「SPIは勉強しても意味ない・無駄」「SPIはくだらない」という人が一定数いるのは事実です。
では、どのような理由で意味ない・くだらないと考えている人が多いのでしょうか?
今回はSPIを今までに100回以上受検し、日本一SPIに詳しいSPIマスターの私カズマがSPIは意味ない・くだらないという理由をいくつかご紹介したあと、企業がSPIを実施するのは意味ないと言われている理由などについても解説していきます。
SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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SPIは意味ない?勉強は無駄?くだらない?
「SPIは勉強しても意味ない」と言っている人はなぜそのような意見を持っているのでしょうか?
今回はSPIは意味ない・くだらないと考えている学生・社会人20人にインタビューを行い、その意見をまとめてみました。
今回は特に多かった意見8つをご紹介します。
1:SPIは難しいから
「SPIは難しい?難しすぎる?難易度を言語と非言語別に徹底解説してみた」でも解説しましたが、そもそもSPIを難しいと感じている人が多く、勉強・対策をしてもどうせ点数が伸びないからと半ば諦めてしまっている人もいました。
特に非言語(数学)を難しいと感じている人は多く、ボロボロの点数を取ってしまう人も受検者の中にはたくさんいます。
※「SPIの非言語は0点・ボロボロ・壊滅的でも通過する?転職は?SPIマスターが徹底解説」もぜひ参考にしてください。
SPIの能力検査では中学・高校で学習する基礎的な問題が出題されますが、中学・高校を卒業して何年も経過している人(特に社会人)にとってはSPIを難しく感じてしまうのも無理はないでしょう。
SPIでは少し難易度が高い問題も出題はされるのですが、ほとんどは基礎的な問題なので、解き方のコツさえ知っていれば解ける場合が多いです。
また、出題頻度が高いかつ難易度が低い分野の勉強さえすれば短期間でも点数は伸びます。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
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2:WEBテスト=SPIとは限らないから
SPIはあくまでもWEBテスト(適性検査)の一種であり、WEBテストにはSPI以外にも玉手箱やTG-WEBなど様々な種類があります。
そして、WEBテストによって問題の傾向や難易度はまったく違ってきます。
なので、SPIができる人は玉手箱もできるといったような単純な話ではありません。
※SPIと玉手箱の違いを例題で完全解説した記事もぜひ参考にしてください。
SPIはWEBテスト業界の中でシェアNo.1であり、導入企業も1万社以上ありますが、日本の企業数は300万社以上もあるのでSPI以外のWEBテストが出題される可能性は全然あります。
SPIの勉強をしたとしても、別のWEBテストが出題されたら意味がないと考える人も多かったです。
3:SPIがない企業もたくさんあるから
先ほども解説した通り、SPIを導入している企業は1万社以上あり、それだけ聞くとすごいのですが、確かに日本の企業全体で見ればわずかではあります。
このような状況から、そもそもSPIの受検をしない方が確率的には高いだろうと思って、SPIの勉強は意味ないと考えている人もいました。
SPIが選考フローに用意されていない企業もたくさんあるので、SPIが苦手な人はそのような企業を探すのも戦略の1つとしては十分にありだと思います。
※SPIが苦手・苦手すぎる人がやるべきことについて解説した記事もぜひ参考にしてください。
4:SPIよりも面接の方が重要だから
ほとんどの企業がSPIよりも面接を重要しています。
面接での評価が高ければSPIの点数があまり良くなくても通過すると考えているため、SPIの勉強は意味ないと考えている人もいました。
確かにこれはその通りなのですが、企業の中にはSPIでボーダーを設定しており、それを下回る人は通過させない(いわゆる足切り)というルールを設けているところもあります。
※「SPIのボーダー・合格ライン企業一覧100社!何割取ればOK?高い企業は?足切り基準をご紹介」もぜひ参考にしてください。
特に、応募者が多い人気企業や大手企業で見られる傾向です。
なので、大手企業や人気企業に応募を考えている人はSPIの対策はしておいた方が良いのでご注意ください。
5:学歴フィルターがあるから
いくらSPIで高得点を取ったとしても、学歴フィルターがある会社だと、自分がその学歴以下だったら落ちてしまうため、SPIの勉強は意味ないと考えている人もいました。
2021年にマイナビが誤送信で学生に学歴フィルターを匂わせるようなメールを送付したとして学歴フィルターのニュースが話題になりましたが、世の中に学歴フィルターが存在しているのは事実です。
自分の学歴にどうしても自信が無い人はSPIがない企業や学歴フィルターがない企業に応募するようにしましょう。
6:性格検査もあるから
SPIには受検者の学力を計測する能力検査と、受検者の性格や思考性を測定する性格検査の2つがあります。
SPIは能力検査と性格検査の結果をもとにして評価されます。
なので、能力検査の点数があまりよくなかったとしても、性格検査の結果がその企業とかなりマッチしていれば通過する可能性は十分あります。
能力検査の勉強・対策に時間を使うのではなく自己分析や企業分析に時間を使う方が有意義であると考えている人もいるようです。
※「SPIの性格検査を例題で完全解説!対策は不要?落ちることもある?無料診断サイトもご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。
7:頭のいい友達に代行してもらうから
これはかなり少数の意見ですが、頭のいい友達や高学歴の友達にSPIを代行してもらっている人もいました。
SPIにはWEBテスティングという形式の場合、自宅で受検が可能なので代行・替え玉がし放題となります。
自分よりも頭のいい人がいて、その人がSPIを解いてくれるならSPIの勉強は意味ないと考えても当然でしょう。
しかし、現在はSPIの代行・替え玉は犯罪となりますのでご注意ください。2022年11月にはWEBテストを代行した男性が逮捕されるという事件も発生しています。
※詳しくは「WEBテスト・SPI代行サービスのすべてを解説!逮捕された理由や実態・歴史を振り返る」をご覧ください。
SPIは必ず自分の力で受検するようにしてください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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8:解答集があるから
SPIのみならず、WEBテストの解答集がネット上にはあふれています。
Googleで「WEBテスト 解答集」などと検索すると、以下のようなページをいくつか見つけることができます。
特に就活界隈では大学のサークルやゼミなどでWEBテストの解答集をオリジナルで作成し、それをみんなで共有していたりすることもあり、これもSPIの勉強をする意味がない理由の1つになっています。
WEBテストの代行と違い、解答集を購入・利用して逮捕された人はまだいませんが、解答集は著作権違反や偽計業務妨害にあたる可能性がありますので絶対に利用しないようにしましょう。
多くのWEBテストでは定期的に新しい問題が追加されたり、問題の数値が変更されたりします。ネット上で販売されている解答集は間違っている可能性も十分ありますのでご注意ください。
※「SPIの解答集・答えをダウンロード(無料)できるサイトは?バレる?エクセルの使い方は?」もぜひ参考にしてください。
企業がSPIを導入するのは意味ないと言われている理由
以上でSPIの勉強をやるのは意味ないと考えている人たちの意見をご紹介していきました。
ここからは、企業がSPIを導入するのは意味がないと考えている人たちの意見を3つご紹介していきます。
1:SPIができる=仕事ができるとは限らないから
SPIができるからとって仕事ができるとは限らないので、SPIを導入する意味はないという意見です。これは確かにその通りかもしれません。
高学歴で勉強ができたとしても仕事ができない人はいくらでもいますし、逆に勉強は苦手でも仕事ができる人もいくらでもいます。
※「SPIができない高学歴の特徴4つ!学歴フィルターとの関係は?」もぜひ参考にしてください。
学力(SPIができるかどうか)はあくまでもその人を測るごく一部の材料にしかならないでしょう。
しかし、応募者数が数万人を超えてくる人気企業や大手企業の場合、応募者すべてと面接を実施する時間やリソースはもちろんありません。
なので、ある意味仕方なくSPIなどのWEBテストを導入し、一定の点数に満たない応募者は足切りするという仕組みを作っているのでしょう。
しっかりと意味を感じてSPIを導入している企業がどれくらいあるかは疑問が残りますね。
2:いくらでも対策ができてしまうから
今はSPIの対策本や参考書、問題集がたくさん販売されています。
※おすすめのWEBテスティングの問題集をランキング形式でご紹介した記事もぜひ参考にしてください。
つまり、SPIの勉強・対策は時間さえあればいくらでもできてしまう時代です。
そのような事情を考えると、SPIで計測する受検者の学力は本当の意味での学力なのか?と疑問を持つ人もいます。
ちなみにですが、SPIを制作・企業に販売している株式会社リクルートマネジメントソリューションズは本屋などで販売されているSPIの対策本について以下の見解を述べています。
【Q】「SPI対策本」で勉強すると、能力得点が高くなりますか?
【A】受検者が「対策本」を利用して事前学習を行った場合も、能力検査の得点には影響がないことを実験により確認しています。「対策本」を用いて短期間に行う事前学習は、能力検査の結果に影響を与えるものではないといえます。
出典:SPI公式ホームページ
しかし、回答には「短期間に行う事前学習」とあるので、ある程度の期間を設けてSPIの対策本でしっかりと勉強・対策を行った場合は点数が高くなる可能性があるとも言えるでしょう。
3:代行・替え玉がし放題だから
先ほども解説した通り、SPIのWEBテスティングでは代行・替え玉がし放題です。
そして、企業側は受検者が代行・替え玉でSPIを受検したのかどうかを見極めることは限りなく不可能に近いです。
※「SPIで監視型はある?自宅受検でもあります」で詳しく解説していますが、稀にWEBテスティングでも監視型があるのでご注意ください。
このような状況だと、本当にSPIを実施する意味があるのか?という疑問を持つのも当然ですね。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
いかがでしたでしょうか?
今回は「SPIは勉強する意味ない・くだらない」「企業がSPIを導入するのは意味ない」についての意見をご紹介していきました。
様々な理由がありましたが、単にSPIが苦手で、勉強してもどうせ点数が伸びないから意味ないと考えてしまっている人は、ぜひ一度上記のボタンからSPIの点数を短期間で伸ばす方法を見てみてください。