日本年金機構の選考フローではSPIが用意されているので、日本年金機構志望者はSPIの対策が必須です。
本記事ではSPIの受検回数=100回超・日本で一番SPIに詳しい私カズマが、日本年金機構のSPIボーダーや早期選考はあるのか?エントリーシート(ES)の内容などについて解説していきます。
日本年金機構への応募を検討している人はぜひ最後までご覧ください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で日本年金機構のボーダーも突破できます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
日本年金機構のSPIボーダー・通過率は?受検方式もご紹介
日本年金機構のSPIのボーダーは推定で8割〜9割程度と高い水準にあります。
※「SPIのボーダー・合格ライン企業一覧100社!何割取ればOK?高い企業は?足切り基準をご紹介」もぜひ参考にしてください。
また、通過率も推定で5割程度ですので、日本年金機構志望者はSPI対策が必須といえるでしょう。
日本年金機構のSPIの受検方式はテストセンターです。
テストセンターは専用の試験会場にまで足を運び、試験会場に設置されているPCからSPIを受検する方式です。
試験会場は事前にWEBからの予約が必要なのでご注意ください。
※テストセンターの詳細は「SPIのテストセンターとは?対策・予約方法から時間・服装まで完全解説!練習問題付き」をご覧ください。
テストセンターでSPIを受検した場合、結果を使い回すことが可能です。
※詳しくは「SPIの結果は使い回し可能!やり方・方法は?判断基準は?WEBテスティングでもできる?」をご覧ください。
また、テストセンターでは高得点を取ると高得点指標が出ます。
ただし、正確な点数はわかりませんので、正確な点数を知りたい場合はメールや面接で企業の人事や担当者に確認するしかありません。
高得点指標が出た場合はその結果を使い回すことをおすすめします。
テストセンターの高得点指標については「SPIの高得点目安・指標は?点数や正答率を知る方法」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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日本年金機構に早期選考はある?
結論からお伝えすると、日本年金機構に早期選考はあります。
ただし、早期選考を受ける条件として日本年金機構のインターンシップに参加していることが必須です。
インターンシップを受けた人の中から早期選考に呼ばれ、一般の人よりも約1ヵ月早く内定がもらえます。
その上、通常の選考よりも倍率が低いため、日本年金機構への就職を検討している就活生はインターンシップへ参加することをおすすめします。
日本年金機構のインターンシップの選考フローは以下の通りです。
- エントリーシート(ES)の提出
- 面接(1回)
- インターン参加
過去に出題された、インターンシップ選考時のエントリーシート(ES)の設問内容は以下のとおりです。
企業研究参加にあたっての意気込みを教えてください。
聞かれる設問は1つのみで、年金の業務に携わりたいという強い気持ちや強い志望があるということが伝わるよう意識して書くことが重要です。
そして、日本年金機構の本選考のフローは以下の通りです。
- エントリーシート(ES)の提出
- WEBテスト(SPI)
- 面接(複数回)
面接で想定される質問は以下の通りです。
- 自己PR
- 志望動機
- 学生時代頑張ってきたこと
- やってみたい業務は何か・なぜその業務をやりたいのか
- ストレスに感じることは何か・どうやってストレスを解消するか
- 年金を支払わない人にどう対応するか
日本年金機構のエントリーシート(ES)の内容は?
日本年金機構の本選考のエントリーシート(ES)では過去に以下のような設問が用意されています。
- 当機構への志望理由
- 学生時代に成し遂げた一番の「挑戦」を具体的に教えてください
- サークル・アルバイト・ボランティアなどの課外活動について
- ゼミや研究課題について
- 趣味・特技
日本年金機構だけでなく、どの企業においても学生時代での取り組みや努力してきたことなどは頻繁に聞かれるので、就活生は自分自身がどのような学生生活を送ってきたかをまとめておきましょう。
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日本年金機構のSPIに英語・構造把握はある?
テストセンター型のSPIでは以下の科目が用意されています。
- 言語
- 非言語
- 英語
- 構造把握
- 性格検査
しかし、日本年金機構のSPIで英語・構造把握が出題されることはありませんのでご安心ください。
日本年金機構のSPIでは言語・非言語・性格検査の3つが出題されます。
上記でも解説した通り、日本年金機構のSPIボーダーは高いため、言語・非言語に関してはSPIの問題集などを使って多くの問題演習を積むようにしましょう。
※「SPIの問題集・参考書おすすめ2024年版ランキング!無料で買う方法はある?年度の違いは?」もぜひ参考にしてください。
SPI(テストセンター)の言語・非言語では以下のような問題が出題されます。
※性格検査は用意されている質問に対して直感で回答すれば良いので、基本的に対策は不要です。詳しくは「SPIの性格検査を例題で完全解説!対策は不要?落ちることもある?無料診断サイトもご紹介」をご覧ください。
【言語の例題】
以下の言葉と意味が最も合致するものを1つ選びなさい。
物事の根本
- 要点
- 大綱
- 大筋
- 概要
- 大局
【解答&解説】
正解は2・・・(答)の「大綱」です。
その他の選択肢の意味は以下です。
- 要点=物事の中心となる重要な点
- 大筋=大まかな所
- 概要=物事のおおすじ
- 大局=全体の情勢やなりゆき
※「【SPI】語句の意味の練習問題30問!出題頻度が高いものを集めました」もぜひ参考にしてください。
【非言語の例題】
あるコンサートで今年度からチケット代金を20%下げることにした。今年度のチケット売上枚数が前年度より何%増えれば、前年度と同じチケットの売上額を維持できるか。
【解答&解説】
チケット代金は20%下げるため、売上額は前年度の0.8倍になります。
現状維持するためには、1÷0.8=1.25、つまり売上枚数が値下げ前より25%・・・(答)増えれば良いことがわかります。
※「SPIの非言語(数学)を完全解説!対策方法やできない人でも点数を上げる方法!問題もご紹介」という記事もぜひ合わせてご覧ください。
🔽 日本年金機構の志望者必見 🔽
今回は日本年金機構のSPIボーダーや早期選考・エントリーシート(ES)の内容などについて解説しました。
日本年金機構の早期選考を受けたい場合はインターンへの選考が必須となりますので、日本年金機構へ就職したいと思っている就活生は早めのうちに情報収集をしてインターンへ参加するようにしましょう。