凸版印刷への応募を検討している就活生は凸版印刷のSPI通過率や選考フロー・ESの内容などが気になっていることでしょう。
今回はSPIの受検回数=100回超・日本一SPIを熟知している私カズマが、凸版印刷のSPI通過率や選考フロー・ES内容・倍率などについて解説していきます。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で凸版印刷のボーダーも突破できます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
凸版印刷のSPI通過率・選考フローやES内容は?
凸版印刷の本選考では選考フローにSPIの受検が用意されており、通過率は5割程度と推測されます。
凸版印刷の選考フローは職種によって違っており、以下の通りとなっています。
- 営業・事務職=SPI→グループディスカッション→面接
- 企画職=SPI→グループディスカッション→企画職適性判定(面接または作品プレゼン)→面接
- 技術職=SPI→面接
凸版印刷の本選考の選考フローではES(エントリーシート)がないのが大きな特徴です。
SPIにはテストセンターやWEBテスティングなど様々な受検方式がありますが、凸版印刷で採用されている受検方式はテストセンターです。
テストセンターとは専用の試験会場にまで足を運び、試験会場に設置されているPCからSPIを受験する方式です。
受験前には顔写真付本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)による本人確認が行われ、試験中は試験監督が巡回しています。
テストセンターは替え玉・代行受験やカンニングなどの不正行為を徹底的に防止しているのが特徴です。
※詳しくは「SPIのテストセンターとは?対策・予約方法から時間・服装まで完全解説!練習問題付き」をご覧ください。
出題される科目は言語・非言語・性格検査の3科目です。
性格検査は用意された質問に対して直感で回答すれば良いだけなので、対策は特に不要です。
※詳しくは「SPIの性格検査を例題で完全解説!対策は不要?落ちることもある?無料診断サイトもご紹介」をご覧ください。
言語・非言語ではそれぞれ以下のような問題が出題されます。
【言語の例題】
文中の空欄に入る最も適切なものを選びなさい。
多くの人は不要なものを捨てればスッキリする。しかし、これは処分の【 】が快楽だということであり、処分という行為自体が快楽かどうかという話とは異なる。
- 過程
- 結果
- 決定
- 想像
- 予定
- 体験
【解答&解説】
正解は2・・・(答)です。
「捨てればスッキリ」と「処分という行為自体が快楽かどうかという話とは異なる」がヒントになっています。
※「【SPI】空欄補充の練習問題15問!本番に近い難易度です」もぜひ合わせてご覧ください。
【非言語の例題】
定価4000円の商品を値引きして売ったところ、仕入れ値の25%にあたる600円の利益を得た。このとき、この商品の値引率は定価の何%か。
【解答&解説】
仕入れ値x円の25%が利益600円に相当するので、仕入れ値は600÷0.25=2400[円]となります。
定価4000円のy(率)で売ると利益が600円なので、4000y-2400=600より、y=0.75が求まります。
よって、値引率は1-0.75=0.25より、25%・・・(答)となります。
※「【SPI】損益算の練習問題15選!SPI受検予定の人が必ず解いておくべき問題です」もぜひ参考にしてください。
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凸版印刷のSPIを突破するには?
SPIは試験時間がかなりタイトなWEBテスト(適性検査)なので、事前の勉強・対策は必須です。
※SPIの試験時間については「SPIの試験時間・所要時間は?一問何分?時間配分のコツもご紹介」をご覧ください。
凸版印刷のSPIを突破するには6〜7割程度の点数は欲しいところです。
テストセンター型SPIの言語では以下の問題が出題されます。
- 二語の関係
- 語句の意味
- 語句の用法(複数の意味)
- 文の並び替え
- 空欄補充
- 長文読解
対策方法としては、SPIの問題集を使って長文読解以外の分野(特に語句の意味)を重点的に対策することです。
※「SPIの問題集・参考書おすすめ2024年版ランキング!無料で買う方法はある?年度の違いは?」もぜひ参考にしてください。
語句の意味問題は以下の例題の通り、与えられた語句の意味を知っているかどうかが問われる問題です。
【例題】
下線部の言葉と意味が最も合致するものを1つ選びなさい。
しだいに減ること
- 軽減
- 加減
- 逓減
- 削減
- 微減
【解答&解説】
正解は3・・・(答)の「逓減(ていげん)」です。
「逓減」の「逓」は「だんだん、次第に」という意味です。
※「【SPI】語句の意味の練習問題30問!出題頻度が高いものを集めました」もぜひ参考にしてください。
テストセンター型のSPIでは本番までにどれだけ多くの語句の意味を暗記できるかが勝負です。
非言語に関しては以下5つの分野を重点的に対策しましょう。
- 仕事算
- 年齢算
- 損益算
- 速度算
- 割合と比
以上の5つは受検方式問わずSPIで頻出かつ難易度が低い問題です。
頻出かつ難易度が低いということは対策のコスパが非常に良いということです。
SPIの具体的な対策方法については「SPIの対策方法・勉強法を日本一SPIに詳しい筆者が真剣に考えてみた」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
凸版印刷の倍率は?
凸版印刷はかなり有名な大企業なので、新卒・中途ともに応募者数はかなり多いです。
実際に、東洋経済オンラインが2023年4月3日に公開した「2.5万人の学生が選んだ『就職人気ランキング』」という記事でも凸版印刷は300社中28位にランクインしています。
凸版印刷の採用人数(新卒採用)は以下の通りとなっており、毎年450名ほどを採用していることがわかります。
- 2024年度=営業・事務職:180名、企画職:50名、技術職:250名(合計:480名)
- 2023年度=営業・事務職:170名、企画職:60名、技術職:220名(合計:450名)
- 2022年度=営業・事務職:170名、企画職:40名、技術職:210名(合計:420名)
仮に応募者数=2万人だとすると、倍率は2万÷450≒44[倍]となります。
かなりの高倍率なので、凸版印刷への応募を検討している就活生は面接だけでなくSPIの対策も入念に行いましょう。
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今回は凸版印刷のSPI通過率はや選考フローなどについて解説しました。
SPIで6〜7割程度の点数を取ることは一朝一夕ではできないので、早めに対策をしておきましょう。