SPIを何回か受検したものの、「受からない!」という悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
SPIは15,000社以上もの企業が導入している適性検査(WEBテスト)なので、就活生や転職活動中の社会人の中には複数回SPIを受検する人もいます。
今回はSPIを今までに100回以上受検・日本で一番SPIを知り尽くしているSPIマスターの私カズマが、SPIが受からない主な理由を5つご紹介していきます。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
SPIが受からない主な理由5選
SPIが受からない主な理由は以下の5つです。
- SPIの点数が低い
- 学歴フィルターに引っかかっている
- ES(エントリーシート)や職務経歴書の内容で落とされている
- 性格検査の結果が企業の社風とマッチしていない
- ボーダーが高い企業に応募している
それぞれ詳しく解説していきます。
1:SPIの点数が低い
最も王道な理由ですが、SPIの点数が低いとSPIが受からない可能性は当然高くなります。
SPIでは受検者の基礎学力を測定する能力検査と性格や思考の傾向を測定する性格検査の2つが用意されています。
※「SPIで学力はわかる?結論わかります!なぜわかるのか解説」もぜひ参考にしてください。
SPIをしっかりと対策していない場合、能力検査で低い点数を取ってしまう可能性が高いのでご注意ください。
多くの企業は能力検査として言語(国語)と非言語(数学)を導入していますが、特に非言語は苦手とする人が多く、中には0点を取ってしまう受検者もいます。
※詳しくはSPIの非言語は0点・ボロボロ・壊滅的でも通過するのか?について解説した記事をご覧ください。
以下の非言語の問題が1分以内に解けない人は0点を取ってしまう可能性が高いです。
まずは以下の問題を解いてみて、今の自分の実力をチェックしてみてください。
【例題】
不等式85/x > 4のxにあてはまる正の整数のうち、最も大きい数を求めよ。
【解答&解説】
85/x > 4ということは、85/x = 4をまずは計算します。
両辺にxをかけると、85=4xとなるので、x=21.25となります。
つまり、85/21.25 = 4で左辺と右辺が釣り合うというわけです。
左辺は4よりも大きくなければいけないので、分母は21.25より小さい数字でなければなりません。
21.25以下の数字で最も大きい正の整数は21・・・(答)です。
※「SPIで不等式の知識は必須!覚えておくべき法則と問題例を合わせてご紹介」もぜひ参考にしてください。
以上の問題が解けなかった人は今すぐにでもSPIの勉強・対策を開始しましょう。
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2:学歴フィルターに引っかかっている
企業によっては「偏差値が〇〇大学未満の大学出身者は書類選考で落とす」といったルールを設定しているところもあります。
いわゆる学歴フィルターです。
「学歴フィルターなんて存在しない」と主張している人もいますが、学歴フィルターは確実に存在します。
※もちろん企業が「弊社では学歴フィルターを導入しています」と公表することはありません。
本記事を執筆している筆者はとある人材系の大手企業で人材紹介の事業に携わっていましたが、求人企業から「MARCH未満の学歴の人は書類選考で落としておいてください」と言われたこともありました。
※MARCH=明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学のこと。
SPIの受検者が学歴フィルターに引っかかっている場合は、SPIを受検して仮に高得点が取れたとしても受からない可能性が高いでしょう。
ちなみにですが、SPIの結果が受検者に開示されることは基本的にありません。
詳しくは「SPIの結果の見方は?いつわかる?サンプルの結果表見せます!悪いときのパターンもご紹介」をご覧ください。
3:ES(エントリーシート)や職務経歴書の内容で落とされている
就活の場合はES(エントリーシート)、転職活動(中途採用)の場合は職務系歴書を企業に提出するのが一般的です。
企業の中にはES・職務経歴書の内容とSPIの点数を総合的に見て合否判断を行うところもあります。
SPIの点数がよかったとしても、ESや職務経歴書の内容で低い評価を受けてしまうとSPIが受からない可能性もあります。
就活生や転職活動中の社会人はSPIの勉強・対策だけでなく、ESや職務経歴書の内容を磨き上げることにもしっかりと時間を使いましょう。
4:性格検査の結果が企業の社風とマッチしていない
上記でも解説した通り、SPIでは能力検査だけでなく性格検査も用意されています。
SPIの性格検査では以下のような質問が出題されます。
【例題】
以下(1)〜(5)の質問は、あなたの日常の行動や考え方にどの程度あてはまるか。最も近い選択肢を1〜4の中から1つ選びなさい。
- Aに近い
- どちらかといえばAに近い
- どちらかといえばBに近い
- Bに近い
(1)A:複雑な課題にじっくり取り組む、B:目の前の課題を早く片付ける
(2)A:多くの知人を作る、B:深い仲の知人を作る
(3)A:粗くても早くする、B:確実にゆっくりする
(4)A:現実的な案を出す、B:斬新な案を出す
(5)A:人と同じ行動をしたくない、B:人と違う行動をしたくない
能力検査の結果がよかったとしても、性格検査の結果がその企業の社風とマッチしていないとSPIは落ちる可能性があります。
能力検査で手応えがあったにも関わらず、SPIが受からなかった場合は自分の性格検査の回答内容を振り返ったり、自己分析を再度行なってみるなどしてみましょう。
※SPIの性格検査を例題で完全解説した記事もぜひ参考にしてください。
5:ボーダーが高い企業に応募している
当たり前ではありますが、SPIのボーダーは企業によって異なります。
多くの企業は就活の場合だと6〜7割程度、中途採用(転職)の場合だと4〜5割程度に設定していますが、外資系コンサルティング企業や外資系投資銀行などはボーダー=8割などかなり高めに設定しているケースもあります。
SPIに手応えがまったくないわけではないのにSPIに受からない人は、自分がボーダーが高い企業にばかり応募していないか考えてみましょう。
ボーダーが高い企業の特徴は主に以下の3つです。
- 大手企業
- 人気企業
- 就職・転職難易度が高い企業
SPIのボーダーの詳細は「SPIのボーダー・合格ライン企業一覧100社!何割取ればOK?高い企業は?足切り基準をご紹介」にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
SPIが受からない人は3時間の勉強でSPIが通過する勉強法を試してみよう
以上でSPIが受からない主な理由を5つご紹介していきましたが、ほとんどのケースは単純にSPIの点数が低いから受からないというものです。
なので、まずはSPIの点数を上げる努力をしましょう。
SPIは制限時間もかなり厳しい特殊な適性検査(WEBテスト)なので、事前の対策は必須と言えます。
そこで、SPIが受からなくて悩んでいる皆様に朗報です。
SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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