SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人の中には「SPIで時事問題って出るのだろうか?」という疑問を持っている人もいるでしょう。
しかし、本記事のタイトルでも述べましたが、SPIで時事問題は絶対に出ませんのでご注意ください。
今回はSPIについて日本で一番熟知しているSPIマスターの私カズマがSPIと時事問題の関係について述べた後、時事問題が出題される企業はあるのか?などについて解説していきます。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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SPIで時事問題は出ないので対策は不要
冒頭でもお伝えしましたが、SPIで時事問題は出題されません。
本記事の筆者は今までにSPIを100回以上も受検していますが、時事問題が出題されたことは一度もありませんのでご安心ください。
SPIで用意されている能力検査の受検科目は以下の4つのみです(能力検査とは別に性格検査もあります)
※「SPIの性格検査を例題で完全解説!対策は不要?落ちることもある?無料診断サイトもご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。
- 言語(国語)
- 非言語(数学)
- 英語
- 構造把握
英語と構造把握の受検を課す企業はごくわずかなので、SPIを受検予定の人は基本的には言語と非言語の対策を行えば問題ありません。
※SPIで英語があるかないか事前に調べる方法について解説した記事やSPIの構造把握とは何かについて例題で解説した記事もぜひ参考にしてください。
ちなみにですが時事問題とは、近年起きた政治や経済、国際情勢、社会一般における出来事や事件などの総称のことです。
時事問題=テレビや新聞などのマスメディアで大きく報道されているニュースと理解しておけば問題ありません。
就職試験などの問題形式で出題される場合は、以下のようになります。
【例題】
- 石油輸出国機構のことを英語で何と言うか(答え=OPEC)
- 新車登録や車検のときにかかる自動車重量税を安くする仕組みのことを何と言うか(答え=エコカー減税)
- アメリカの大リーグで史上2人目となる「2桁勝利&2桁本塁打」を達成し、その後、史上初の「10勝&30本塁打」などの記録も達成している日本人の野球選手は誰か(答え=大谷翔平)
ちなみにですが、SPIでは時事問題だけでなく一般常識に関する問題も出題されないのでご注意ください。
一般常識とは、小学校や中学校で習う超基本的な知識や日頃のニュースを見ていれば誰もが知っているであろう情報・知識のことです。
一般常識の問題としては以下があげられます。
【例題】
- 「〇〇の道も一歩から」ということわざがあるが、〇〇には何が入るか答えよ(答え=千里)
- 40+4×5-30を計算せよ(答え=30)
- 太平洋戦争において、原爆が落とされた日本の都市は広島市とどこか答えよ(答え=長崎)
※SPIと一般常識の違いについて解説した記事もぜひ参考にしてください。
SPIは基本的に言語と非言語の対策をすれば問題ないということをしっかりと頭に入れておきましょう。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
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時事問題が出題される企業はある?
SPIでは時事問題が出題されないことがわかりましたが、時事問題が出題される企業はあるのでしょうか?
結論から申し上げますと、あります。
企業によってはSPIなど既に世の中である程度流通しているテストではなく、企業がオリジナルで作成したテストを応募者に受検させるところもあります。
そのような企業は時事問題を用意している可能性はあるでしょう。
しかし、企業がオリジナルで問題を作成するのはかなりの手間がかかるので、ほとんどの企業はSPIや玉手箱など、既にある程度流通しているWEBテストを利用しています。
※SPIと玉手箱の違いを例題で完全解説した記事もぜひ参考にしてください。
なので、就活や転職活動において時事問題を重点的に勉強・対策する必要はないでしょう。
時事問題は面接で聞かれる可能性がある
時事問題をテスト形式で出題する企業は少ないですが、時事問題は面接で聞かれる可能性はあるのでご注意ください。
聞かれ方の一例としては以下があげられます。
- 最近気になっている時事問題はありますか?
- 首相が先日打ち出した〇〇政策についてどんな感想を持ちましたか?
面接前のアイスブレイクや面接の中で上記のような質問をすることで、企業は面接を受ける人が日頃から世間のニュースに対してどれくらい敏感かを確認しています。
時事問題に関することを企業から聞かれたとき、その時事問題の知識がまったくない場合は何も回答することができなくなってしまいます。
そのような事態を防ぐためにも普段からニュースをチェックしたり、世の中の出来事に興味を持つようにしておきましょう。
時事問題の対策ができるおすすめの本
SPIやWEBテストの対策だけでなく時事問題の対策もしっかりやっておきたいという人のために、ここからは時事問題の対策方法をご紹介していきます。
先ほども述べた通り、普段からニュースをチェックしたり、世の中の出来事に興味を持つというのももちろんなのですが、本で時事問題の対策を行うのもおすすめです。
今回は時事問題の対策に便利な本を3冊ご紹介していきます。
1:入試用重大ニュース 時事問題に強くなる本
1つ目にご紹介するのは「入試用重大ニュース 時事問題に強くなる本」です。
最近の時事問題がカラーでわかりやすく解説されている本です。
絵や図が豊富に使われているので、文字を読むのが苦手な人におすすめの一冊です。
ページ数は全部で150あり、時事問題がキーワードや地図、年表などでまとめられているので、かなり使いやすい本になっています。
値段は税込1,650円です。
2:公務員試験 時事問題総まとめ&総チェック
公務員試験向けの本ではありますが、就活や転職活動でも十分使える一冊になっています。
全部で236ページもあるかなり分厚い本なので、ある程度時間をかけてじっくりと時事問題の対策を行いたい人にはおすすめです。
出版後の新たな時事問題も随時WEB上で公開されていく仕組みになっており、常に最新の時事問題を把握できるのがメリットです。
料金は税込990円とかなり安いので、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?
※「SPIと公務員試験の違いは?難易度はどっちが上?問題例をもとに解説」もぜひ参考にしてください。
3:超速マスター!一般常識&時事問題
最後にご紹介するのは「超速マスター!一般常識&時事問題」です。
時事問題だけでなく、一般常識もセットで学習することができます。
就活や就職試験で出題される可能性が高い問題が中心に掲載されているため、時事問題と一般常識を短期間で効率よく学習したい人にはおすすめです。
赤チェックシートもついているので、電車の中や空き時間でも手軽に学習ができます。
料金は税込1,650円です。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
いかがでしたか?
今回はSPIで時事問題は出るのかについて解説した後、時事問題が出題される企業はあるのか?やおすすめの対策本などをご紹介していきました。
時事問題は日頃からニュースのチェックや情報収集を行うことが何よりも重要です。
毎朝10分・スマホからでも十分なので、ニュースをチェックする習慣をつけましょう!