本記事のタイトルの通り、富士ソフトのSPIボーダーは5割程度と推測されます。
今回はSPIを今までに100回以上受検してきたSPIマスターの私カズマが、富士ソフトのSPIボーダーの詳細や選考フロー・内定獲得のコツなどについて解説していきます。
富士ソフトへの就職を検討している就活生はぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で富士ソフトのボーダーも突破できます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
富士ソフトのSPIボーダーは5割程度！富士ソフトはどんな会社？
冒頭でも解説した通り、富士ソフトのSPIボーダーは5割と推測されます。
富士ソフトのSPIは自宅で受検が可能なWEBテスティングです。
※WEBテスティングの詳細は「SPIのWEBテスティングとは？完全解説！本にも掲載されていない極秘裏ワザもご紹介」をご覧ください。
出題される科目は言語・非言語・性格検査の3つです。
言語・非言語では以下のような問題が出題されます。
※性格検査は用意された質問に直感で回答すれば良いので対策は不要です。詳しくは「SPIの性格検査を例題で完全解説！対策は不要？落ちることもある？無料診断サイトもご紹介」をご覧ください。
【言語の例題】
A～Fを並び替えて1～6の空欄にあてはめ、意味の通る文章にしたい。【4】に入るものはどれか。
ジャガイモは【1】【2】【3】【4】【5】【6】ともいわれている。
A：さらに栄養が豊富で調理方法も多彩なため、
B：それ以降は飢饉がなくなった
C：地下で育つので鳥や獣の餌食になることもないため、
D：ヨーロッパで広く普及したが、
E：常に一定量の収穫ができることで、
F：荒地でも簡単に栽培できるうえに、
【解答＆解説】
正解はD・・・（答）です。
まずはAとCに注目します。
語尾が「ため」なので、これは何かの理由を表し、次に来るのは結論であることがわかります。よって、その組み合わせを探します。
Aは食物とジャガイモのメリットです。したがって、これを受けるのはBです。
Cはジャガイモの栽培についてのメリットです。これを受けるのはEです。「鳥や獣の餌食になることもない」→「常に一定量の収穫が期待できる」の流れとなります。
この2つの組合せは、A→BがC→Eのあとに来るはずです。
D・Fが余っていますが、F「荒地でも簡単に栽培できる」はCと同じくEの「常に一定量の収穫が期待できる」ことの理由なので、Cと並べます。DはEのあとです。
よって、正しい順番はF→C→E→D→A→Bとなります。
※「SPIの文の並び替え問題を解くコツは？練習問題もご用意しました」もぜひ合わせてご覧ください。
【非言語の例題】
ある物流会社の倉庫には3.3km/時のベルトコンベアがある。A地点でこのベルトコンベアに荷物を載せると、B地点に48秒後に着く。A・B間の距離は何mか。
【解答＆解説】
速度の問題では常に単位を意識しなければなりません。
時速・分速・秒速、km・mの違いに必ず留意しましょう。
3.3km/時は、分速では3.3×1000÷60＝55[m/分]、秒速では55÷60＝11/12[m/秒]です。
距離は速度×時間で計算可能です。速度は11/12[m/秒]なので、48秒では11/12 × 48＝44[m]・・・（答）となります。
※「【SPI】速度算の練習問題15問！詳しい解答＆解説も掲載」もぜひ合わせてご覧ください。
富士ソフトは横浜を拠点に置く独立系のITソリューションベンダーです。
高い技術力を持った技術者による業務ソフトウェアの開発やビジネスソリューションなどを提供しています。主な事業は以下の通りです。
- 業務系ソリューション＝さまざまな業界からのコンサルティング、開発やシステムの構築、サポートの提供
- 組込/制御テクノロジー＝自動車制御や携帯電話、情報家電製品などの先端技術の提供
- プロダクト・サービス＆アウトソーシング＝先進ソフトウェア・ハードウェアの提供、スマートフォンやタブレット、ロボットテクノロジーなどの付加価値の高いプロダクトの提供
富士ソフト日々進化し続けるIT社会に技術力と提案力を追い続け、お客様への信頼を得ている企業です。
また、国内に止まらず海外にも拠点を置き、グローバルに活躍するお客様へのサポートも行っています。
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富士ソフトの選考フローやエントリーシート（ES）内容は？
富士ソフトでは営業職・技術職・システムデザイン・管理系スタッフの募集をしています。
それぞれの選考フローは同じであり、以下の通りです。
- エントリーシート（ES）の提出
- SPI（WEBテスティング）の受検
- グループディスカッション
- 面接（複数回）
- 内定
富士ソフトのエントリーシート（ES）では過去に以下のような設問が用意されています。
- 学生時代に力を入れたこと
- 自己PR
- 大学で学んでいること
- 志望動機
- 富士ソフトでやりたいこと
- 趣味・特技
富士ソフトのエントリーシート（ES）の正確な通過率は不明です。
しかし、比較的通過している人が多いため、通過率は高いといえるでしょう。
設問数は5問程度ですが、それぞれの設問の文字数制限が200〜250文字程度と少なめなのでご注意ください。
また、富士ソフトではグループディスカッションが用意されています。
グループディスカッション過去に出題されたお題は以下の通りです。
- 富士ソフトの新規商品のアイデア
- ITを使った新しいサービスを考える
- 富士ソフトの知名度を上げるには
- 人工知能を身の回りに導入するとしたら、何に導入するか
- 富士ソフトが広告を出すなら
富士ソフトのグループディスカッションはオンラインで行われます。
積極的に発言することも大切ですが、周りと協調しながら進めることで評価されるでしょう。
富士ソフトの倍率は約20倍！
富士ソフトの倍率は公表されていませんが、倍率は20倍と推測されます。
※富士ソフトのリクナビプレエントリーの登録者数が14,000人以上（2024年12月時点）であることに加え、採用人数が700名であった場合、単純計算で倍率＝14,000人÷700＝20[倍]になるため。
富士ソフトの採用人数はかなり多いため、倍率は他の企業と比べると比較的低めです。
また、リクナビプレエントリーの登録者全員が富士ソフトの選考を受けるわけではないため、実際の倍率は20倍よりも若干下がると予想されます。
しかし、富士ソフトはかなりの有名企業なので、エントリーシート（ES）やSPI・面接対策を万全にしておきましょう。
富士ソフトから内定を獲得するためのポイント
富士ソフトから内定を獲得するためのポイントは以下の3つです。
※本記事では技術職の内定獲得ポイントをご紹介します。
- 富士ソフトを志望した熱意をアピールする
- チームで協調したエピソードなどの経験をアピールする
- 困難が目の前に起こっても、諦めない粘り強さを示す
どの企業においても同じですが、志望理由は必ず聞かれます。
また、最終面接では「富士ソフトの本社はどこにあるか」といった質問がされた過去もありますが、企業研究をしっかり行っていれば答えられます。
また、富士ソフトは1人で仕事を行うわけではなく、周りと開発を行っていくため協調性を大切にしています。
これまでの協調エピソードを具体的に話せるようにしておくとよいでしょう。
通常の独立企業とは異なり、富士ソフトの場合は上流から下流工程まで担当範囲が幅広いです。
業務上困難に立ちはだかる可能性が高くなるため、諦めない粘り強さを経験したエピソードを伝えられるようにしましょう。
また、基本情報技術者試験やITパスポート試験などの資格を持っていることで面接官から高い評価を受けられる可能性が高まります。
※ITパスポート試験を勉強したい人は「ITパスポート試験完全攻略サイト」のご利用をおすすめします。
関連する資格などを取得することで、ライバルと差をつけるとよいでしょう。
本記事では技術職についてのポイントをご紹介しましたが、営業職や他の職においても志望度の高さや協調性については共通しています。
自分自身の熱意をしっかりアピールできれば、富士ソフトから内定獲得を得られる可能性は高まるでしょう。
🔽 富士ソフトの志望者必見 🔽
今回は富士ソフトのSPIボーダーや選考フロー・倍率などについて解説しました。
富士ソフトの採用人数は700名程度とかなり多いので、他企業と比べると倍率は低めです。
また、エントリーシート（ES）の通過率やSPIのボーダーもそれほど高くありません。
しかし、油断すると落ちてしまうので、面接対策だけでなくSPI対策も入念に準備しておきましょう。
