本番のSPIを受検する前に、模擬試験(模試)で自分の実力を把握したいと考えている就活生や転職活動中の社会人も多いのではないでしょうか?
※「SPIとは?対策方法や問題・例題をすべて紹介!適性検査SPIはこれで完璧だ!」もぜひ合わせてご覧ください。
今では無料でSPIの模擬試験(模試)を手軽に受検できるWEBサイトがいくつかあります。
そこで今回は、SPIの受検回数=100回超を誇るSPIマスターの私カズマがSPIの模擬試験(模試)を受けられるWEBサイト(無料)を7つご紹介していきます。
各模擬試験(模試)の特徴も合わせて解説していきますので、SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
SPIの模擬試験(模試)を受けてる人はどれくらいいる?
そもそも、本番のSPIを受検する前に模擬試験(模試)を受けている人はどれくらいいるのでしょうか?
今回は就活生・転職活動中の社会人80人を対象に「SPIを受検する前に模擬試験は受けましたか?」というアンケートを取ってみました。
アンケート結果は以下の通りです。
なんと70%もの人が模擬試験は受けていないことがわかりました。
模擬試験を受けずに本番のSPIに臨んだ理由としては以下が多かったです。
SPIの対策に必死だったので模擬試験を受ける余裕はなかった
21歳・就活生
模擬試験の存在自体を知らなかった
32歳・男性・建築業界勤務
本屋で購入したSPIの参考書の最後に模擬試験が掲載されていたが、問題数が少なく、あまり意味がないと思いやらなかった
28歳・女性・医療業界勤務
SPIの模擬試験(模試)は受けた方がいいのか?
SPIの模擬試験(模試)は受けていない人が多いことがわかりましたが、筆者の個人的な意見としては受けた方が良いと思います。
本番のSPIでは問題1問ごとに制限時間が設定されており、その制限時間をオーバーすると自動的に次の問題に進んでしまいます。
問題1問にかけられる時間は最大で2分程度ですが、すべての問題に2分程度の時間をかけてしまうと用意されている問題の半分も解き終わらずに試験が終了してしまうのでご注意ください。
その場合、回答した問題すべてが正解していたとしても半分程度しか得点できていないことになってしまいます。
SPI本番の時間感覚を養うためにも1回は模擬試験(模試)を受けておくことをおすすめします。
※本サイトでもWEBテスティングの模擬試験をご用意しています。興味のある人は「【SPI-G】WEBテスティングの模擬試験(テスト)!本番に近い難易度です」をご覧ください。
SPIの模擬試験(模試)を受けるときの注意点
SPIの模擬試験(模試)を受けるときは、その模擬試験の問題の難易度が本番のSPIで出題される問題の難易度に近いものか?を事前に確認しておきましょう。
今はネットで「SPI 模擬試験」や「SPI 模試」などと検索するとSPIの模擬試験が受検できるたくさんのWEBサイトが登場します。
しかし、中にはかなり古いサイトやSPIに全く精通していない人が作成した模擬試験もたくさんあります。
そのような模擬試験を受けてしまうと今の自分の実力を正確に知ることができず、効率的なSPIの勉強・対策ができなくなってしまうのでご注意ください。
以下でご紹介している、SPIの模擬試験を受けられる7つのWEBサイトで出題される問題はすべて本番のSPIで出題される問題の難易度に近いので、どのサイトを利用すれば良いかわからない人はぜひ以下の情報を参考にしてみてください。
SPIの模擬試験(模試)を受けられるWEBサイト7選
ここからはSPIの模擬試験(模試)を受けられるWEBサイトを7つご紹介していきます。
1:SPIオンライン
まず初めにご紹介するのは「SPIオンライン」というサイトです。
WEBテスティングの非言語と言語で出題される熟語の成り立ち問題の模試を受検することができます。
※SPIのWEBテスティングについて詳しく解説した記事もぜひ参考にしてください。
非言語の模試は制限時間30分で全18問のバージョンと制限時間10分で全5問のバージョンの2つが用意されています。
制限時間は本番のSPIよりも緩めであり、本番のSPIと違って問題1問1問に制限時間が付与されているわけではないので、その点はご注意ください。
出題される問題としては本番のSPIに近いレベル感なので、模擬試験としては非常に有効かと思います。
ただし、言語に関しては上記の通り熟語の成り立ち問題しか用意されていないので、ご注意ください。
※SPIの熟語の成り立ち問題について詳しく解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
2:SMART SPI-G
2つ目にご紹介するのは「SMART SPI-G」というWEBサイトです。
パソコンだけでなく、スマホからでも模擬試験の受検が可能です。
※ただし、本番のSPIはパソコンからの受検となりますのでご注意ください。詳しくは「SPIはパソコンないと受検不可!持ってなくても受検できる方法とは?」をご覧ください。
言語・非言語が用意されており、試験時間は合計で18分です。
※SPIの試験時間・所要時間について詳しく解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。
言語の問題は8問、非言語の問題は7問用意されています。
問題1問1問に制限時間が付与されており、模擬試験の受検画面も本番のSPIにかなり近い仕様になっているため、本番の臨場感を味わうにはおすすめのサイトです。
出題された問題の解答だけでなく、解説も付いているのでSPIが苦手でも安心して受験できます。
※SPIが苦手・苦手すぎる人がやるべきことについて解説した記事もぜひ参考にしてください。
3:大人塾
続いてご紹介するのは「大人塾」というサイトです。
大人塾はその名の通り大人のための塾であり、SPIを含む様々なWEBテスト(適性検査)の対策講義などを提供していますが、WEB上での模擬試験も提供しています。
※「SPIの塾おすすめ4選!塾に通うメリット・デメリットもご紹介」という記事もご用意しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
大人塾ではSPIのWEBテスティングやテストセンター、ペーパーテストなど受検方式別に模擬試験を用意しているのが特徴です。
※SPIのペーパーテストを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。
出題された問題の解答&解説も用意されているので、今の自分の実力を確かめるにはピッタリの模擬試験です。
4:SPI対策模試
続いてご紹介するのは「SPI対策模試」です。
SPIに関して様々な情報発信を行うメディアなどを運営しているAnn株式会社が提供している模擬試験となります。
受検画面も本番のSPIとかなり近い仕様なので、本番さながらの臨場感を味わうことも可能です。
科目は言語・非言語・英語の3科目が用意されていますが、SPIで英語が出題されるケースは非常に珍しいので、ほとんどの人は言語と非言語のみ受検すれば問題ないでしょう。
※SPIで英語があるかないか事前に調べる方法について解説した記事もぜひ参考にしてください。
しっかり受検と簡単受検の2パターンの模擬試験が用意されており、最後には合格判定も付いているので、今の自分の実力をかなり正確に知ることができます。
5:キャリタス模試
5つ目にご紹介するのは「キャリタス模試」です。
キャリタス模試は受検結果だけでなく、全国平均点や自分のランキングも知ることもできるので、受検者の中での自分の立ち位置や苦手分野のチェックなどができるのが最大の特徴です。
SPI以外のWEBテスト(適性検査)の模擬試験も用意されています。
SPIの模擬試験の場合は言語が15問、非言語が10問用意されています。構造把握という科目も用意されていますが、こちらは英語と同様に出題される企業はかなり少ないのでほとんどの人は受検する必要はないでしょう。
※SPIの英語について徹底解説した記事やSPIの構造把握とは何かについて例題で解説した記事もぜひ参考にしてください。
キャリタス模試は上記でご紹介した他の4つの模擬試験とは違い、自分の好きなときにいつでも受検できるわけではないのでご注意ください。
開催スケジュールがあらかじめ決まっているので、キャリタス模試を受検したい人は必ず事前にキャリタス模試のホームページを確認するようにしましょう。
6:リクナビ 言語・非言語Webテスト
リクナビはリクルートが提供する就活生向けのポータルサイトです。就活生ならほとんどの人が聞いたことのあるサービスでしょう。
リクナビに会員登録すれば言語と非言語の模擬試験が受検可能です。
しかし、本番のSPIの問題とは少し毛色が違うのでその点にはご注意ください。
また、受検期間内であればいつでも受検が可能ですが、リクナビ会員1名につき、受検できるのは各回1回のみなのでご注意ください。
試験時間は言語が15分・非言語が35分となっています。
7:SPI試験対策 Web模擬試験
最後にご紹介するのはJoyPlotというゲームクリエイターが開発している「SPI試験対策 Web模擬試験」です。
問題は順次追加されており、本記事を執筆している2023年時点での問題数は81問となっています。
最後の問題の回答が終わると問題の正誤表と解答&解説、かかった時間が表示される仕組みになっています。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
いかがでしたか?
今回はSPIの模擬試験(模試)を受けられるWEBサイトを7つご紹介していきました。
すべて無料で受検が可能なので、SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ本番前に力試しとして受検してみてください。