(模擬試験、個別質問、復習用教材など)を事前に確認し、同じ金額でもサービス範囲が広い塾を選ぶのがおすすめです。

入会金や教材費が別途かかる場合もあるので注意しましょう。

無料体験や説明会を必ず利用する

SPIの塾では、体験授業や説明会を実施しているところもあります。

実際の授業を体験することで、講師の教え方や教材の分かりやすさ、自分との相性を判断できます。

入塾前に必ず一度は参加してみることが、失敗を防ぐ最大のポイントです。

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SPIの塾おすすめ4選

ここからはSPIの塾に通いたい人向けにおすすめの塾を4つご紹介します。

料金や特徴も記載しているので、ぜひ参考にしてください。

1:日建学院

1つ目は日建学院が提供するWEB講座「SPI試験対策Web」です。

WEB講座なので、教室などに通うのではなく映像講義となります。

期間は2ヶ月で、全18回の講座を受けることが可能です。1講座=1時間となっているため、18時間でSPIの言語・非言語の基礎を学ぶことが可能です。

受講料は税込11,000円です(教材費含む)

初学者を対象とした授業になっており、出題頻度が高い分野を中心に効率よく学習できる講座なので、短期間でSPIの対策をやりたい人に向いています。

2:全日本情報学習振興協会

2つ目は全日本情報学習振興協会が提供する「SPIテスト対策SMART合格講座」です。

こちらもWEB講座となります。講座は全部で10時間となっており、料金は税込13,200円です。

この講座の講師を務める村井 基さんは専門学校神田外語学院や駿台トラベル&ホテル専門学校などでSPI対策や就職対策、法律の授業などを担当しており、特にSPIの対策授業には定評があるとのことです。

ホームページでは講座を1分間無料視聴できるので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

3:SPI個別対策塾MARTHA

3つ目は「SPI個別対策塾MARTHA」です。その名の通り、個別対策なのでマンツーマンの完全パーソナルレッスンとなります。

料金は2つのコースに分かれており、以下の通りです。

【スタンダードコース】

  • 非言語のみプラン:税込29,000円
  • 言語/非言語セットプラン:税込50,000円
  • 言語のみプラン:税込25,000円

【特化コース】

  • 公務員プラン:税込78,000円
  • 玉手箱/GAB対策プラン:税込25,000円

LINEで24時間いつでも相談可能かつ全2,500問にもおよぶ過去問を提供してくれるなど手厚いサポートも受けられます。

オンラインの無料体験講座も受講可能なので、SPIが苦手な人はぜひ申し込んでみてください。

SPI個別対策塾MARTHA

4:ウイニング就活塾

ウイニング就活塾はSPIの非言語(計数・数学)に特化したマンツーマンの個別講義となっています。講義対応可能時間は土日祝平日の8:00〜22:00です。

料金は税込38,000円で、SPI模擬試験が2回とSPI対策講義が全5時間という内容になっています。

追加講義も1コマ90分(税込5,000円)で対応可能とのことです。

SPIを独学で対策する方法・コツ

SPIは塾に通わずとも、計画的に学習すれば独学で十分に高得点を狙えます。

ただし、闇雲に勉強すると時間がかかり、成果が出にくいのも事実です。ここでは、SPIを独学で効率的に対策する方法とコツを解説します。

試験範囲と出題形式を把握する

まずはSPIの試験構成(言語・非言語・性格検査)と、それぞれの出題形式を理解しましょう。

  • 言語分野:二語関係、語句の用法、長文読解など
  • 非言語分野:表の読み取り、割合、損益算、推論など
  • 性格検査:一貫性のある自己回答が求められる性格適性テスト

出題形式を知ることで、学習の優先順位を決めやすくなります。

※詳しくは「SPIの科目・出題範囲は受検方式によって違うので注意!徹底解説」をご覧ください。

参考書・問題集を1冊選び繰り返す

SPI対策では複数の教材に手を出すより、解説が分かりやすい1冊を何度も繰り返す方が効果的です。

1周目は全体を解き、2周目以降は間違えた問題や苦手分野に絞って復習します。

模擬試験で本番形式に慣れる

本番のSPIは時間制限が厳しいため、模試を活用して時間配分の練習をしましょう。

模試後は、正答率だけでなく各問題の所要時間もチェックし、解答スピードを改善します。無料のオンライン模試やアプリも活用できます。

スキマ時間にアプリで学習する

通勤・通学時間や休憩時間など、短い時間でも学習できるのが独学の強みです。

SPI対策アプリなら、1問ごとに解答・解説を確認でき、苦手分野の反復練習にも最適です。

学習スケジュールを立てる

試験日から逆算し、1週間ごとに「学習範囲」「復習内容」を決めます。特に、試験1〜2週間前は模試や苦手分野の総仕上げに集中しましょう。

計画を可視化すると、モチベーション維持にもつながります。

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いかがでしたか?

今回はSPIの塾に通うメリットとデメリットについて解説した後、おすすめのSPIの塾を4つご紹介しました。

ぜひご自身のお財布事情と相談しながらSPIの塾に申し込むか判断しましょう。

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