転職(中途採用)の選考フローで用意されていたSPIができなったという社会人は非常に多いです。
特に非言語(数学)は難しいと感じる人も多く、中には0点を取ってしまう人もいます。
※詳しくはSPIの非言語は0点・ボロボロ・壊滅的でも通過するのかについて解説した記事をご覧ください。
しかし、転職でSPIができなかったからといって内定がもらえない・通過しないというわけではありません(後ほど詳しく解説します)
今回は日本一SPIを熟知するSPIマスターの私カズマが転職でSPIができなった場合の対処法やSPIが全くできなくても通過する方法などをご紹介していきます。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
転職でSPIができなかったという人は多い
転職でSPIができなかったという人は非常に多いです。
なので、本記事を読んでいる皆様もまずその点はご安心ください。
実際にX(旧Twitter)を見てみると、以下のような内容のポスト(ツイート)がたくさん投稿されています。
ゆるゆる転職活動してるんだけどせっかく書類通ったのにSPIびっくりするぐらいできなかった
出典:@may_reefur
とりあえず終わった…まさかSPIやらされると思ってなくて全然できなかったし面接も対策しないで行ったからボロボロだった…
出典:@t0OvDY3HNqsa7KR
でも今の職場以外での働き方も確かにあるんだと実感できたし、落ちても頑張って転職先見つけようと思えたからいい一日になった
転職のためにSPIを久しぶりに受けたんだけど全然できなかった…。
出典:@napori_fwmc
特に算数問題。勉強しなおさなきゃ…。
本サイトでも過去、就活生・転職活動中の社会人131人を対象にSPIの難易度に関するアンケート調査を行いましたが、以下の通り約7割もの人がSPIは難しいまたは難しすぎると回答していました。
※アンケート結果の詳細は「SPIは難しい?難しすぎる?難易度(レベル)を言語と非言語別に徹底解説してみた」をご覧ください。
なので、SPIを受検予定の転職活動中の社会人は必ずSPIの勉強・対策をしてから本番に臨むようにしましょう。
転職で「SPIができなかった」の基準は?
SPIに限らずですが「試験ができた・できなかった」は個人の感覚なので明確な基準は当然ありません。
しかし、あえて筆者の感覚で「できなかった」の基準を設けるとすれば「SPIの7段階評価の中で2以下」でしょう。
SPIの能力検査は各科目80点満点で、点数によって以下のような段階(ランク)分けがされています。
※段階(ランク)が高いほど高得点です。
段階 | 得点 | 一般的な出現率 | 上位からの累計 |
---|---|---|---|
7 | 70以上 | 2.3% | 2.3% |
6 | 62〜69.5 | 9.2% | 11.5% |
5 | 54〜61.5 | 23.0% | 34.5% |
4 | 46〜53.5 | 31.0% | 65.5% |
3 | 38〜45.5 | 23.0% | 88.5% |
2 | 30〜37.5 | 9.2% | 97.7% |
1 | 29.5以下 | 2.3% | 100.0% |
段階2以下は点数でいうと37.5点以下で、これは全SPI受検者の中で下位2.3%に位置します。
※7段階の詳細については「SPIの平均点は?偏差値や7段階目安・得点目安を完全解説!」をご覧ください。
つまり、100人のSPI受検者がいたとすれば、段階2以下=97番目以下ということになるので、これはSPIができなかったといっても過言ではないでしょう。
転職活動中の社会人はSPIでせめて段階3以上は取れるようにSPIの対策をしておきましょう。
※SPIの具体的な対策方法については「SPIの対策方法・勉強法を日本一SPIに詳しい筆者が真剣に考えてみた」で解説しているので、ぜひご覧ください。
転職でSPIができなかったら内定・通過できない?
では、転職でSPIができなかったら内定・通過できないのでしょうか?
結論から言うとそんなことはありません。
転職(中途採用)の場合はSPIのボーダー(合格ライン)=5割程度に設定している会社が多いです。
これは上記でご紹介した段階でいうと3に該当します。
※詳しくは「SPIのボーダー・合格ライン企業一覧100社!何割取ればOK?高い企業は?足切り基準をご紹介」をご覧ください。
しかし、転職ではSPIの結果だけでなく、その人の今までの経験やスキル、職務経歴書、面接の評価なども合否に影響します。
なので、SPIの結果が悪かったり段階が3に達していなくても、その人のスキルや経験・面接結果などが企業から評価された場合は内定・通過するケースもあります。
とはいえ、SPIで高得点を取れるのであれば、もちろんそれに越したことはありません。
転職活動中の社会人は面接対策だけでなく、SPIの対策もしっかりと行うことをおすすめします。
転職でSPIができなった場合の対処法
転職でSPIができなった場合の対処法としては以下の2つがあります。
- 面接の準備を万端にする
- SPIの対策をする
1つ目の「面接の準備を万端にする」ですが、SPIをどのタイミングで受検するかは企業の選考フローによって異なります。人によっては面接が実施される前にSPIを受検する人もいるでしょう。
※SPI・WEBテストはいつ受けるのかについて解説した記事もぜひ参考にしてください。
SPIができなかったとしても、上記の通り面接に進める可能性はあるのでSPIの結果を引きずらずに面接の対策をしておくべきです。
むしろ面接はSPIの結果を取り返せるチャンスになることもあります。
2つ目の「SPIの対策をする」ですが、SPIは約15,000社もの企業が選考に導入している適性検査(WEBテスト)です。
なので、転職活動をしていると複数回SPIを受検する可能性も十分あります。
SPIを初めて受検してSPIができなかった場合、そのSPIは自分の実力を把握できた機会だとポジティブに捉え、その日からSPIの勉強・対策を開始して次のSPIに備えましょう。
転職希望者向けに「【SPI】転職・中途採用の対策法や問題・通過率などをSPIマスターが完全解説」という記事もご用意しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
転職でSPIが全然できなくても通過する方法
転職活動でSPIが全然できなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そんな人のために、本やネットにも書いていない超極秘情報を皆様に特別にお伝えします。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。