SPIの高得点目安・指標は?点数や正答率を知る方法

SPIの高得点目安・指標は?点数や正答率を知る方法のアイキャッチ画像

SPIの問題を解いている途中や解き終わったときに自分の点数を知りたいと思っている人も多いことでしょう。

※「SPIとは?対策方法や問題・例題をすべて紹介!適性検査SPIはこれで完璧だ!」もぜひ合わせてご覧ください。

SPIの点数は受検者自身が把握することができない仕様になっていますが、高得点を取れている場合は出題された問題に特徴があったりします。

そこで今回はSPIについて日本トップレベルに熟知しているSPIマスターの私カズマがSPIの高得点目安・指標や自分の点数・正答率を知る方法などをご紹介していきます。

SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までご覧ください。

※「【SPI】転職・中途採用の対策法や問題・通過率などをSPIマスターが完全解説」もぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

記事内バナー

【前提】SPIの点数の仕組み

まず前提の話にはなりますが、SPIの点数の仕組みを知っておきましょう。

SPIの能力検査では言語・非言語・英語・構造把握の4科目が用意されていますが、各80点満点となります(100点満点ではないのでご注意ください)

※「SPIで満点取る必要はなし!怪しいと思われる?何点が満点?徹底解説」もぜひ参考にしてください。

そして、点数によって段階(=ランク)が分けられており、受検者の中で上位何%くらいかを知ることが可能です。

段階得点一般的な出現率上位からの累計
770以上2.3%2.3%
662〜69.59.2%11.5%
554〜61.523.0%34.5%
446〜53.531.0%65.5%
338〜45.523.0%88.5%
230〜37.59.2%97.7%
129.5以下2.3%100.0%

例えば、非言語で80点満点中60点を取ったとします。

60点は段階でいうと5に該当します。上位からの累計は34.5%なので、SPIの全受検者のうち上位およそ34.5%には入っているということになります。

以上がSPIの点数の仕組みになっているので、ぜひ覚えておきましょう。

※SPIの点数の仕組みをもっと詳しく知りたい人は「SPIの平均点は?偏差値や7段階目安・得点目安を完全解説!」をご覧ください。

SPIで高得点と言われるのはどの段階から?

高得点と一言で言っても、段階7を高得点という人もいれば段階6を高得点という人もいます。

もちろん人によって感覚が違うので、高得点の段階を一概に言うことはできませんが、筆者の意見としては段階6を取れていれば十分高得点だと思います。

つまり、点数の目安としては62点以上となります。

SPIで62点以上取れればSPI受検者の中で上位11.5%に入ることが可能です。

もし100人のSPI受検者がいたら、上位約11人に入ることになるので、高得点と言えるでしょう。

🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽

記事内バナー

SPIの高得点目安・指標(科目別)

SPIにはテストセンター・WEBテスティング・インハウスCBT・ペーパーテストという4つの受検方式がありますが、テストセンターのみ自分が高得点を取れているかどうかの目安・指標があります。

※残り3つの受検方式に関しては高得点の目安・指標がないので、自分の肌感覚で出来具合を測定するしか方法はありません。詳しくは「WEBテスティングの高得点指標・目安は?SPIに日本一詳しい筆者が解説」をご覧ください。

テストセンターの能力検査では言語(国語)・非言語(数学)・英語・構造把握の4科目が用意されていますが、各科目別の高得点目安・指標をご紹介していきます。

言語(国語)

テストセンター型のSPIの言語で高得点が取れているかどうかは長文読解と非言語の最初の問題に注目してください。

【SPI】言語の長文読解とは?何かについて解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

段階が1〜5だと長文読解が1題しか出題されないまたは1題も出題されない可能性が高いですが、段階が6以上になると2題もしくは3題出題される傾向にあります。

なので、まずは長文読解が何題出題されたか?に注目してください。

その次は出題された長文読解の問題に注目しましょう。

SPIの言語の長文読解では空欄補充問題と選択形式の問題がありますが、空欄補充問題において抜き出し問題が出題された場合は高得点である可能性が高いです。

抜き出し問題とは「【 】に入る語句を本文の中から〇〇字で抜き出しなさい」といった問題です。

抜き出しの方法としては以下の4パターンがあります。

  1. 〇〇字で抜き出せ
  2. 〇〇字以内で抜き出せ
  3. 〇〇字程度で抜き出せ
  4. 字数指定なし

4に行けば行くほど(=字数が曖昧になればなるほど)言語で高得点が取れている可能性が高いです。

そして、選択形式の問題とは与えられた選択肢の中から正解を選ぶ問題です。

この選択形式の問題がチェックボックス形式の問題であった場合も言語で高得点を取れている可能性が高いです。

チェックボックス形式の問題とは「選択肢A〜Fの中から適するものをすべて選びなさい」といった問題です。

SPIのチェックボックスとは何かについて詳しく解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

選択した選択肢がすべて答えと合致してはじめて正解となるので、難易度は高いです。

そして最後は非言語の最初の問題に注目してください。SPIでは必ず言語→非言語の順番で試験が進みます。

言語で高得点が取れている場合、非言語の一番最初の問題が図表の読み取り問題かつ4タブ問題である可能性が高いです。

※図表の読み取り問題を詳しく知りたい人は「SPIの図表の読み取りは対策必須!必ず覚えておくべき知識をご紹介します」をご覧ください。

4タブ問題とは1つのお題に対して4つの問題が用意されている問題のことです。

4タブ問題のイメージは以下の通りです。SPIの受検画面は以下のようになっていますが、右下に注目するとタブが4つ用意されていることが分かります。

4タブ問題のイメージ

タブを切り替えることで別の問題に移ることが可能です。

※詳しくはSPIの4タブとは何かについて解説した記事をご覧ください。

以上をまとめると、言語(国語)の高得点目安・指標は

  • 長文読解が2〜3題出題される
  • 長文読解において抜き出し問題が出題される(字数指定が曖昧であればあるほど高得点)
  • 長文読解においてチェックボックス形式の問題が出題される
  • 非言語の一番最初の問題が図表の読み取り問題かつ4タブ問題である

となります。

SPIの言語対策・頻出分野・練習問題などを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

非言語(数学)

続いては非言語(数学)の高得点目安・指標をご紹介していきます。

※「SPIの非言語(数学)を完全解説!対策方法やできない人でも点数を上げる方法!問題もご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

非言語で自分が高得点を取れているかどうかは推論問題に注目すれば良いです。

※推論問題がどんな問題かわからない人はSPIの推論とは何かについて解説した記事をご覧ください。

非言語で出題された問題のうち、推論問題が5〜6割以上を占めていれば高得点である可能性が非常に高いです。

また、出題された推論問題の中に先ほどご紹介したチェックボックス形式の問題が含まれていた場合はさらに高得点である可能性が高いです。

逆に、推論問題が全く出ない場合は残念ながら点数が低い可能性が高いです。

ちなみにですが、SPIの推論問題は問題がかなり特殊なため、受検者の中には問題の意味すら理解できない人もいます。

SPIが全く解けない・できない人が短期間で点数アップする方法について解説した記事もぜひ参考にしてください。

なので、SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人は必ず事前に推論問題がどんな問題なのかをチェックしておきましょう。

SPIの推論問題の例題とコツをご紹介した記事もご用意しているので、ぜひ参考にしてください。

英語

続いてはSPIの英語の高得点目安・指標をご紹介していきます。

しかし、SPIで英語を出題する企業はかなり少ないので、基本的には言語と非言語だけ対策をしておけば問題ありません。

SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人は自分が受検するSPIに英語が含まれているかを必ず事前に確認してきましょう。

確認方法は「SPIで英語は出ない?英語があるかないか事前に調べる方法と企業一覧」にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

SPIにおける英語の高得点目安・指標は言語と同様に、長文読解がたくさん出題されることです。

長文読解が2〜3題出題された場合は段階5〜6、長文読解が4題出題された場合は段階7である可能性が高いです。

SPIの英語では単語問題(=単語の意味を知っていれば解ける問題)が序盤で出題されるので、そこで点数を稼げるかが非常に重要です。

そこで点数を稼ぐことができると長文読解が出題され、その長文読解に正解していくと立て続けに長文読解が出題されていきます。

出題される具体的な問題を知りたい人は「SPIの英語はこれで完璧!出題される形式や問題・対策方法などを一挙ご紹介」をぜひ参考にしてください。

構造把握

構造把握も英語と同様に出題する企業はかなり少ないので、基本的には対策不要です。

SPIの構造把握とは何かについて解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

結論から申し上げますと、残念ながら構造把握に高得点目安・指標はありません。

なので、自分の肌感覚で「できた・できなかった」を確認してください。

SPIの構造把握は試験時間=20分、問題数=約20問となっています。

なので、SPIの構造把握を解くときは自分が20問中何問解けたかを意識すればおおよその点数はわかると思います。

ちなみにですが、SPIでは問題1問1問に制限時間が付与されており、1問にかけられる時間は最大で2分程度です。

つまり、すべての問題を時間一杯使って解くと、最大でも10問程度の問題しか解けません。

その10問すべてが正解していれば正答率=50%ですが、それはなかなか難しいと思うので、実際の正答率はもう少し低くなるでしょう。

必ず制限時間も考慮しながら問題を解き進めていってください。

SPIの試験時間・所要時間について詳しく解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

SPIの高得点目安・指標(時計マークで判断)

先ほども解説しましたが、SPIでは問題1問1問に制限時間が付与されています。

SPIの受検画面の右上に以下のような時計マークが設置されており、これを見ることで、自分が全体のうちのどれくらいの問題を回答したのか?と経過した時間がわかるようになっています。

SPIの時計マークのイメージ

時計でいうところの12時の時点をスタートとし、回答した問題が増えるごとに上記画像の黄色の箇所が増えていきます。

また、時間が経過するごとに青色の箇所が増えていきます。青色の箇所が上記画像の右のように1周してしまうと試験終了となります。

一般的には制限時間内にすべての問題に回答することができると(=上記画像において青色の部分が1周する前に黄色の部分が1周する)高得点と思うかもしれませんが、それは間違いです。

テストセンター型のSPIでは高得点であった場合、難易度の高い問題が立て続けに出題されるので、制限時間内にすべての問題に回答することはほぼ不可能です。

※受検者が天才だったり勉強が相当得意だった場合は可能ですが、普通の人は不可能です。

制限時間内にすべての問題に回答できるということは比較的難易度が低い問題が多く出題されたということなので、残念ながら高得点である可能性は低いです。

高得点が期待できる時計マークの目安ですが、上記でご紹介した科目別の高得点目安・指標が出ている状態で、上記画像における黄色の部分が時計でいうところの9時〜10時付近で試験終了となれば高得点である可能性が高いです。

🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽

記事内バナー

SPIで高得点目安・指標が出たらその結果を使い回そう

テストセンター型のSPIでは受検結果の使い回しが可能です。

例えば、A社・B社・C社・D社の4社に応募し、すべてテストセンターでのSPI受検が必要だったとしましょう。

SPIのテストセンターとは何かについて詳しく解説した記事もぜひ参考にしてください。

このとき、まず最初にA社のSPIを受検し、その結果が高得点であると実感できた場合、その結果を残りのB社・C社・D社に送付することができるのです。

つまり、SPIを4回受検する必要はなく、1回の受検のみでよくなるのです。

もしA社を受検した結果、高得点を取れた実感がなければB社を受検し、B社の結果が高得点であると実感できた場合はその結果を残りのC社・D社に使い回すことも可能です。

自分が「高得点を取れた」と実感できるまで受検し続け、その結果を使い回すのがおすすめです。

※「SPIの結果は使い回し可能!やり方・方法は?判断基準は?WEBテスティングでもできる?」もぜひ参考にしてください。

SPIで高得点が必要な企業・業界一覧

SPIのボーダーラインはもちろん企業によって異なるので一概には言えませんが、本記事ではSPIで高得点が必要な有名企業・業界をまとめました。

※「SPIのボーダー・合格ライン企業一覧100社!何割取ればOK?高い企業は?足切り基準をご紹介」もぜひ参考にしてください。

SPIを受検予定の就活生はぜひ参考にしてください(転職活動の場合は就活よりもボーダーは下がる傾向にあります)

正答率81~90%

※正答率が81~90%の場合、段階は推定で7となります。

日本銀行、外資系戦路コンサル、外資系金融機関、 野村、 三菱総研、政策投督銀国際協力銀、NHK、電通、三井物産、三菱商事、NRI、商船三井、JR東海、P&G、朝日新聞、東電、博報堂DY、フジテレビ、テレ朝、TBS、共同通信、新日鐵新日石、住友商事、三井不動産、小学館、講談社、三菱地所、任天堂、テレ東、日経新聞、読売新聞、産経新聞、毎日新聞

正答率76〜80%

※正答率が81~90%の場合、段階は推定で6〜7となります。

JRA、JFE、旭硝子、ソニー、JAFCO、AC機戦、昭和シェル、docomo、丸紅、川崎汽船、大和SMBC、東京海上、農中、東ガス、三菱重工、トヨタ、J&J、三菱UFJ信託、中電、ユニリーバ、大阪ガス、首都圏上位私鉄、住友信託、キヤノン、パナソニック、JOMO、電源開発、ホンダ、日清製粉、キリン、味の素、富士フィルム、住友化学、KDDI、サントリー、関西圏上位私鉄、三井化学、川崎重工

正答率71〜75%

※正答率が71~75%の場合、段階は推定で6となります。

花王、日清製粉、NTTデータ、コスモ、双日、アサヒ、資生堂、東レ、旭化成、豊田通商、化学川崎重工、キーエンス、ANA、中央三井、NTTAL、大林鹿島、ニコン、日本製紙、JSR、古河電エ、日立、三菱UFJ、大和総研、JA共済、日鉱金属

正答率66~70%

※正答率が66~70%の場合、段階は推定で5〜6となります。

東芝、クボタ、オムロン、カネカ、明治製菓、三菱ガス、日東電工、マツダ、カゴメ、キッコーマン、オリエンタルランド、横河電気カシオ三井造舲、住友重機械、NEC、富士通、ダイハツ、富士重工、武田薬品、森永製菓、ハウス食品、ブリヂストン、日新製鋼、ダイキン、三菱レイヨン、大陽日酸、レンゴー、日本ゼオン、コーセー、スクエニ、日本ガイシ、住友倉庫、労働金庫、住友生命、宝酒造、中外製薬、日本ペイント、三井倉庫、安田倉庫、ルネサンス、東京エレクトロン、ユニチャーム、りそな、AIU、明治安田生命

SPIで高得点を取る必要はあるのか?

「そもそも、SPIで高得点を取る必要はあるのか?」という疑問を持つ人も多いですが、結論から申し上げますと高得点が必要な企業はかなり少ないのでご安心ください。

ほとんどの企業は段階3〜4が取れていればSPIのボーダーは通過している可能性が高いです。

段階3〜4ですとノー勉(=全く勉強していない状態)でも取れる可能性はあります。

ノー勉でSPIを受検した場合、自分で壊滅的な点数になっている気がしますが、意外と段階3〜4は取れているケースが多いです。

しかし、学生時代に勉強が苦手だった人はノー勉でSPIを受検すると段階1〜2を取ってしまう可能性もあるのでご注意ください。

SPIはノー勉・対策してない状態でもOK?3時間の勉強で9割取れる極秘裏ワザもご紹介」という記事もご用意しているので、ぜひ参考にしてください。

※超有名企業や外資系コンサル・金融など応募者が多い・就職/転職難易度が高い企業はSPIで高得点を取らなければならないケースもあるのでご注意ください。

SPIで高得点を取るためには?

SPIで高得点を取るためにはもちろん事前の勉強・対策が重要になります。

具体的な対策方法ですが、SPIの問題集を購入し、できるだけ多くの問題をこなすのが一番手っ取り早いです。

SPIのおすすめ問題集・参考書をご紹介した記事もぜひ参考にしてください。

問題を解く際には必ず制限時間を意識しながら解きましょう。SPIでは1問にかけられる時間が1〜2分しかありません。

日頃から制限時間を意識して問題を解くことで本番も焦らずに問題が解けるようになります。

ちなみにですが、筆者のおすすめ問題集は「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」です。

史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
出典:Amazon

就活界隈では非常に有名な一冊で、テストセンター型のSPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人は必ず持っておきたい問題集といえます。

上記でも解説した通り、テストセンターの非言語(数学)で高得点を取るためには推論問題の正答率を上げなければなりませんが、この問題集では推論問題が数多く掲載されているため、SPIで高得点を狙っている人にはぴったりの問題集です。

言語・非言語はもちろんのこと英語・構造把握の問題も掲載されているのが特徴です。

※「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」は青本とも呼ばれています。詳しくは「SPIの青本とは?難しい?実際に購入してみた!赤本との違いや使い方・勉強法もご紹介」をご覧ください。

ページ数は全部で352ページとかなりボリュームのある内容になっているので、SPIの対策には申し分ない一冊と言えるでしょう。

解答&解説も丁寧に掲載されています。料金は税込1,430円です。有名な問題集なので、書店でも取り扱いが多いです。

SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ購入を検討してみてください。

おすすめのWEBテスティングの問題集をランキング形式でご紹介した記事もぜひ参考にしてください。

SPIで自分の点数や正答率を知る方法

上記でも解説しましたが、SPIでは自分の点数・正答率を知ることができません。

よって、自分が7段階のうちどの段階にいるのかもわかりません。

どうしても自分の点数や正答率、段階を知りたい場合は企業に直接聞いてみるしか方法はありません。

※こちらから企業に聞かなくても点数や段階を開示してくれる企業もごく稀にありますが、本当にごく稀なので期待しない方が良いです。

企業に聞く際には以下のようなメールを送付すると良いでしょう。

株式会社〇〇

〇〇様

お世話になっております。貴社の選考を受けさせていただいております〇〇です。

先日SPIを受検させていただきましたが、その結果を教えていただくことは可能でしょうか?

貴社の志望度が高いため、SPIの結果を知ることで自分の強みや弱みを客観的に把握し、今後の貴社の選考準備や入社後の準備に役立てたいと考えております。

お忙しいところお手数ですが、ご検討よろしくお願いいたします。

※あくまでも一例となります。

実際には志望度が高くなくても選考辞退や内定辞退はいつでもできるので気にしなくて問題ありません。

志望度が高いからという理由を付けて、SPIの結果をもらえるように努めましょう。

ちなみにですが、SPIの結果は以下のような用紙にまとまっています。

SPIの結果用紙

能力検査の結果だけでなく性格検査の結果もまとまっていることがおわかりいただけるでしょう。

※「SPIの性格検査を例題で完全解説!対策は不要?落ちることもある?無料診断サイトもご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽

記事内バナー

いかがでしたか?

今回はSPIの高得点目安・指標や高得点が必要な企業などをご紹介していきました。

SPIで高得点を取る必要がある企業は少ないですが、就職・転職難易度が高い企業を受検予定の就活生や転職活動中の社会人はなるべく早めにSPIの対策をすることをおすすめします。

正方形バナー
スマホバナー