今はネットにSPIの無料学習サイトや情報サイトがたくさん存在している便利な時代です。
SPIの問題集や参考書を買わなくても、ネットにある無料学習サイトでSPIの対策をすれば問題ないと考えている人もいるかもしれませんが、それはリスクがあるのでご注意ください(後ほど詳しく解説します)
本記事ではSPIの無料学習サイトを使用するときの注意点とSPIの無料学習サイト・情報サイトを21個ご紹介していきます。
本記事の筆者がそれぞれのサイトを実際に使ってみたので、そのレビューも合わせてご紹介していきます。
SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。
※「【SPI】転職・中途採用の対策法や問題・通過率などをSPIマスターが完全解説」もぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
SPIの無料学習サイトを使用するときの注意点
今はネットで「SPI 無料学習サイト」などと検索するとたくさんのサイトが登場し、無料でSPIの練習問題を解くことが可能です。
しかし、中にはSPIでは出題されない問題やSPIで出題される問題の難易度とはかなりかけ離れた問題を掲載しているサイトもあるので注意が必要です。
一例として、SPIの非言語で頻出分野の1つである速度算について、本番のSPIで出題される問題の難易度に近い問題と、とある無料学習サイトに掲載されている問題を比較してみます。
【本番のSPIで出題される問題の難易度に近い問題】
家から映画館に向かう。60m/分の速さで歩くと待ち合わせの時刻に5分遅れるが、自転車で180m/分の速さで行くと待ち合わせの時刻より15分早く到着する。このとき、待ち合わせの時刻は今から何分後か求めよ。
【解答&解説】
待ち合わせの時刻を今からa分後とおきます。
すると、60(a+5)=180(a-15)という方程式が立てられます。
両辺を60で割るとa+5=3(a-15)となるので、2a=50が成り立ちます。
よって、a=25[分後]・・・(答)です。
※方程式の解き方がわからない人は「【SPI】方程式はこの2つだけ絶対覚えよう!例題でわかりやすく解説!練習問題付き」をご覧ください。
【とある無料学習サイトに掲載されている問題】
家から公園までは800m離れている。P君が11時に50m/分の速さで家を出発して公園に向かったとき、公園に到着する時刻を求めよ。
【解答&解説】
家から公園までは800÷50=16[分]かかることがわかります。
家を出発したのは11時なので、答えは11時16分・・・(答)となります。
※「【SPI】速度算の練習問題18問!コツや解き方・公式・計算方法を完全解説!」もぜひ参考にしてください。
問題の難易度にかなりの差があることがお分かりいただけたかと思います。
なので、本番のSPIで出題される分野に絞った勉強・対策をしたい人や、本番のSPIで出題される問題の難易度に近い練習問題を確実に解きたい人は無料学習サイトではなく、SPIの問題集や参考書を購入することをおすすめします。

SPIの無料学習サイト・情報サイト21選!それぞれの特徴もレビュー
ここからはSPIの無料学習サイトや情報サイトを21個ご紹介していきます。
本記事でご紹介するサイトはどれも本番のSPIで出題される問題の難易度に近い練習問題を用意していたり、正しい情報を発信しているサイトなので、ぜひ安心してご覧ください。
本記事の筆者も実際に各サイトを使ってみたので、そのレビューもしていきます。
1:SPIのすべてがわかるサイト
まず最初にご紹介するのは「SPIのすべてがわかるサイト」です。本記事の筆者が運営しています。
本記事の筆者は今までにSPIを100回以上も受検しており、日本一SPIについて熟知している自信があります。
趣味=SPIと言っても問題ないくらいのSPIヲタクです。
「SPIのすべてがわかるサイト」はそんな私の実体験に基づいたSPIで使えるテクニックや知識をご紹介したサイトです。
記事は全部でおよそ200記事ご用意しており、日本トップクラスの記事数です。
また、練習問題は少なくとも433問をすべて無料で公開しており、この問題数は日本一です。
※練習問題は「SPIの練習問題433問すべて無料!日本一の問題数で数学と言語を完全網羅!中途採用もこれで完璧」からご覧いただけます。
もちろん本番のSPIで出題される問題の難易度に近い練習問題となっています。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
2:StudyPro
2つ目にご紹介するSPIの無料学習サイトは「Study Pro」です。
問題数も豊富で解答・解説にはイラストが使われていたりと、わかりやすさには定評のあるサイトです。
しかし、言語の練習問題として四字熟語が掲載されていたり、非言語の練習問題としてn進法が掲載されていたりしました。どちらもSPIの出題範囲ではないのでご注意ください。
※詳しくは以下2つの記事をご覧ください。
SPIで四字熟語は出ません!100回以上解いたSPIマスターが解説
言語・非言語だけでなく、英語と構造把握の練習問題も掲載されているので、SPIの難易度を把握するにはぴったりのサイトでしょう。
3:SPIオンライン
3つ目のSPIの無料学習サイトは「SPIオンライン」です。
非言語の問題が23問、言語の問題が15問(すべて熟語の成り立ち問題)用意されています。
問題数は少なく、言語も熟語の成り立ち問題だけなので「SPIオンライン」だけでSPIの対策をするのはなかなか難しいでしょう。
ちなみにですが、熟語の成り立ち問題はWEBテスティング・インハウスCBT型のSPIで出題される問題で、例題は以下の通りです。
※SPIのWEBテスティングとは何かについて完全解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。
【例題】
以下の熟語の成り立ち方としてあてはまるものを1〜4から1つずつ選びなさい。
(1)習慣
(2)銅像
(3)瓦解
(4)豚肉
- 反対の意味をもつ漢字を重ねる
- 前の漢字が後の漢字を修飾する
- 主語と述語の関係にある
- 1〜3のどれにもあてはまらない
【解答&解説】
(1)「習慣」は「習う」と「慣れる」という似た意味をもつ漢字を重ねてできた熟語です。よって、答えは4です。
(2)「銅像」は「銅の像」と読めるので、答えは2です。
(3)「瓦解(がかい)」は「瓦(かわら)が解ける」と読めるので、答えは3です。
ちなみにですが、「瓦解」とは一部の崩れから全体が崩れることです。
(4)「豚肉」は「豚の肉」と読めるので、答えは2です。
※「SPIの熟語の成り立ちを例題で解説!一覧と練習問題50問付き」もぜひ合わせてご覧ください。
しかし、「SPIオンライン」では制限時間が設定されているので、SPIの時間感覚を掴むにはよい無料学習サイトだと思います。
※「SPIの試験時間・所要時間は?一問何分?時間配分のコツもご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。
4:SPI 試験問題集
続いてご紹介するのは「SPI 試験問題集」です。
このサイトも問題数が豊富なのでおすすめなのですが、SPIでは出題されることのない虫食い算や数列・濃度算などが掲載されているのでご注意ください。
※「SPIで濃度算は出る?公式は?SPIを100回以上受検した筆者が体験談をもとに解説」もぜひ参考にしてください。
言語では二語の関係問題や語句の意味問題などが用意されていますが、難易度はかなり高めです。
二語の関係問題と語句の意味問題の例題は以下の通りです。
【二語の関係の例題】
以下に示された二語の関係を考え、同じ関係の対になるように【 】にあてはまる言葉を1〜5の中から1つ選びなさい。
(1)ドア:ノブ、足:【 】
- 手
- 靴
- 身体
- 下肢
- かかと
(2)刑事:捜査、医師:【 】
- 診察
- 患者
- 病院
- カルテ
- 看護師
(3)運動:静止、享楽:【 】
- 快楽
- 制御
- 禁欲
- 実直
- 堅実
【解答&解説】
(1)「ドアの一部分としてノブがある」という包括関係です。同じ関係になるのは「足の一部分としてかかとがある」なので、答えは5です。
(2)「刑事の仕事は捜査である」という行為関係です。医師の仕事は診察なので、答えは1です。
(3)「運動の反対は静止である」という反意語関係です。享楽の反対は禁欲なので、答えは3です。
※「【SPI】二語の関係の練習問題50問と一覧71個!解き方のコツは?」もぜひ参考にしてください。
【語句の意味の例題】
以下に示した語句と意味が最もよく合致するものを選びなさい。
(1)この世の中で生きていくこと
- 世知
- 世間
- 処世
- 現世
- 治世
(2)うっかりしていること
- 茫洋
- 迂回
- 迂闊
- 謙称
- 頓狂
(3)具体的事実から一般的な法則を導くこと
- 演繹
- 導入
- 合従
- 帰納
- 常套
【解答&解説】
(1)答えは3です。「処世術(しょせいじゅつ)」という言葉がありますが、これは「世渡りの方法」を意味します。
その他の選択肢の意味は以下の通りです。
- 世知(せち)=世渡りの知恵
- 世間(せけん)=世の中
- 現世(げんせ)=今の世の中
- 治世(ちせい)=よく治まった世の中
(2)答えは1の茫洋(ぼうよう)です。その他の選択肢の意味は以下です。
- 迂回(うかい)=回り道をすること
- 迂闊(うかつ)=注意が足りず、ぼんやりしていること
- 謙称(けんしょう)=謙遜した言い回しのこと
- 頓狂(とんきょう)=その場にそぐわない調子はずれの言動をすること
(3)答えは4の「帰納(きのう)」です。その他の選択肢の意味は以下です。
- 演繹(えんえき)=一般的な原理から個別の命題を結論づけること
- 導入=導き入れること
- 合従(がっしょう)=大国に対抗するために結ぶ、小国間の攻守同盟
- 常套(じょうとう)=決まったやり方
※「【SPI】語句の意味の練習問題30問と頻出一覧100個!難しい単語もあるので要注意」もぜひ合わせてご覧ください。
5:SPI対策問題集 produced by CareerMine
続いてご紹介するSPIの無料学習サイトは「SPI対策問題集 produced by CareerMine」です。
練習問題は全部で341問用意されており、問題ごとに「難しい問題」「やや難しい問題」「通常問題」「やや易しい問題」「易しい問題」とレベル分けされているのが特徴です。
類似問題を探せたり、SPIに関する記事も豊富に用意されているので、かなりおすすめのサイトです。
スマホアプリも用意されているので、電車の中など移動中でも手軽にSPIの勉強・対策ができます。
※「SPI対策アプリおすすめランキング2025年版!全部無料!アプリだけで勉強可能?性格検査は?」もぜひ参考にしてください。
6:就活推進部
続いてご紹介するサイトは「就活推進部」です。「就活の今と未来をつなぐ情報発信基地」をコンセプトに就活に役立つ様々な情報を発信しているWEBサイトです。

SPIの情報はもちろんのこと、インターンシップ情報から企業研究、エントリーシート対策、面接練習サービスの紹介、就活塾や逆求人サイトの比較まで、就活のあらゆるステップを網羅しています。
特に、業界ごとのインターン特集や広告・IT・コンサルなど人気業界の選考対策記事は、実際のフローや採用大学、難易度などを具体的に解説しており、これから就活を迎える学生にとって実践的な内容となっています。
さらに、早期選考情報や副業サービスの紹介など、就活を超えてキャリア形成を考える上でも役立つ記事が揃っています。
7:就活マップ
続いてご紹介するサイトは「就活マップ」です。株式会社Noah’s arkが運営している大学生・院生のための新卒就活情報メディアです。

SPIに関する情報だけでなく、内定獲得のコツや面接攻略のノウハウなど、就活に関する情報を幅広く入手できます。
SPIに関しては練習問題も豊富に掲載されており、本番のSPIの問題に近い難易度のもの(以下、例題)が多く掲載されています。
【例題】
以下の文中の空欄に入る最も適切なものを選択肢1〜5の中から1つ選びなさい。
緊急時には、【 】の判断が求められるため、冷静さと経験が必要である。
- 即座
- 慎重
- 丁寧
- 逐次
- 安易
※出典:就活マップ
【解答&解説】
正解は1・・・(答)です。
各選択肢の意味は以下の通りです。
- 即座:すぐに・迅速な
- 慎重:落ち着いて注意深く判断すること
- 丁寧:きめ細かく配慮すること
- 逐次:順を追って少しずつ行うこと
- 安易:気楽に、深く考えないこと
就活生はぜひともチェックしておきたいサイトの1つです。
8:モテ就活
8つ目にご紹介するサイトは「モテ就活」です。シナリオ・プランニング株式会社が「就職活動で「選ばれる人」になるためのメディア」をコンセプトに運営しています。

「モテ就活」ではSPIだけでなく、ES(エントリーシート)の書き方やグループワーク・面接のコツまで、就活情報を幅広く集められます。
また、就活生はシナリオ・プランニング株式会社のキャリアアドバイザーに無料で就活相談をすることもできます。
就活相談では就活に関するあらゆる悩みを相談できることはもちろん、その人自身に合った求人の紹介を受けることも可能です。
就活相談は、「モテ就活」サイト内のLINE登録ボタンから友だち追加をすることで受けられますので、就活生はぜひ登録してみてください。
9:ベンチャー就活ナビ
続いてご紹介するのは「ベンチャー就活ナビ」です。株式会社HRteamが運営する、ベンチャー企業への就職・転職を目指す人に向けた情報メディアで、ハウツー本や動画、イベント/セミナー情報まで含めて発信しています。

「ベンチャー就活ナビ」では、SPI対策やES(エントリーシート)の書き方、グループディスカッション/面接のコツなど、就活実務に直結する記事が充実しています。
サイト内は「ベンチャー全般/面接・グルディス/自己PR/ガクチカ/志望動機/就活準備」のカテゴリで整理され、会員登録するとハウツー本の無料ダウンロードなど会員向けコンテンツも利用できます。
また、サイトから関連サービスとして就活エージェントの「ジョブコミット」等へ案内があり、必要に応じてES添削や面接対策、求人紹介の個別サポートへ進む導線も整っています。
就活準備から選考対策まで、ベンチャーに特化した実践情報をワンストップで押さえたい方におすすめのサイトです。
10:ケイスケの転職試験対策
続いてご紹介するのは「ケイスケの転職試験対策」です。
オンラインで理系科目の講師を務めるケイスケさんが、転職者向けにSPIや転職試験の算数を例題付きで解説しているサイトです。

単に解答を示すのではなく、問題を解く際の考え方や図の描き方、単位換算の工夫など、実践的に役立つノウハウが盛り込まれている点が大きな特徴です。初心者でも段階を踏んで理解できる構成となっており、基礎から応用まで幅広く対応しています。
転職活動において算数・数学に不安を感じている方や、社会人としてもう一度算数・数学の基礎を学び直したい方にとって頼れる学習サイトです。
11:The Beyond Border
続いてご紹介するのは「The Beyond Border」です。

The Beyond Borderは、留学経験者・帰国子女・ハーフ・海外赴任や就業経験者など、海外経験者に特化した転職エージェントです。
転職に役立つノウハウをコラム形式で発信しており、SPIを含むWEBテスト(適性検査)に関する記事も多数掲載されています。
また、海外経験者向けの求人も豊富に掲載されており、実際に求人情報を閲覧することも可能です。帰国子女や海外経験者で転職を考えている方に、特におすすめのサービスです。
12:しごとウェブ転職
続いてご紹介するサイトは「しごとウェブ転職」です。株式会社しごとウェブが「自分らしく生きるための転職情報サイト」をコンセプトに運営しています。

しごとウェブ転職のカテゴリ「就活ノウハウ」では、内定辞退メールの書き方、会社説明会での質問、エントリーシートの志望動機作成、面接のお礼状や電話マナー、自己分析の進め方、さらにはSPIを含むWEBテスト(適性検査)対策まで、就職活動に役立つ情報をコラム形式で幅広く学ぶことができます。
記事は例文やテンプレートを交えながら実務に直結する内容でまとめられており、人事コンサルタントなど専門家の監修が入るものも多く、信頼性も高いのが特徴です。
就活の基礎知識から最新の適性検査対策までを網羅しているので、これから就職活動を始める方や内定獲得に向けて一歩進んだ準備をしたい方におすすめです。
13:らくらく就活
次にご紹介するのは「らくらく就活」です。株式会社オーダーワークスが運営しており、LINEを活用しながら就活生に役立つ情報やサポートを届けることを特徴としています。

らくらく就活では、自己分析やエントリーシート対策、面接準備といった就職活動全般のサポートに加えて、SPIをはじめとするWEBテストの対策にも注力しています。
SPIの非言語・言語分野を網羅した過去問題は1,500問以上用意されており、AIによる診断や練習機能を通じて、受験本番に近い環境で効率的に学習できるのが強みです。
さらに、SPI対策を含むコラム記事も多数掲載されており、就活の基礎知識から実践的な学習まで段階的に取り組むことが可能です。
また、AIによる自動学習だけでなく、プロのキャリアカウンセラーによるオンライン面談サービスも提供されているため、「自分の弱点を知りたい」「本番に向けて戦略的に対策したい」と考える就活生にとって安心感のあるサポート体制が整っています。
14:リケイパパの仕事術と転職への道
次にご紹介するのは「リケイパパの仕事術と転職への道」です。30代の社会人が直面する仕事術・転職・退職・雑記を軸に発信する個人メディアで、運営者の実体験に根差した記事が並ぶのが特色です。

SPIに関しては、「【転職の適性検査】SPI・玉手箱はこう乗り切れ!おすすめの勉強法と参考書2冊」という記事が一本、要点をコンパクトにまとめています。
記事では適性検査の基本と主要形式としてSPI3と玉手箱を挙げ、短期集中での対策方法や「まずは本命以外で場数を踏んで慣れる」といった実践的アドバイスも提示されています。
30代の転職文脈でSPI(WEBテスト)をどう攻略するかを要点整理した実体験ベースのガイドが強みのサイトなので、短期間で全体像と勉強手順を把握したい読者に適したサイトと言えます。
15:ネオのブログ
次にご紹介するのは「ネオのブログ」です。筆者が娘さんの就活を親目線で綴る個人ブログで、等身大の体験談が読みやすいのが特徴です。

SPIに関しては「【25卒】SPI対策は【ふり返り】」という記事があり、有名な「ノートと鉛筆の合計が100円」問題を題材に、非言語分野のつまずきやすさが具体的に解説されています。
さらに、テストセンターと在宅受検の違い、監視環境で求められる条件、大学のテレキューブ活用など実務的な準備ポイントにも触れており、学習法だけでなく受検環境までをカバーしているのが特徴です。
親の立場から現場で本当に困る点を率直に共有しているため、これからSPIを受ける就活生や、そのサポートをする保護者が、学習と受検準備の両面で実務感覚を掴むのに役立つブログになっています。
16:就活総合研究所
次にご紹介するのは株式会社Synergy Careerが運営する「就活総合研究所」です。

大学生を対象にアンケート調査を行い、その結果をレポートとして公開しているサイトです。
調査対象・方法・回答数が明記されており、実データをグラフと要点で分かりやすくまとめているのが特徴です。
中でも注目はMBTI診断と就活に関する調査レポートです。
就活生の61%が自己分析にMBTI診断を活用しており、39%が職業選択に影響すると回答。さらに「採用担当にMBTIを聞かれるのは嬉しくない」と答えた層が25.6%など、実際の就活現場におけるMBTI活用の温度感を数字で把握できます。
SPIなどのWEBテスト、自己分析ツールの実態をデータで知りたい方にとって、一次情報としての価値が高い調査サイトです。
17:公務員すためそ
「公務員すためそ」は民間から公務員に転職した経験を持つラピさんが、独学で学んだノウハウをもとに公務員試験対策を発信しているサイトです。

SPIに関する記事も多く、受検生が知りたい情報をわかりやすくまとめています。
過去の傾向分析や参考書比較など実践的な記事が多く、独学で効率的にSPI対策を進めたい方にとって頼れる情報源です。
18:ふぁいんブログ
続いてご紹介するのは「ふぁいんブログ」です。

「ふぁいんブログ」は、公務員試験を中心に、SCOAやBESTなどの適性検査対策を幅広く取り上げていますが、SPI対策にも応用できる情報が豊富なのが特徴です。
また、ふぁいんさん自身が受検した体験をもとに、苦手分野の克服法やおすすめ学習ツールを紹介しており、「初めてSPIを受ける」「模試で思うように点が取れない」といった方にも親しみやすい構成になっています。
SPIを含む適性検査全般を体系的に理解したい方や、独学で効率よく対策したい方におすすめのサイトです。
19:中島基浩 公務員試験合格ブログ
続いてご紹介するのは「中島基浩 公務員試験合格ブログ」です。

25年以上にわたり公務員試験の指導を行ってきた中島基浩さんが運営するブログで、受験生に役立つ学習法や出題傾向をわかりやすく発信しています。
SPIについても触れられており、対策方法や時間配分の工夫など、実践的なヒントを得ることができます。
さらに、試験当日の緊張や心理面へのアドバイスも掲載されているため、SPIに限らずWEBテストを受検予定の人はぜひともチェックしておきたいブログです。
20:丸山の何でも日記
続いてご紹介するのは「丸山の何でも日記」です。

このブログは、長年にわたって公務員試験や資格学習に取り組む筆者・丸山さんが、日常の出来事とともにSPIをはじめとした適性検査の学習・受検体験を綴っているサイトです。
たとえば、SPIを受験した際の環境や時間配分、問題形式の印象などが具体的に書かれており、実際に受けた人ならではの“リアルな感覚”を知ることができます。
特に、数的処理(非言語)・長文読解・図表問題といったSPIの得点を左右する定番分野について、「どこで迷いやすいか」「どう解くと速いか」などの気づきが丁寧に語られています。
さらに、公務員試験やSCOAとの比較も多く、SPIとの出題傾向の違いや共通する思考パターンにも触れられているため、SPI対策を体系的に理解するうえでも有用です。
SPIの実戦感をつかみたい方や、勉強のペースづくりに悩む方におすすめのブログです。
21:化学工学を学ぶ部屋
次にご紹介するのは「化学工学を学ぶ部屋」です。

化学工学を専門とする筆者のkakouminaraiさんが、就職活動や学生生活を通して得たリアルな経験をもとに、テストセンターやSPIなどの適性検査対策、理系就活などの体験談を発信しているブログです。
「テストセンター撃沈」という記事では、実際にSPIを受検した際の失敗談や反省点を率直に綴り、どのように準備すれば得点を伸ばせるのかを具体的に紹介しています。言語・非言語それぞれの勉強法や時間配分のコツなど、実体験に基づいたアドバイスが記載されています。
堅苦しさのない語り口で、理系学生や初めての就活生にも読みやすく、「リアルな体験談からSPI対策のヒントを得たい」「実際に受けた人の感覚を知りたい」という方におすすめの記事です。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
今回はSPIの無料学習サイトをご紹介していきました。
筆者のおすすめは無料学習サイトを使ってSPIで出題される問題の難易度や制限時間の感覚を掴んでから、本屋で販売されているSPIの問題集・参考書などでSPIの本格的な対策をすることです。


