【SPI】語句の意味の例題と頻出問題!出題される受検方式は?

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SPIの言語では語句の意味問題が出題されますが、一部の受検方式でしか出題されないので注意が必要です(後ほど詳しく解説します)

SPIの言語対策・頻出分野・練習問題などを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

また、語句の意味は比較的対策がしやすく得点につなげやすい分野でもあるので、SPIが苦手な人でも勉強・対策することをオススメします。

※「SPIの対策方法・勉強法を日本一SPIに詳しい筆者が真剣に考えてみた」もぜひ合わせてご覧ください。

本記事ではSPIについて日本トップレベルで熟知しているSPIマスターの私カズマがSPIで出題される語句の意味とはどんな問題なのかについて例題で解説した後、頻出の語句や出題される受検方式などについて解説していきます。

SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までご覧ください。

※「【SPI】転職・中途採用の対策法や問題・通過率などをSPIマスターが完全解説」もぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。

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【SPI】語句の意味の例題

SPIで出題される語句の意味問題は以下のような問題となります。

※「SPIとは?対策方法や問題・例題をすべて紹介!適性検査SPIはこれで完璧だ!」もぜひ合わせてご覧ください。

【例題】

以下の太字の言葉と意味が最も合致するものを選択肢1〜5の中から1つ選びなさい。

概して、年を取るほど早起きになるものだ

  1. すべからく
  2. 大して
  3. おしなべて
  4. 明らかに
  5. しかして

【解答】

答えは3のおしなべて(=大体の傾向として)

SPIで出題される語句の意味問題はその語句自体の意味を知らないと解けないケースが多いです。

なので、解き方のコツなどははっきり言ってありません。語句をどれだけたくさん知っているかが勝敗を分けます。

なので、SPIの受検までに時間がある人はできるだけたくさんの語句をインプットしておきましょう。

語句の意味問題で得点を稼ぐためにおすすめの問題集は「ダントツSPIホントに出る問題集」です。

SPIのおすすめ問題集・参考書をご紹介した記事もぜひ参考にしてください。

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語句の意味問題が多数掲載されている問題集なので、できるだけたくさんの語句の意味を覚えたい人はぜひ購入を検討してみてください。

おすすめのWEBテスティングの問題集をランキング形式でご紹介した記事もぜひ参考にしてください。

【SPI】語句の意味が出題される受検方式

SPIにはテストセンター、WEBテスティング、インハウスCBT、ペーパーテストの4つの受検方式がありますが、語句の意味問題が出題されるのはテストセンターとペーパーテストのみです。

SPIのペーパーテストを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

なので、WEBテスティングもしくはインハウスCBTでSPIを受検予定の人は語句の意味問題の勉強・対策はしないようにしてください。

そもそも出題されないので時間の無駄になるだけです。

その代わり、WEBテスティング、インハウスCBTでは熟語の成り立ち問題が出題されますので、そちらの勉強・対策をしましょう。

SPIの熟語の成り立ちについて詳しく解説した記事もご用意しているので、ぜひ参考にしてください。

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【SPI】語句の意味の頻出単語100個

最後にSPIの語句の意味問題でよく出題される単語を100個まとめました。

テストセンター、ペーパーテスト型のSPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ覚えておきましょう。

※「【SPI】語句の意味の練習問題30問!出題頻度が高いものを集めました」もぜひ合わせてご覧ください。

  1. 履行(りこう)=約束されたことを実際に実行すること
  2. 梗概(こうがい)=あらすじのこと
  3. 私淑(ししゅく)=ひそかに尊敬し、師と仰ぐこと
  4. 鼓舞(こぶ)=励まして奮い立たせること
  5. 崇高(すうこう)=気高く、尊いこと
  6. 領袖(りょうしゅう)=ある集団の長となる指導者のこと
  7. 猜疑(さいぎ)=疑って疑心暗鬼になること
  8. 刮目(かつもく)=目をこすってよく見ること
  9. 流布(るふ)=世の中に広まること
  10. 言外(げんがい)=言葉に出さない部分
  11. 安閑(あんかん)=安らかで静かなこと
  12. 進言(しんげん)=自分よりも役職が上の人に意見を申し出ること
  13. 大綱(たいこう)=大まかな内容
  14. 滔滔(とうとう)=次から次へとよどみなく話すさま
  15. 拮抗(きっこう)=実力がほぼ同じであること
  16. 至言(しげん)=本質を突いた言葉
  17. 逡巡(しゅんじゅん)=決断できずにぐずぐずすること
  18. 証左(しょうさ)=証拠のこと
  19. 幇間(ほうかん)=客の機嫌を取る人。太鼓持ち
  20. 伝播(でんぱ)=広まること
  21. 寡聞(かぶん)=見聞が狭くて知識を持たないこと
  22. 増長(ぞうちょう)=次第につけあがって高慢になること
  23. 畏敬(いけい)=尊敬の念を持つこと
  24. 一瞥(いちべつ)=ちらっと見ること
  25. 収斂(しゅうれん)=同質、同等にまとまること。縮むこと
  26. 諸般(しょはん)=さまざまな事柄
  27. 懐柔(かいじゅう)=うまく手なづけて従わせること
  28. 峻別(しゅんべつ)=厳密に区別すること
  29. 回視(かいし)=過去を振り返ること
  30. 大目(おおめ)=寛大にすること
  31. 市井(しせい)=人家が集まっているところ
  32. 披瀝(ひれき)=気持ちなどを隠さずにすべて打ち明けること
  33. 出色(しゅっしょく)=他よりも目立って優れていること
  34. 折衷(せっちゅう)=それぞれの良い点を取って1つに合わせること
  35. 推察(すいさつ)=思いやりを持って心配すること
  36. 老成(ろうせい)=経験を積むことで円熟すること
  37. 超然(ちょうぜん)=俗事に拘らず、ゆうゆうとしているさま
  38. 笑殺(しょうさつ)=問題にしないこと
  39. 枢軸(すうじく)=物事の中心となる重要部分
  40. 中原(ちゅうげん)=天下の中央
  41. 演繹(えんえき)=一般論から個別のものを推論すること
  42. 佳境(かきょう)=面白くなったところ
  43. 気脈(きみゃく)=連絡、気持ちの繋がり
  44. 庶幾(しょき)=心から願うこと
  45. 恬淡(てんたん)=欲がないこと
  46. 杜撰(ずさん)=いい加減なこと
  47. 稀有(けう)=珍しいこと
  48. 早晩(そうばん)=近い将来
  49. 精細(せいさい)=詳しく細かいこと
  50. 即妙(そくみょう)=気が利いていること
  51. 識見(しきけん)=物事を正しく判断する力
  52. 垂涎(すいぜん)=ある物をしきりに欲しがること
  53. 激賞(げきしょう)=大いに褒めること
  54. 卓見(たっけん)=優れた意見
  55. 克明(こくめい)=細部まで念を入れて手落ちのないこと
  56. 参画(さんかく)=仲間に入ること
  57. 細事(さいじ)=細々したこと。つまらないこと
  58. 進取(しんしゅ)=自ら進んでことをなすこと
  59. 鎬(しのぎ)を削る=激しき争う
  60. 義憤(ぎふん)=不正なことに憤ること
  61. 大度(たいど)=度量の大きいこと
  62. 言下(げんか)=言い終わった直後
  63. 省察(せいさつ)=自身を反省して考えること
  64. 迎合(げいごう)=相手に調子を合わせること。媚びを売ること
  65. 雄飛(ゆうひ)=勢い盛んに活動すること
  66. 晦日(みそか)=月の最後の日
  67. 忖度(そんたく)=相手の心の中をおしはかること
  68. 断腸(だんちょう)=とても辛いこと
  69. 督励(とくれい)=監督し励ますこと
  70. 僭越(せんえつ)=さしでがましいこと
  71. 暁通(ぎょうつう)=とても熟知していること
  72. 涵養(かんよう)=徐々に教え養うこと
  73. 奢侈(しゃし)=必要な程度や身分を超えた贅沢
  74. 杞憂(きゆう)=必要ない心配をすること
  75. 歴然(れきぜん)=はっきりとしていること
  76. 比肩(ひけん)=同等のものとして並ぶこと
  77. 虚心(きょしん)=先入観を持たないこと
  78. 典拠(てんきょ)=引用した資料
  79. 閨秀(けいしゅう)=学問や芸術などに優れた女性
  80. 恭順(きょうじゅん)=つつしんで命令などに従うこと
  81. 陶冶(とうや)=性質や丹生力を円満に鍛え育てること
  82. 姑息(こそく)=その場のしのぎの間に合せ
  83. 秘匿(ひとく)=秘密にすること
  84. 遜色(そんしょく)=見劣り
  85. 隘路(あいろ)=狭くて進むのが困難な道
  86. 恣意(しい)=自分の思うまま
  87. 粗忽(そこつ)=軽はずみでそそっかしいこと
  88. 籠絡(ろうらく)=丸め込んで思い通りに操ること
  89. 看過(かんか)=見逃すこと
  90. 漸次(ぜんじ)=だんだん、次第に
  91. 英気(えいき)=何かをしようとする元気
  92. 愁眉(しゅうび)=心配そうな顔付き
  93. 桎梏(しっこく)=手かせ足かせ。自由を束縛するもの
  94. 詮議(せんぎ)=話し合って物事を明らかにすること
  95. 端緒(たんしょ)=糸口。手がかり
  96. 吹聴(ふいちょう)=言いふらすこと
  97. 腐心(ふしん)=事を成し遂げようと心をくだくこと。苦心
  98. 閉口(へいこう)=手に負えなくて困ること
  99. 謬見(びゅうけん)=誤った意見や考え
  100. 営営(えいえい)=コツコツと励むさま。せっせと働く様子

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いかがでしたでしょうか?

今回はSPIで出題される語句の意味問題とはどんな問題なのかについて解説した後、語句の意味問題が出題される受検方式や頻出単語などをご紹介していきました。

語句の意味問題は知っているかどうかが全てで対策もしやすいので、テストセンター・ペーパーテストを受検予定の人はぜひ対策の優先度を高めて勉強してください。

※「SPIは難しい?難しすぎる?難易度を言語と非言語別に徹底解説してみた」もぜひ参考にしてください。

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