SPIのWEBテストはカンニングできる?バレたらどうなる?カンニング方法と犯罪リスク

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SPIではWEBテスティングと呼ばれる自宅で受検可能な受検方式がありますが、自宅で受検できるならカンニングし放題なのでは?と思う人もいることでしょう。

本記事ではSPIを今までに100回以上も受検し、日本一SPIに詳しい自信のある私カズマがSPIのWEB版はカンニングできるのか?について解説していきます。

また、カンニングがバレる可能性やカンニングの方法・バレたらどうなるのか・犯罪となるリスクについても解説していきます。

SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。

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SPIのWEBテストでカンニングはできる?

まず、SPIにはWEBテスティング、テストセンター、インハウスCBT、ペーパーテストという4つの受検方式があることを理解しておきましょう。

SPIのテストセンターとは何かについて詳しく解説した記事もぜひ参考にしてください。

それぞれの特徴は以下の通りです。

  • WEBテスティング=自分のPCから、自分の好きな時間・場所でSPIを受検する
  • テストセンター=SPI専用の試験会場に行き、そこに設置されているPCからSPIを受検する
  • インハウスCBT=企業の会議室やブースで企業が用意したPCからSPIを受検する
  • ペーパーテスト=企業の会議室やブースでペーパーテスト型のSPIを受検する

テストセンターではカンニングや代行・替え玉受検防止のため受検前の本人確認に加え、試験会場では試験監督官が巡回しています。

インハウスCBTとペーパーテストは受検場所が企業の会議室やブースのため、企業の担当者が近くにいることが多いです。

なので、SPIでカンニングができるとすればWEBテスティング(WEBテスト)のみとなります。

※「SPIのWEBテスティングとは?完全解説!本にも掲載されていない極秘裏ワザもご紹介」もぜひ参考にしてください。

WEBテスティングは先ほども解説した通り、自分のPCから自分の好きな時間・場所(基本的には自宅)でSPIの受検が可能です。

もちろん試験監督官などはいません。

しかし、ごく稀に監視型のWEBテスティングもあるのでご注意ください。

受検企業が「Excert」という監視ツールを導入している場合、WEBテスティングであっても監視された状況でSPIを受検しなければならないケースがあります。

詳しくは「SPIで監視型はある?家で受検する方式のSPIでもあります!SPIヲタクが詳しく解説!」にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

SPIのWEBテストでカンニングはできるのか

SPIのWEBテストは監視されている?

SPIを自宅で受検すると聞くと、「WEBカメラで監視されているの?」「画面共有されている?」と不安に感じる人もいるでしょう。

結論から申し上げると、SPIは受検方式によって監視の有無が異なります。

特に注意したいのが、「自宅でSPIを受ける=すべて同じ受検方式」ではないという点です。

自宅から受検できるSPIには、主に通常のWEBテスティングとテストセンターのオンライン会場があり、両者は仕組みが異なります。

通常のWEBテスティングでは試験監督がいないケースが基本

WEBテスティングは、自宅などから自分のPCを使ってSPIを受検する方式です。

通常のWEBテスティングでは、テストセンターのように試験監督者が常に受検者を見ながら受検する形式ではありません。

そのため、

  • WEBカメラで常時監視される
  • 試験監督者とビデオ通話をつなぐ
  • 常に画面共有を行う

といった仕組みが必ずあるわけではありません。

※上記でも解説した通り、稀なケースではありますが、受検企業が「Excert」という監視ツールを導入している場合、WEBテスティングであっても監視された状況でSPIを受検しなければならないケースがあります。

しかし、「監督者がいない=何をしてもよい」という意味ではないので注意してください。

SPIでは受検時のルールが定められており、第三者から回答の補助を受けたり、替え玉受検をしたりする行為は不正行為に該当します。

また、企業によっては不正受検対策を強化した形で検査を実施している可能性もあります。

そのため、受検前には必ず企業から届いた案内や受検画面に表示される注意事項を確認してください。

テストセンターのオンライン会場は有人で監視される

一方で、SPIのテストセンターには「オンライン会場」という受検方法があります。

オンライン会場も自宅などから受検できますが、通常のWEBテスティングとは異なり、試験監督者によるリアルタイムの有人監督が行われます。

SPIを提供するリクルートマネジメントソリューションズによると、オンライン会場では受検前に本人確認や受検環境の確認が行われ、受検中も監督者と接続した状態で試験を受けます。

WEBカメラを通じて受検者の映像が監督者に共有されるほか、受検中は画面共有も行われます。

つまり、「家で受けるSPIだから監視されていない」とは限らないということです。

自宅受検であっても、テストセンターのオンライン会場であればリアル会場と同等の不正防止対策が取られています。

オンライン会場では不審な動きもリアルタイムで確認される

テストセンターのオンライン会場では、単にWEBカメラを接続するだけではありません。

リクルートマネジメントソリューションズは、オンライン会場について、受検時の不審な動きなどもリアルタイムで察知できる仕組みであると説明しています。

また、不正と判断された場合はリアル会場と同様に、その場で受検を中断し、受検企業へ連絡する対応が取られます。

そのため、「自宅なら監督者から見えないだろう」と考えて不正行為をするのは非常に危険です。

自分が監視型のSPIかどうかは受検案内を確認する

自分が受けるSPIで監視が行われるか知りたい場合は、企業から送られてきた受検案内を確認してください。

特に、

  • テストセンター
  • オンライン会場
  • WEBカメラの準備
  • 顔写真付き本人確認書類の準備
  • 監督者との接続
  • 受検環境の確認

などの記載がある場合は、有人監督が行われる形式である可能性があります。

テストセンターのオンライン会場では、受検前にWEBカメラを利用した本人確認や受検場所・着用物・周辺環境の確認も実施されます。

一方、通常のWEBテスティングであっても、企業ごとの受検ルールや不正防止策が設定されている可能性があるため、「監視されていなければカンニングしてもバレない」と考えるのはやめておきましょう。

SPIは、自宅で受検できる方式であっても公正な受検が前提となっている適性検査です。

監視されているかどうかに関係なく、自分の力だけで正規に受検することが最も安全です。

SPIのWEBテストは監視されているのか

SPIのWEBテストで使えるカンニングの方法

SPIのWEBテスト(WEBテスティング)ではカンニングができてしまう状況になっていますが、ここからはSPIのWEBテストで考えられるカンニングの手法として以下の4つをご紹介していきます。

  • WEBテスト解答集を使う
  • 代行・替え玉受検をする
  • Zoomなどで画面共有をする
  • 複数人で問題を解く

それぞれ順番に解説していきます。

WEBテスト解答集を使う

就活界隈では有名な話ですが、世の中にはWEBテストの解答集というものが流通しています。

エクセルやGoogle SpreadSheetで作成されたWEBテストの解答集というものがあるので、それを見ながらWEBテストを解く人が一定の割合で存在しているのです。

しかし、解答集はいい加減に作られているものも多く、残念ながら信憑性がかなり低いです。

また、後ほど詳しく解説しますが、使い方によっては解答集によるカンニングがバレてしまうケースもあるので十分ご注意ください。

WEBテストの解答集については「SPI・WEBテスト解答集・答えを無料ダウンロードできるサイト一覧!バレる?エクセルの使い方は?」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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代行・替え玉受検をする

頭が良かったり、高学歴の友人・知人が周りにいる場合はその人にSPIを解いてもらおうと考えている人もいるかもしれません。

先ほども解説した通り、WEBテスティング型のSPIは好きな場所でSPIの受検ができるため、受検者本人以外の人でも問題を解くことができてしまいます。

しかし、SPIを含むWEBテストの代行・替え玉受検は私電磁的記録不正作出罪という犯罪になりますのでご注意ください。

2022年11月には就活中の女子大生のWEBテストを代行した男性が逮捕・起訴されるという事件が発生しています。代行を依頼した女子大生も書類送検されています。

※事件の詳細については「WEBテスト・SPI代行サービスは違法!なぜバレた?逮捕された理由や歴史を振り返る」をご覧ください。

もちろん、SPIの代行を依頼したということを立証するハードルはかなり高いので、替え玉・代行受検をしたからといって必ず逮捕になるとは限らないですが、かなりリスクが高いので絶対にやめておきましょう。

Zoomなどで画面共有をする

高学歴・頭のいい友人・知人が離れたところに住んでいる場合もあるかと思います。

※「SPIができない高学歴の特徴4つ!学歴フィルターとの関係は?」もぜひ参考にしてください。

替え玉・代行受検と近い手法ですが、Zoomなどで画面共有をしてその友人・知人に答えを教えてもらうながらSPIを解くという手法を取る人もいます。

画面共有に関してもバレる可能性は極めて低いですが、替え玉・代行受検となんら変わりはないので、犯罪となることには十分ご注意ください。

※「SPIは画面共有できない?バレる3つのケースをご紹介します」もぜひ参考にしてください。

複数人で問題を解く

こちらも替え玉・代行受検と近い手法にはなりますが、就活界隈では複数人がパソコンの前に座ってみんなで問題を解くという手法を使っている人もいます。

みんなで解けば、1人くらいは問題の答えがわかるだろうという思いから複数人で問題を解くという手法が存在しています。

こちらも替え玉・代行受検に近い形となるので、バレた場合は逮捕・起訴の可能性があります。

非常にリスクが高いカンニング行為なので絶対にやめましょう。

SPIのWEBテストでカンニングがバレるケース

ここからは上記でご紹介したカンニングの手法はバレるのかについて解説していきます。

まず解答集からですが、先ほども解説した通り解答集はエクセルやSpreadSheetで作成されていることが多いです。

つまり、1つのPCで解答集を見ながらSPIを受検する場合、SPIの受検画面と解答集を行き来しながらSPIの問題を解くことになります。

SPIのWEBテスティングでは受検者のSPI受検画面滞在時間を計測している可能性があります。

上記の場合、SPIの受検画面がかなり短くなってしまうので、それが原因で解答集の利用がバレる可能性があるかもしれません。

PCを2台用意し「1台は解答集を開き、もう1台ではSPIの受検画面を開く」といったようにすればバレる可能性はかなり低いでしょうが、先ほども解説した通り解答集の信憑性がかなり低いので、いずれにせよ、おすすめできる手法ではありません。

そして、替え玉・代行受検ですが、こちらは正直に申し上げるとバレる可能性は低いでしょう。

代行した人が「私は〇〇さんのSPIを代行しました」と企業に伝えると、その人(=代行した人)が逮捕されるリスクがあるので絶対に言わないでしょうし、代行依頼をした人も自ら企業に代行を依頼したことを言う人はいないでしょう。

もしバレるとすれば、以下2つのケースが考えられます。

  1. 能力検査でかなりの高得点を取ってしまった
  2. 性格検査の結果と面接での印象が一致しない

1点目ですが、もし本来の受検者(代行依頼をした人)の学歴がそこまで高くない場合、能力検査でかなりの高得点を取ってしまうと代行受検を疑われる可能性はあるでしょう。

SPIは大学ランキング上位校の出身者が有利?気になるデータを大公開」で詳しく解説していますが、基本的には高学歴であるほどSPIの得点は高くなる傾向にあるからです。

2点目ですが、SPIには受検者の学力を測定する能力検査だけでなく、性格検査もあります。

SPIの性格検査では以下のような質問が約300問も用意されており、受検者の性格や思考の傾向がかなり詳しく測定されます。

【例題】

以下(1)〜(5)の質問は、あなたの日常の行動や考え方にどの程度あてはまるか。最も近い選択肢を1〜4の中から1つ選びなさい。

  1. Aに近い
  2. どちらかといえばAに近い
  3. どちらかといえばBに近い
  4. Bに近い

(1)A:サークルなどのコンパに出るのは気が進まない、B:サークルなどのコンパに出るのは好きだ

(2)A:どちらかというと初対面の人は苦手だ、B:初対面の人でも、気軽に話しかけることができる

(3)A:決断が遅い、B:すぐに決断する

(4)A:見通しがつかないと不安だ、B:見通しがつかなくても気にならない

(5)A:挑戦していく仕事がしたい、B:堅実な仕事がしたい

※性格検査の詳細はSPIの性格検査を例題で完全解説した記事をご覧ください。

SPIの代行受検を依頼した結果、性格検査も他人に回答されてしまい、その結果が本来の自分の性格とは全く異なるものになっていた場合、面接で面接官に違和感を持たれる可能性はあるでしょう。

その結果、他人に代行を依頼したことを自白してしまい、バレるというケースはありそうです。

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生成AI・ChatGPTを使ったカンニングは?

近年では、ChatGPTをはじめとする生成AIを使えばSPIの問題も解けるのでは?と考える人もいるでしょう。

結論から申し上げると、SPI本番中に生成AIへ問題を入力し、回答を得ながら受検する行為はカンニング・不正受検に該当すると考えるべきです。

SPIを提供するリクルートマネジメントソリューションズも、近年は生成AIを用いた不正受検が存在すると認識しており、不正受検対策として監督者のいるテストセンターの利用を推奨しています。

また、SPIでは第三者などから回答の補助を受ける行為も不正行為とされています。

生成AIも自分以外の外部サービスから問題の答えを得る手段である以上、本番中に回答補助として利用するのは避けてください。

例えば、以下のような行為は行わないようにしましょう。

  • SPI本番の問題文をChatGPTに入力して答えを出してもらう
  • 問題画面を撮影し、画像を生成AIに読み込ませて回答させる
  • 別のPCやスマートフォンで生成AIを開きながらSPIを解く
  • 生成AIが出した解答をそのままSPIの回答として入力する

「自分でPCを操作しているから替え玉受検ではない」と考える人もいるかもしれませんが、問題を自力で解いていない以上、正規の受検とはいえません。

さらに、生成AIが必ず正しい答えを出すとは限らない点にも注意が必要です。

SPIでは制限時間が厳しく、問題文を生成AIへ入力したり、回答内容を確認したりしている間にも時間を消費します。

そのうえ、生成AIが計算ミスをしたり、問題文の条件を誤って解釈したりする可能性もあるため、カンニング目的で使うメリットはありません。

一方で、SPI本番前の勉強にChatGPTなどの生成AIを活用することまで問題になるわけではありません。

例えば、

  • わからない問題の解き方を解説してもらう
  • 非言語の公式について質問する
  • 苦手分野の練習問題を作ってもらう
  • 間違えた問題の考え方を確認する

など、SPI対策の学習ツールとして利用するのであれば、本番中のカンニングとはまったく別の話です。

生成AIを使うのであれば、SPI本番の答えを取得するためではなく、事前学習を効率化するために活用するようにしましょう。

生成AI・ChatGPTを使ったカンニングについて

SPIのカンニングは犯罪になる?法的観点から解説

SPIでカンニングをした場合、「不正行為ではあるものの犯罪にまではならないのでは?」と思う人もいるかもしれません。

結論から申し上げると、カンニングの方法によっては犯罪として刑事責任を問われる可能性があります。

特に注意が必要なのが、他人に自分の代わりにWEBテストを受検してもらう「替え玉・代行受検」です。

実際に2022年には、就職活動中の学生に代わって企業のWEBテストを受検した男性が、私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕されています。

依頼した学生側も書類送検されており、「代行した側だけが処罰される」とは限りません。

替え玉・代行受検は私電磁的記録不正作出罪などに問われる可能性がある

WEBテストの替え玉受検では、私電磁的記録不正作出罪・同供用罪が成立する可能性があります。

簡単にいうと、本来受検者本人が作成すべきWEBテストの回答データを他人が作成し、その不正に作られたデータを企業などの選考に利用させることが問題になります。

2022年のWEBテスト代行事件でも、代行した男性はこの私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕されました。弁護士による解説でも、替え玉受検では刑法161条の2に規定される私電磁的記録不正作出罪・同供用罪が問題になるとされています。

したがって、

  • 友人に自分の代わりにSPIを受けてもらう
  • WEBテスト代行業者に受検を依頼する
  • 自分のIDやパスワードを第三者に渡して回答してもらう

といった行為は絶対にやめてください。

「自宅で受けるWEBテストだから大した問題にはならない」と考えるのは危険です。

替え玉受検を依頼した側も刑事責任を問われる可能性がある

替え玉受検で注意したいのは、実際に問題を解いた代行者だけでなく、代行を依頼した受検者本人も責任を問われる可能性がある点です。

2022年の事件では、代行を依頼した女子大学生も書類送検されています。

弁護士による解説でも、受検者本人が替え玉受検の申し込みやID・パスワードの提供などに関与した場合、私電磁的記録不正作出・同供用罪について刑事責任を問われる可能性があるとされています。

つまり、

  • 自分は問題を解いていないから犯罪にならない
  • お金を払ってお願いしただけだから大丈夫

とは限りません。

替え玉受検そのものに関与しないことが重要です。

解答集を見るだけでも犯罪になる?

一方で、WEBテストの解答集を見ながら自分自身で回答した場合については、替え玉受検とまったく同じように犯罪が成立すると一律に断定することはできません。

法的評価は具体的な行為や状況によって異なるため、「SPIの解答集を使えば必ず犯罪になる」とまで言い切るのは適切ではありません。

ただし、犯罪が成立するかどうかとは別に、SPIを提供するリクルートマネジメントソリューションズは、方法を問わないカンニング行為や禁止されている情報の使用、他者から回答の補助を受ける行為などを不正行為として明示しています。

したがって、解答集を利用して本番のSPIを受検することはおすすめできません。

ChatGPTや友人に答えを聞いた場合は犯罪になる?

ChatGPTなどの生成AIや友人から回答の補助を受けながらSPIを解いた場合についても、その行為だけで必ず特定の犯罪が成立するとは一概にいえません。

犯罪が成立するかどうかは具体的な方法や事実関係によって判断されます。

しかし、少なくともSPIのルール上は、他者から回答の補助を受けることやカンニング行為は禁止されています。

また、リクルートマネジメントソリューションズも近年は生成AIを利用した不正受検が存在すると認識しており、不正対策の強化について説明しています。

犯罪になるかどうかを基準に、「逮捕されないならやってもいい」と考えるのではなく、SPI本番では外部から回答を得ず、自分自身で受検するようにしてください。

犯罪にならなくても選考上の大きな不利益を受ける可能性がある

また、すべてのカンニング行為が刑事事件になるとは限りませんが、だからといってリスクが小さいわけではありません。

SPIを提供するリクルートマネジメントソリューションズは、テストセンターで不正行為を発見した場合、その場で受検を中断し、受検企業に連絡すると明示しています。WEBテスティングを含め、不正行為が発覚した場合には受検依頼企業と連携して厳しく対処する方針も公表しています。

そのため、カンニングが発覚すると、

  • SPIの受検が中断される
  • 選考企業に不正行為が伝わる
  • 選考で不利益を受ける

といった可能性があります。

SPIのカンニングは「バレるかどうか」「犯罪になるかどうか」だけで判断するものではありません。

特に替え玉・代行受検については実際に刑事事件となった事例があるため、絶対に行わないようにしましょう。

SPIのカンニングは犯罪になるのかについて法的観点から解説

SPIで回答時間があまりにも早いとカンニングを疑われるケースも

SPI(WEBテスティング)では問題1問1問に制限時間が付与されています。

制限時間をオーバーしてしまうと、自動的に次の問題に移ってしまいます。制限時間の目安は1問あたり約1分です。

※詳しくは「SPIの試験時間・所要時間は?一問何分?時間配分のコツもご紹介」をご覧ください。

先ほどの替え玉・代行受検のケースに近い話ではありますが、受検者の学歴や面接での印象があまり良くないにも関わらず、あまりにも回答時間が早いかつ正解数も多い場合はカンニングが疑われてしまう可能性もあるでしょう。

SPIのWEB版でカンニングがバレたらどうなる?

SPI(WEBテスティング)に限らずですが、WEBテストでのカンニングがバレた場合、以下の処分を受けるリスクがあります。

  • 選考企業が不合格になる・内定取消し
  • SPIの受検が不可になる
  • 社会的信用を失う

それぞれ詳しく解説していきます。

選考企業が不合格になる・内定取消し

カンニングがバレた場合、選考を受けていた企業からは間違いなく不合格の通達がされるでしょう。

すでに内定を獲得していた場合は内定取り消しになる可能性が極めて高いです。

反省している姿勢を見せて、仮にその企業への入社が許されたとしても、社内の人間からは「WEBテストをカンニングした人」という目で見られるので、社内の居心地は決していいものとは言えないでしょう。

SPIの受検が不可になる

例えば、SPIのカンニングがバレた場合、企業からSPIを制作・企業に販売している株式会社リクルートマネジメントソリューションズに連絡がいき、今後SPIの受検が不可になる可能性もあるでしょう。

SPI受検のブラックリストに入った状態です。

SPIを導入している企業は1万社以上もあります。つまり、SPIのブラックリストに入ると、1万社以上もの企業が受検候補から消えます。

※「SPIが必要ない企業・会社を大手中心にご紹介!ない理由・特徴も解説」もぜひ参考にしてください。

有名企業や人気企業ではSPIの導入率が高いので、これはかなりの痛手になります。

社会的信用を失う

WEBテストのカンニングがバレた場合、その情報が同じ業界内で広まる可能性もあります。

例えば人材業界のA社の選考を受け、SPIのカンニングがバレてしまったとします。

すると、A社以外の人材業界の企業にもその噂が広まり、人材業界の各社から選考を受けさせてもらえなくなるという可能性もあります。

つまり、一定の社会的信用を失っている状態です。

ちなみにですが、WEBテストの解答集を使って逮捕されたという事例はまだありません。

なので、解答集を使ってSPI・WEBテストの問題を解くことが100%犯罪であると言い切れないのが現状です。

※WEBテストの代行・替え玉事件が発生してから、解答集を販売している業者はかなり減りました。

いずれにせよ、どんな手法であれSPI・WEBテストのカンニングは極めてリスクの高い行為なので、絶対にしないようにしましょう。

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今回はSPIのWEB版はカンニングできるのか?バレたらどうなるのか?などについて解説していきました。

SPIで出題される問題は中学・高校で学習する基礎的な問題がほとんどなので、事前にしっかりと対策すれば一定の点数は取れます。

最悪の場合、一夜漬けでも対応可能ですので、興味がある人は「SPIを一夜漬けでなんとかする方法!勉強してない人向けのコツと直前対策をSPIマスターが紹介」もぜひ参考にしてください。

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