SPIで英語は出ない?英語があるかないか事前に調べる方法と企業一覧

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SPIの能力検査では言語と非言語が出題されるのが一般的ですが、英語が出題されるケースもあります。

※「SPIとは?対策方法や問題・例題をすべて紹介!適性検査SPIはこれで完璧だ!」もぜひ合わせてご覧ください。

SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人の中には「自分が受検するSPIで英語が出るのか事前に知りたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

※「【SPI】転職・中途採用の対策法や問題・通過率などをSPIマスターが完全解説」もぜひ参考にしてください。

そこで今回はSPIについて日本で一番熟知しているSPIマスターの私カズマがSPIで英語があるかないかを事前に調べる方法などについてご紹介していきます。

ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

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SPIで英語は出ないは嘘

まずそもそもの話ですが「SPIで英語は出ない」と言っている人やネット記事をたまに見かけますが、それは完全な嘘なのでご注意ください。

実際に、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(SPIを制作・企業に販売している会社)のホームページにも以下の記載があります。

企業によって、能力検査で「構造的把握力」や「英語」の問題が出題される場合もあります。

出典:SPIの能力検査とは?

SPIの構造把握とは何かについて例題で解説した記事もぜひ参考にしてください。

しかし、SPIで英語が出題される受検方式は決まっています。

SPIにはWEBテスティング、テストセンター、インハウスCBT、ペーパーテストという4つの受検方式がありますが、このうち英語が出題される可能性があるのはテストセンターとペーパーテストのみです。

テストセンターとは株式会社リクルートマネジメントソリューションズが用意している試験会場に行き、試験会場に設置されているPCからSPIを受検する方式のことです。

SPIのテストセンターとは何かについて詳しく解説した記事もぜひ参考にしてください。

ペーパーテストとは企業の会議室やブースなどでペーパーテスト型のSPIを受検する方式のことです。

WEBテスティングとインハウスCBTで英語が出題されることはありません。

SPIのWEBテスティングを完全解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

※インハウスCBT=企業の会議室やブースなどに設置されているPCからSPIを受検する方式です。

SPIの英語について徹底解説した記事もご用意しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

SPIで英語があるかないか事前に調べる方法

ここからは、テストセンターもしくはペーパーテスト型のSPIを受検する人のために、英語があるかないかを事前に調べる方法について解説していきます。

まずはテストセンターからです。

テストセンター

テストセンターの公式ホームページには以下のようなFAQがあります。

Q:英語検査は、どうすれば受検できますか?また、英語検査は全員受検するのですか?

A:英語検査の有無は企業によって異なります。実施しない企業の場合は英語検査を受検する必要はなく、また受検できません。受検企業が英語検査を実施しているかどうかは受検予約の際に画面上で確認することができます。

出典:テストセンター情報

つまり、テストセンターの場合は受検予約(=会場予約)の際に英語があるかないかを確認することが可能です。

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ペーパーテスト

ペーパーテストはテストセンターと違い、企業の会議室やブースでSPIを受検するので受検予約(会場予約)は不要です。

SPIのペーパーテストを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

なので、ペーパーテスト型のSPIを受検予定で英語があるかないかを事前に調べる方法としては企業に直接お問い合わせをしてみるしかありません。

お問い合わせ方法はメールで十分でしょう。お問い合せに使える文面を以下にご用意しましたので、ぜひ参考にしてください。

株式会社〇〇

〇〇様

お世話になっております。貴社の選考を受けさせていただいております〇〇です。

〇月〇日に貴社にてペーパーテスト型のSPIを受検予定ですが、英語は出題されますでしょうか?

貴社への志望度が高く、事前にしっかりと勉強・対策を行った上で受検に臨みたいと思い、本メールを送付させていただきました。

お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。

※あくまでも例文です。

実際は志望度が高くはなくても「貴社への志望度が高く、事前にしっかりと勉強・対策を行った上で受検に臨みたい」と伝えることで企業側から煙たがられるリスクを軽減しています。

※「SPIの対策方法・勉強法を日本一SPIに詳しい筆者が真剣に考えてみた」もぜひ合わせてご覧ください。

以上のようなお問い合わせをした結果、企業側から「英語があるかどうかについては回答できません」と返信がきた場合は素直に諦めるしかありません。

しかし、テストセンター、ペーパーテストともに英語が出題されるのはかなりのレアケースです。

SPIを導入している企業の90%は言語と非言語のみを採用していると思われます。

本記事を執筆している筆者も今までにSPIを100回以上も受検してきましたが、英語が出題されたのは2回しかありません。

なので、英語があるかどうかをそこまで過剰に気にする必要はないでしょう。

しかし、言語・非言語はほぼ100%に近い確率で出題されるので、英語よりも言語と非言語の勉強・対策にしっかりと時間を使うようにしてください。

※SPIでは性格検査なしで能力検査のみのケースもたまにあります。詳しくはSPIで能力検査のみはあり得る?結論あり得ます!見分け方もご紹介をご覧ください。

SPIで英語が出題される企業一覧

最後に、SPIで英語が出題される企業をご紹介して本記事を終了とします。

SPIで英語の受検を課している企業のほとんどは業務で英語を使用する機会が多い企業です。業界で言うと外資系企業や総合商社、旅行業界などがあげられます。

SPIで英語を導入している具体的な企業としては以下があげられます。

伊藤忠商事、住友商事、丸紅、TBS、成田国際空港、三菱重工業、電通、三井不動産、日本郵船、ゴールドマン・サックス、ブリヂストン、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、アシックス

現在も英語を導入しているかどうかは不明なので、上記の企業を受検予定の人は先ほどご紹介した方法を使って事前に英語があるかどうかを必ず確認しておきましょう。

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いかがでしたか?

今回はSPIで英語は出ないのか?や英語があるかないかを事前に調べる方法などについて解説していきました。

繰り返しにはなりますが、SPIで英語を導入している企業はかなり少ないので、英語の勉強・対策優先度を高める必要はありません。

言語と非言語の対策にしっかりと時間を使うようにしましょう。

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