SPIでは能力検査と性格検査の2つが用意されていることがほとんどですが、能力検査のみ(性格検査なし)の場合もあるのか?という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
本記事のタイトルでも結論を述べてしまいましたが、SPIでは能力検査のみの場合もあります。
今回は日本トップレベルでSPIに詳しいSPIマスターの私カズマが、SPIで能力検査のみの見分け方などについて詳しく解説していきます。
SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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SPIで能力検査のみはあり得る
結論はもう述べていますが、SPIで能力検査のみ(性格検査なし)はあり得えます。
しかし、当然のことながらそれはかなりのレアケースです。
※「SPIの性格検査を例題で完全解説!対策は不要?落ちることもある?無料診断サイトもご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。
本記事を執筆している筆者は今までに100回以上もSPIを受検していますが、2〜3回だけ能力検査のみのパターンがありました。そして、そのすべてはWEBテスティングでした。
※WEBテスティング=自分の好きな時間・場所からSPIを受検する方式
性格検査なしで能力検査のみの受検を応募者に課す企業は性格検査の結果を重要視しておらず、それよりも中学や高校で学習する基礎的な学力が応募者にあるかどうかを重要視している可能性が高いといえます。
なので、能力検査ではそこそこの点数を獲得しないと内定を取ることが難しい可能性も高いです(高得点の目安としては就活の場合8割以上、転職活動の場合7割以上)
※SPIの高得点目安・指標について詳しく解説した記事もぜひ参考にしてください。
受検するSPIが能力検査のみかどうかを見分ける方法
ここからは自分が受検するSPIが能力検査のみかどうかを事前に見分ける方法について解説していきます。
上記でも述べた通りSPIには4つの受検方式があるので、それぞれの受検方式における見分け方をご紹介していきます。
WEBテスティング
WEBテスティングの場合はSPIにログインすると以下のような受検科目一覧の画面にまで遷移することが可能です。
※上記の受検科目の一覧画面に遷移するまでに様々なページがありますが、どんどん進んでいただいて問題ありません。試験が勝手に開始されることはないのでご安心ください。
SPI(WEBテスティング)の科目一覧画面では上記の通り、自分が受検する科目を確認することができます。
上記の画面のように「性格適性検査」が科目に入っていればその時点で能力検査のみのSPIではないことが確認できます。
テストセンター
テストセンターとは株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(SPIを制作・企業に販売している会社)が用意した試験会場にまで足を運び、会場に設置されているPCからSPIを受検する受検方式のことです。
※SPIのテストセンターとは何かについて詳しく解説した記事もぜひ参考にしてください。
テストセンター型のSPIでは、事前に自分自身で家などから性格検査を受検し、後日 試験会場で能力検査を受検するという流れになります。
WEBテスティングとは違い、性格検査→能力検査の順番になります。
テストセンター型のSPIでは、試験会場が空いている日を自分で事前に予約する必要があります。予約後に性格検査の受検の案内が届くので、もしその案内に「性格検査の受検は不要です」といった記載があれば性格検査はなしで能力検査のみということになります。
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インハウスCBT・ペーパーテスト
インハウスCBTとペーパーテストは企業の会議室やブースでSPIを受検する受検方式のことです。
インハウスCBTの場合は企業が用意しているPCから、ペーパーテストはその名の通りペーパーテストでSPIを受検します。
※SPIのペーパーテストを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。
なので、事前に自分が受検するSPIが能力検査のみかどうかを確認するには企業に問い合わせを行うしかありません。
問い合わせる場合は以下のような文面を用意すると良いでしょう。
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。貴社の選考を受けさせていただいております〇〇です。
〇月〇日に貴社にてSPIを受検予定ですが、このSPIは能力検査のみでしょうか?それとも性格検査もありますでしょうか?
性格検査もある場合、事前にしっかりと自己分析を行った上で受検に臨みたいと思い、このようなメールを送付させていただきました。
お忙しいところお手数ですが、ご確認よろしくお願いいたします。
※一例となります。
「事前にしっかりと自己分析を行った上で受検に臨みたい」という受検に対する意欲の高さをアピールすることで、企業側から煙たがられるリスクを軽減できます。
SPIでは性格検査のみもあり得る
かなりのレアケースではありますが、上記の通りSPIでは能力検査のみの可能性もあり得ることはご理解いただけたかと思います。
では、SPIにおいて性格検査のみ(=能力検査なし)もあり得るのでしょうか?
こちらも結論から述べるとあり得ます。しかし、能力検査のみのときと同じくかなりのレアケースです。
本記事を執筆してる筆者は100回以上もSPIの受検を経験していますが、性格検査のみだったのは1回だけでした。
受検するSPIが性格検査のみかどうかを見分ける方法は先ほどの能力検査のみのパターンと変わりません。
WEBテスティングであれば受検科目の一覧画面で確認できますし、テストセンターであればそもそも能力検査がない場合は会場の予約が不要となります。
つまり、テストセンターの時点で能力検査なしというのはあり得ません。
インハウスCBTとペーパーテストは先ほどと同じく事前に企業に問い合わせるしか方法はありません。
問い合わせる場合は以下のような文面を用意すると良いでしょう。
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。貴社の選考を受けさせていただいております〇〇です。
〇月〇日に貴社にてSPIを受検予定ですが、このSPIに能力検査は含まれていますでしょうか?
貴社への志望度が高く、事前にしっかりと勉強・対策を行った上で受検に臨みたいと思い、このようなメールを送付させていただきました。
お忙しいところお手数ですが、ご確認よろしくお願いいたします。
※一例となります。
本当は志望度がそこまで高くはなくても「貴社への志望度が高く、事前にしっかりと勉強・対策を行った上で受検に臨みたい」と伝えることで企業側から煙たがられるリスクを軽減します。
もし内定をもらえたとしても内定を辞退する理由はいくらでもありますし、選考の途中で貴社への志望度が高くないことを伝えるメリットは1つもありません。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
今回はSPIで能力検査のみはあり得るのか?や受検するSPIが能力検査のみかどうかを事前に見分ける方法などについて解説していきました。
どうしても自分の受検科目が気になる就活生や転職活動中の社会人は本記事でご紹介した方法を使って事前に確認をしてみてください。