SPIで四字熟語は出ません!100回以上解いたSPIマスターが解説

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SPIの言語(国語)では四字熟語の問題が出るという人がたまにいますが、出ませんので騙されないようにご注意ください。

SPIの言語対策・頻出分野・練習問題などを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

今回はSPIを今までに100回以上も受検し、趣味=SPIである私カズマがSPIと四字熟語の関係について徹底解説していきます。

SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。

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SPIでは四字熟語に関する問題は出ない

冒頭でも述べましたが、SPIでは四字熟語に関する問題は出ません。

本記事を執筆している筆者は今までにSPIを100回以上も受検していますが、四字熟語に関する問題に遭遇したことは一度もありませんのでご安心ください。

SPIの言語(国語)では長文読解が用意されていますが、その長文の中に四字熟語が登場するケースはあります。

SPI(言語)の長文読解のコツについて解説した記事もぜひ参考にしてください。

しかし、「四字熟語【日進〇〇】の〇〇に当てはまる漢字を答えよ」といったような、四字熟語に関する直接的な問題は出題されません(答え=月歩)

SPIの言語(国語)では四字熟語が出題されない代わりに、

  • 熟語の成り立ち
  • 二語の関係
  • 語句の意味

が出題されます。熟語の成り立ちはWEBテスティングとインハウスCBTで、二語の関係と語句の意味はテストセンターとペーパーテストで出題されます。

SPIのペーパーテストを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

以上3つは言語のかなり序盤で登場する問題であり、難易度も低いため確実に得点しておきたい問題です。

熟語の成り立ちでは以下のような問題が出題されます。

【例題】

以下の熟語の成り立ち方として適したものを選択肢1〜4の中から1つ選べ。

  • 年少
  • 享楽
  1. 主語と述語の関係にある
  2. 動詞の後に目的語をおく
  3. 似た意味をもつ漢字を重ねる
  4. 1〜3のどれにもあてはまらない

【答え】年少=1、享楽=2

詳しく学習したい人はSPIの熟語の成り立ちについて解説した記事をご覧ください。

また、二語の関係では以下のような問題が出題されます。

【例題】

以下に示された二語の関係を考え、同じ関係の対になるように( )にあてはまる言葉を選択肢1〜5の中から1つ選びなさい。

寺院:本堂、食事:( )

  1. 食料
  2. 栄養
  3. 料理
  4. 主菜
  5. 食卓

【答え】4の主菜

詳しく学習したい人はSPIの二語の関係について解説した記事をご覧ください。

最後に、語句の意味では以下のような問題が出題されます。

【例題】

「初めから続けてその組織に属していること」を意味する選択肢を以下の1〜5の中から1つ選びなさい。

  1. 古株
  2. 古参
  3. えり抜き
  4. 生え抜き
  5. 子飼い

【答え】4の生え抜き

詳しく学習したい人はSPIの語句の意味について解説した記事をご覧ください。

SPIを受検予定の人は四字熟語の勉強をする代わりに、以上3つの問題の対策をしっかりと行いましょう。

※「SPIの対策方法・勉強法を日本一SPIに詳しい筆者が真剣に考えてみた」もぜひ合わせてご覧ください。

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知っておきたい四字熟語50選

SPIでは四字熟語に関する問題は出題されませんが、一般常識として知っておきたい四字熟語を50個ご紹介しておきます。

※SPIでは一般常識に関する問題も出題はされませんが、企業によっては一般常識テストを用意しているところもあります。詳しくはSPIと一般常識の違いについて解説した記事をご覧ください。

知っておいて損はないので、余力がある人はチェックしておきましょう。

  1. 家内安全(かないあんぜん)=家族に事故や病気がないこと
  2. 千客万来(せんきゃくばんらい)=入れ替わり立ち替わり、多くの客が来ること
  3. 質実剛健(しつぜつごうけん)=心身ともに強くたくましいさま
  4. 大願成就(たいがんじょうじゅ)=大きな望みがかなえられること
  5. 無病息災(むびょうそくさい)=病気がなく健康であること
  6. 品行方正(ひんこうほうせい)=行いや心の在り方が正しいこと
  7. 本末転倒(ほんまつてんとう)=重要な部分とどうでもいい部分を取り違えること
  8. 閑話休題(かんわきゅうだい)=本来の話題から逸れてしまった話を元に戻すこと
  9. 鶏口牛後(けいこうぎゅうご)=大きな集団の末端にいるよりも小さな集団の先頭に立つことを重要視すること
  10. 四海兄弟(しかいきょうだい)=世界中の人々は皆兄弟のように仲良くするべきということ
  11. 一刻千秋(いっこくせんしゅう)=時間が非常に長く感じられるさま
  12. 一喜一憂(いっきいちゆう)=喜んだり落胆したりと目まぐるしく心情が変化すること
  13. 一進一退(いっしんいったい)=状況や事態などが進んだり、後退したりすること
  14. 正心誠意(せいしんせいい)=偽りのない心、偽りのない意志
  15. 笑止千万(笑止千万)=とんでもなくばかばかしいさま
  16. 手前味噌(てまえみそ)=自分で自分を褒めちぎること
  17. 針小棒大(しんしょうぼうだい)=どうでもいいような些細なことを大げさに誇張して表現すること
  18. 千差万別(せんさばんべつ)=実にさまざまな違いがあって決して一様ではないこと
  19. 公明正大(こうめいせいだい)=公平で正しく、やましい所がなく、堂々としていること
  20. 画竜点睛(がりょうてんせい)=物事を成し遂げるために重要な最後の仕上げ
  21. 不得要領(ふとくようりょう)=要点がはっきりしないさま
  22. 一挙一動(いっきょいちどう)=ちょっとした行動やしぐさ
  23. 是々非々(ぜぜひひ)=立場にとらわれず良いことは良い、悪いことは悪いと判断すること
  24. 疑心暗鬼(ぎしんあんき)=心の中に疑念が生じた結果、周りの何もかもが疑わしく思えてくる状況のこと
  25. 杓子定規(しゃくしじょうぎ)=何事にも同じ基準を適用しようとすること
  26. 一朝一夕(いっちょういっせき)=短い時間のこと
  27. 一陽来復(いちようらいふく)=悪いことがしばらく続いた後に良いことが起こるということ
  28. 有象無象(うぞうむぞう)=取るに足りない人々を侮ってひとくくりに扱うこと
  29. 四面楚歌(しめんそか)=すっかり敵に包囲されてしまい、周りには敵対する者しかいない状況
  30. 栄枯盛衰(えいこせいすい)=人や世の中は盛んな時もあれば衰えることもあり繰り返していくという意味
  31. 一目瞭然(いちもくりょうぜん)=一見するだけで、その物事が明確に理解できること
  32. 一気呵成(いっきかせい)=途中で休んだりせず一気に物事を成し遂げること
  33. 単刀直入(たんとうちょくにゅう)=前置きなしにいきなり本題に入ること
  34. 大同団結(だいどうだんけつ)=派閥や党派などの違いを超えて、一つの共通の目的の元に結束すること
  35. 群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)=各地を地盤とした英雄たちが、互いに勢力を振るって対立すること
  36. 四苦八苦(しくはっく)=たいへん苦労したり辛い思いをしたりすること
  37. 大所高所(たいしょこうしょ)=些事にあるいは偏見にとらわれることなく、広い観点に立つこと
  38. 広大無辺(こうだいむへん)=程度や時間などが、無限に広くて大きいさま
  39. 二者択一(にしゃたくいつ)=ふたつの選択肢からどちらか一方を選ぶこと
  40. 竜頭蛇尾(りゅうとうだび)=最初は勢い盛んだったものが最後の方ではすっかり勢いをなくすこと
  41. 理路整然(りろせいぜん)=物事が道理に当てはまっていること
  42. 八方美人(はっぽうびじん)=周囲の誰からも嫌われないよう誰に対しても愛想よく振る舞うこと
  43. 天地神明(てんちしんめい)=天と地におわす、あまねく神々
  44. 一挙両得(いっきょりょうとく)=一つの事を行って、同時に二つの利益を得ること
  45. 亀毛兎角(きもうとかく)=あり得ないものごと
  46. 枝葉末節(しようまっせつ)=まったく重要でない些末な部分・取るに足らない部分
  47. 順風満帆(じゅんぷうまんぱん)=物事が支障なく、予定通りに、順調に進むこと
  48. 全身全霊(ぜんしんぜんれい)=心と体のすべて、持っている力のすべて
  49. 頭寒足熱(ずかんそくねつ)=頭部は冷やして、足元を暖めること
  50. 前途洋々(ぜんとようよう)=行く先が限りなく、可能性や希望に満ちているさま

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いかがでしたか?

今回はSPIと四字熟語の関係について解説していきました。

SPIの勉強・対策は闇雲に行うのではなく、何の問題が出て何の問題が出ないのか?をしっかりと把握した上で行いましょう。

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