SPIは大学ランキングが上位の大学(東大・京大・早慶など)出身者であるほど有利なのでしょうか?
※「SPIとは?対策方法や問題・例題をすべて紹介!適性検査SPIはこれで完璧だ!」もぜひ合わせてご覧ください。
後ほど詳しく解説しますが結論、大学ランキング上位出身者の方が有利ではあります。
しかし、SPIは難関大学出身でない人でも十分高得点が狙えるWEBテストなのでご安心ください。
本記事ではSPIの受検回数100回超を誇るSPIマスターの私カズマがSPIの結果と大学ランキングの関係について気になるデータを大公開していきます。
SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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SPIは大学ランキング(偏差値)上位校の出身者が有利?
SPIは大学ランキング上位校の出身者が有利なのでしょうか?
そんな素朴な疑問に対して日経CAREER MAGAZINEから発売されている「親と子のかしこい大学選び<2013年版>」という本で調査が行われていましたので、本記事ではその結果をご紹介します。

「親と子のかしこい大学選び<2013年版>」では全5回の「SPI2形式問題」模試の結果を大学ごとに集計し、平均点の高い大学上位20校を洗い出したとのことです。
模試の科目は言語と非言語で、5回分の模試の合計が100点満点になるように換算しています。
結果は以下の通りです。
| 順位 | 大学名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | 東京大学 | 83.35点 |
| 2位 | 京都大学 | 83.24点 |
| 3位 | 一橋大学 | 80.88点 |
| 4位 | 東京工業大学 | 80.58点 |
| 5位 | 大阪大学 | 79.45点 |
| 6位 | 名古屋大学 | 79.11点 |
| 7位 | 神戸大学 | 78.51点 |
| 8位 | 東北大学 | 78.06点 |
| 9位 | 横浜国立大学 | 77.78点 |
| 10位 | 慶應義塾大学 | 77.65点 |
| 11位 | 東京農工大学 | 77.04点 |
| 12位 | 京都工芸繊維大学 | 76.50点 |
| 13位 | 名古屋工業大学 | 76.45点 |
| 14位 | 海洋大学 | 76.35点 |
| 15位 | 九州大学 | 76.02点 |
| 16位 | 名古屋市立大学 | 75.94点 |
| 17位 | 早稲田大学 | 75.93点 |
| 18位 | お茶の水女子大学 | 75.90点 |
| 19位 | 千葉大学 | 75.46点 |
| 20位 | 東京都立大学(旧首都大学東京) | 75.42点 |
北海道大学を除く旧帝大(旧帝国大学)6校はすべて20位以内にランクインしています。
※旧帝大=東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・東北大学・北海道大学・九州大学のこと

ランクインしている大学のほとんどは偏差値60超えの難関大学であることがわかります。
以上のデータからして、SPIは大学ランキング(偏差値)上位校の出身者が有利であると言って間違いないでしょう。
大学の偏差値とSPIの相関性は、あくまで「傾向」
先ほどご紹介したランキングを見ると、「難関大学出身でなければSPIで高得点は取れないのでは」と感じてしまうかもしれません。
しかし、このデータを読み解く際には、いくつか注意しておきたい点があります。
「相関」であって「因果」を断定するものではない
このデータが示しているのは、あくまで「大学ごとの平均点」という統計的な傾向です。
「難関大学出身であること」自体がSPIの点数を直接引き上げているわけではなく、後ほど解説する通り、難関大学合格に必要な基礎学力とSPIで問われる基礎学力に共通点が多いために、結果として点数の傾向が似てくると考えられます。
大学名そのものが得点を決めているわけではないという点は、誤解しないようにしましょう。
あくまで「大学ごとの平均」であり、個人の結果を保証するものではない
このランキングは、それぞれの大学に在籍する受検者全体の平均点を示したものです。
平均点が高い大学であっても、その中には点数が伸び悩む人も一定数含まれていますし、逆に平均点が低い大学であっても、高得点を取る人はたくさんいます。
「自分の出身大学の平均点が低いから、自分もSPIができないはずだ」と結論づけるのは早計です。
データを踏まえた上で、大切なのは事前の対策
このデータからわかるのは、あくまで「難関大学出身者は、結果としてSPIで高得点を取りやすい傾向にある」という統計的な事実であり、
- 対策をしなくても難関大学出身者は高得点が取れる
- 対策をしても難関大学出身でなければ高得点は取れない
ということを意味するものではありません。
次の見出しからは、こうしたデータが生まれる理由と、大学名にかかわらず高得点を狙うための考え方について詳しく解説していきます。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
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なぜSPIは大学ランキング(偏差値)上位校の出身者が有利なのか
SPIは受検者の基礎学力を測定する能力検査と受検者の性格や思考性を測定する性格検査の2つが用意されています。
能力検査では中学・高校で学習する基礎的な内容をもとにした問題が出題されます。
※SPIで出題される問題を知りたい人はSPIの練習問題433問をすべて無料で掲載している記事をご覧ください。
科目はほとんどの企業が言語(国語)・非言語(数学)の2科目を採用しています。
上記でご紹介した偏差値60を超えるような難関大学に合格するには中学・高校の基礎学力が必ず必要です。
難関大学合格者のほとんどは中学・高校時代の学習内容が頭に完全に定着していることが多いので、大学入学後もその内容をすぐに忘れることは基本的にはありません。
なので、SPIを受検したとしても高得点を取れる可能性が高いのです。
※SPIの高得点目安・指標について解説した記事もぜひ参考にしてください。
また、SPIは言語よりも非言語の方が難しいと感じる人が多いですが、旧帝大では入試科目に国語・数学が必ず含まれています。国語・数学ができない受験生が旧帝大に合格することは不可能です。
旧帝大7校のうち6校もがSPIの点数ランキング上位20位に入っているのは上記の理由からでしょう。
上位校の出身者が有利なのか-1024x576.png)
学歴フィルターとSPIの点数、両者は別物
ここまで「難関大学出身者はSPIで高得点を取りやすい傾向にある」という話をしてきましたが、これを「学歴フィルター」と混同してしまう人もいるかもしれません。
しかし、この2つはまったく別の話です。
学歴フィルターとは何か
学歴フィルターとは、企業があらかじめ設定した基準となる大学の偏差値未満の応募者を、SPIの点数にかかわらず書類選考の段階で足切りしてしまう仕組みのことです。
企業が学歴フィルターを導入していることを公式に発表することはありませんが、実際にその存在をうかがわせる事例が報告されているのは事実です。
学歴フィルターが適用される場合、応募者本人のSPIの点数がどれだけ高くても、その結果が選考に反映される前の段階で落とされてしまう可能性があります。
※詳しくは「SPIができない高学歴の特徴4つ!学歴フィルターとの関係は?」をご覧ください。
SPIの点数は、あくまで受検者自身の学力の結果
一方、本記事で解説しているSPIの点数と大学ランキングの相関は、企業が意図的に大学名で選考結果を操作しているという話ではありません。
難関大学に合格するための学力と、SPIの能力検査で問われる基礎学力に共通点が多いため、結果として大学ごとの平均点に差が生まれやすい、という統計的な傾向を示しているに過ぎません。
つまり、SPIの点数は大学名によって決まるものではなく、あくまで受検者本人がその時点で発揮した実力の結果です。
大学名で不利になるのは「学歴フィルター」、点数で不利になるのは「対策不足」
この2つを整理すると、以下のようになります。
- 学歴フィルターによる不利:大学名そのものを理由に、SPIの点数を見てもらう前の段階で選考から外れてしまうケース
- SPIの点数による不利:大学名にかかわらず、対策不足によって能力検査の点数が伸び悩んでしまうケース
前者は個人の努力だけではどうにもできない部分がありますが、後者はしっかりと対策をすることで十分に挽回可能です。
「自分の大学は偏差値が高くないから、SPIでも不利になるはずだ」と最初から諦めてしまうのではなく、少なくともSPIの点数という部分については、対策次第で結果を変えられる余地が大きいということを理解しておきましょう。

逆に、大学ランキング上位でもSPIができない人もいる
ここまで「難関大学出身者はSPIで高得点を取りやすい傾向にある」というデータをご紹介してきましたが、これはあくまで平均としての傾向であり、難関大学出身者全員がSPIで高得点を取れるわけではありません。
実際には、大学ランキング上位校の出身者であっても、SPIで思うような結果を出せない人は一定数存在します。
難関大学の学力と、SPIで問われる学力は完全にイコールではない
難関大学の入試で問われる学力は、多くの場合、応用力や思考力を重視した高度な問題への対応力です。
一方、SPIの能力検査で出題される問題は、中学・高校で学習する基礎的な内容がベースになっています。
応用問題を解く力に長けていても、SPI特有の出題形式や、非常にタイトな制限時間への対応に慣れていなければ、実力を発揮しきれないことがあります。
「難関大学に合格できる学力があるから、SPIも余裕で解けるはずだ」とは必ずしも言い切れないのです。
対策不足であれば、大学名にかかわらず点数は伸び悩む
SPIは事前の対策が結果に直結する試験です。
どれだけ地頭が良くても、SPI特有の問題形式に慣れていなかったり、制限時間内に解き切る練習をしていなかったりすれば、本来の実力を発揮できません。
難関大学出身者の中にも、「対策を怠ってSPIで苦戦した」という人は珍しくありません。
入学からの年数や、学部・専攻による差もある
SPIの非言語(数学)では、中学・高校で学習した公式や解き方の知識が求められますが、大学で文系の学部に進んだ人や、入学から時間が経っている人ほど、こうした知識を忘れてしまっているケースが多く見られます。
難関大学出身であっても、こうした事情から数学の基礎を思い出すところから対策を始める必要がある人は少なくありません。
大学名は「傾向」を示すだけで、「保証」にはならない
ここまでの内容をまとめると、大学ランキングと平均点のデータはあくまで集団としての傾向を示すものであり、個人の結果を保証するものではないということがわかります。
難関大学出身であっても対策を怠れば点数は伸び悩みますし、逆に難関大学出身でなくても、しっかりと対策をすれば十分に高得点を狙うことができます。

SPIは大学ランキング(偏差値)上位校の出身者でなくても高得点を狙える!
では、難関大学に入学していないとSPIで高得点を取ることはできないのでしょうか?
結論、そんなことはありません。先ほども解説した通り、SPIで出題される問題は基礎的な問題がほとんどです。応用力が必要な高度な問題は出題されません。
基礎的な問題は難関大学ではない大学の入試問題でも出題されるので、SPIは大学ランキング(偏差値)上位校の出身者でなくてもしっかりと事前に対策をすれば高得点は狙えるのです。
大学ランキングが低くてもSPIで高得点を取るための具体的な対策法
ここまで解説してきた通り、SPIの点数は大学名で決まるものではなく、事前の対策次第で大きく変わります。
ここでは、大学ランキングにかかわらず高得点を狙うための具体的な対策法をご紹介します。
中学・高校の基礎を思い出すところから始める
SPIの能力検査は、中学・高校で学習する基礎的な内容がベースになっています。
特に非言語(数学)は、公式や解き方を忘れてしまっている人が多い分野です。
まずはSPIで必要な公式を一通り確認し、基礎知識を思い出すところから始めましょう。応用力よりも、基礎を確実に定着させることの方が、SPIの得点アップには効果的です。
※SPIで必要な公式についてはSPIの公式一覧をまとめた記事もぜひ参考にしてください。
頻出分野に絞って、優先順位をつけて対策する
SPIは出題範囲が広いように見えて、実際には頻出分野がある程度決まっています。
すべての分野を満遍なく対策するのではなく、出題頻度が高く、かつ難易度が比較的低い分野から優先的に固めていくことで、限られた対策時間でも効率よく得点力を伸ばすことができます。
※SPIで頻出の問題については「SPIで頻出!優先順位高く対策すべき問題を例題付きで科目別にご紹介!就活生・社会人必見」もぜひ参考にしてください。
問題演習を繰り返し、制限時間内に解く感覚を身につける
SPIは制限時間が非常にタイトな試験です。
知識として理解していても、制限時間内に解き切れなければ得点にはつながりません。
問題集や模擬試験を使って、時間を計りながら繰り返し演習することで、本番でも落ち着いて対応できる時間感覚を養いましょう。
※模擬試験が受けられるサイトについては「SPIの模擬試験(模試)を受けられるWEBサイト7選!全部無料!特徴もご紹介」もぜひ参考にしてください。
自分に合った問題集を1冊、繰り返しやり込む
何冊も問題集に手を出すよりも、自分のレベルに合った1冊を選び、それを繰り返し解いて完璧にする方が効果的です。
基礎から丁寧に学びたい人は「赤本」と呼ばれる入門的な問題集から、より多くの問題演習を積みたい人は「青本」のような問題数の多い問題集から始めるとよいでしょう。
※赤本・青本の詳細については「SPIは赤本だけで対応可能?実際に買ってレビューしてみた」もぜひ参考にしてください。
苦手意識を持ちすぎず、対策の積み重ねを信じる
「自分は難関大学出身ではないから」という思い込みは、対策の効果を過小評価させてしまう原因になりかねません。
ここまで解説してきた通り、SPIの点数は大学名ではなく対策量に比例する部分が大きい試験です。
焦らず一つひとつの分野を着実に固めていくことが、結果的に大学ランキングにかかわらず高得点を目指す一番の近道になります。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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