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SPIの受検回数=100回以上・趣味はSPIの受検。
日本で一番SPIに詳しい、SPIマスターのカズマです。
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これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
SPIを受検予定の人は知っておかないともったいないです。
✅ こんな人にオススメ
📌 SPIを受検予定だが、対策に苦戦している人
📌 なんとしても内定を勝ち取りたい人
📌 SPIの対策をする時間がとにかくない人
✅ 私の経歴・実績
私は早稲田大学に在籍しているとき、どうしても入社したい企業から内定を勝ち取るために早期から就活を始めました。
その企業ではSPIの受検が必須で、高得点を取らないと足切りされてしまうことが事前にわかっていました。
なので、私はその企業に応募する前に、志望度が低い企業にたくさん応募し、SPIを100回近く受検して練習を重ねていきました。
※早稲田大学に在籍していた証拠として、卒業証明書を添付しておきます。
その経験を通して、私はSPIの対策方法を熟知することができました。そして、無事に第一志望の企業から内定をもらいました。
日本で一番SPIに詳しいのは間違いなく私であると自負しています。
そして、いつの間にかSPIを受検することが趣味になり、今でも最新のSPI事情を把握するため、月に1回はどこかしらの企業に応募してSPIを受検するようにしています。
さらには、本サイト(SPIのすべてがわかるサイト)を立ち上げ、SPIに関する情報発信もするようにもなりました
私は自他ともに認める、完全なSPIヲタクです。
それくらいSPIに関しては誰にも負けない絶対的な自信と知識量があります。
※私の経験・知識をもとに高卒の友人にSPIの指導をしたところ、短期間でかなり点数が伸びた(2割→7割)実績もあります。
以下はその友人からのお礼LINEです。
✅ この記事の内容
この記事の具体的な内容は以下です。
📌 SPIを受検する前に必ず知っておくべきこと4つ
📌 言語の点数を超短時間で伸ばす方法(勉強時間=30分〜1時間)
📌 非言語の点数を超短時間で伸ばす方法(勉強時間=2時間〜2時間半)
1万字超の史上最高傑作になっている自信があります。
私が過去100回以上ものSPI受検を通して得た知見・テクニックをすべて詰め込んでいます。
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記事をご購入いただきありがとうございます。
ここからは私が100回以上ものSPI受検を通して得た知識やテクニック、本には掲載されていない情報などをご紹介していきます。
※本記事はSPIの通過や内定を保証するものではありません。
SPIを受検する前に必ず知っておくべきこと4つ
SPIを受検する前に必ず知っておくべきことは以下の4つです。
※知っている人は飛ばして大丈夫です。
- 4つの受検方式
- 誤謬率について
- 本番で言語の問題文を読むのは時間のムダ
- SPIの問題集や参考書に掲載されている問題をすべて解く必要はない
それぞれ詳しく解説していきます。
1:4つの受検方式
SPIには以下4つの受検方式があります。受検方式によって出題される問題が異なるので、対策方法も変わります。
- WEBテスティング
- テストセンター
- インハウスCBT
- ペーパーテスト
企業から送られてきたメールなどを確認し、自分が受検するSPIはどの受検方式なのかを必ずチェックしてください。
不明な場合は企業に問い合わせるなどしてください。
それぞれの詳細は以下の通りです。
WEBテスティング
受検期限内であれば、自分の好きな場所・好きな時間にSPIが受検できます。主に自宅で受検する人が多いですが、図書館やカフェなどでも受検は可能です。
PCが必須なので、PCを持っていない人はネットカフェなどで受検してください。
※SPIをネットカフェで受検するときの注意点についてはこちらの記事をご覧ください。
出題される科目は言語・非言語・性格検査の3つです。
※言語=国語、非言語=数学のことを指します。
WEBテスティングでも英語が出題される可能性があるという人やネットの記事がありますが、WEBテスティングで英語が出題されることは絶対にありません。
ネットにはSPIに関する嘘の情報がかなり出回っていますのでご注意ください。
※WEBテスティングの詳細をもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
テストセンター
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(SPIを制作・企業に販売している会社)が用意している試験会場にまで足を運び、試験会場に設置されているPCからSPIを受検します。
受検前には本人確認書類を提出しての本人確認が行われます。
※会場一覧や当日の流れはSPIのホームページに記載がありますのでそちらをご覧ください。
出題される科目は言語・非言語・英語・構造把握・性格検査の5つです。
しかし、英語と構造把握は受検不要の企業がほとんどです。
※テストセンターの詳細をもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
インハウスCBT
企業の会議室やブースなどで企業が用意したPCを使ってSPIを受検します。
出題される科目は言語・非言語・性格検査の3つで、出題される問題はWEBテスティングと同じです。
ペーパーテスト
インハウスCBTと同様に、企業の会議室やブースなどでSPIを受検します。PCからの受検ではなく、ペーパーテストとなります。
出題される科目は言語・非言語・英語・性格検査の4つで、出題される問題はテストセンターとほぼ同じです。
英語に関してはテストセンターと同様、受検不要の企業がほとんどです。
※ペーパーテストの詳細をもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
以上4つがSPIの受検方式ですが、90%以上の企業はWEBテスティングもしくはテストセンターを採用しています。
また、上記の通り、ほとんどの人は言語・非言語だけ対策すればOKです。
※性格検査は自分の直感に従って回答すればよいので、基本的に対策は不要です。性格検査の詳細はこちらの記事をご覧ください。
2:誤謬率について
SPIでは誤謬率(ごびゅうりつ)が測定されません。
誤謬率とは回答数に対する不正解の割合のことです。
例えば100問の問題に回答し、不正解の数=30問の場合、誤謬率は30%となります。
誤謬率が計測される(=考慮される)テストの場合、問題を間違えるごとに点数に影響が出てしまいます。なので、例えば全部で10問あるテストにおいて
- 受検者A君=10問全てに回答し、3問正解・7問不正解
- 受検者B君=10問中5問だけ回答し、2問正解・3問不正解(残り5問は未回答)
だった場合、正解数はA君の方が多いにも関わらず、点数はB君の方が高くなったりします。
つまり、誤謬率が計測されるテストではわからない問題は無理に回答しない方が良いということになります。
逆に、誤謬率が計測されないテストではわからない問題が登場しても勘で回答するのが得策ということになります。
SPIではわからない問題があっても、必ず勘で回答するようにしてください。
特に言語は選択問題がほとんどなので、勘で回答しても正解する可能性が全然あります。
※誤謬率についてもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
3:本番で言語の問題文を読むのは時間のムダ
SPIはかなり時間がタイトな適性検査(WEBテスト)です。
※SPIの制限時間の詳細はこちらの記事をご覧ください。
なるべく時間を節約するために、SPIを受検予定の人は言語でどんな問題が出題されるか?について、上記でご紹介した各受検方式の詳細記事を読むなどして把握しておいてください。
本番で問題文を読むことに時間を使うのは非常にもったいないです。
※問題文の例:文中のア〜エに選択肢A〜Dの語句を入れて文章を完成させるとき、ア〜エに入る選択肢をそれぞれ答えよ。
4:SPIの問題集や参考書に掲載されている問題をすべて解く必要はない
SPIのボーダーはもちろん企業によって異なりますが、中途採用の場合、一般的には4〜5割程度取れれば通過します。
本屋やAmazonなどで販売されているSPIの問題集や参考書は分厚いものも多く、たくさんの問題が掲載されていますが、4〜5割程度を目指すのであれば掲載されているすべての問題を解く必要はありません。
後ほど詳しく解説しますが、分野を絞って集中して勉強すればSPIは短時間の勉強で通過できる可能性が高いです。
言語の点数を超短時間で伸ばす方法
※所要時間=30分〜1時間
SPIの受検までにとにかく時間がなく、短時間で点数を伸ばすには前半の問題でいかに正解できるかが全てです。
後半の問題にいくにつれて基本的に難易度は上がっていきます。
SPIでは問題1問1問に制限時間が付与されています。目安は1問1分です。
制限時間を超えると自動的に次の問題に移行してしまいます。
SPIが苦手だったり、勉強をする時間がない人が言語でなるべく得点を取るためには「前半の問題には時間を目一杯使ってもOK」ということを必ず意識してください。
SPIは前半の問題であるほど難易度が低いかつ誤謬率が測定されないため、前半の問題には時間を目一杯使ってでも正解を狙いにいくというのが適した戦略となります。
それを実行した結果、後半の問題があまり解けなくても気にする必要はありません。
前半の問題でいかに正解を稼げるか?に1点集中してください。
WEBテスティングの言語の対策方法
WEBテスティング(インハウスCBT)の言語は以下の順番で問題が出題されます。
- 熟語の成り立ち
- 3文完成(空欄補充)
- 文章の並び替え
- 空欄補充
- 長文読解
- 適文補充
SPIの勉強の時間が取れない・SPIが苦手な人は1〜4までが勝負です。時間オーバーになって5・6が解けなくても気にしないでください。
1〜4だけに集中するだけで6割以上の得点が取れる可能性は十分にあります。
それぞれ細かくやるべきことを解説していきます。
熟語の成り立ち
熟語の成り立ちでは以下のような問題が出題されます。
【例題】
以下の熟語の成り立ち方として適したものをA〜Dの中から1つ選びなさい。
納税
A:主語と述語の関係にある
B:動詞の後に目的語をおく
C:似た意味をもつ漢字を重ねる
D:A〜Cのどれにもあてはまらない
【答え】B
<やるべきこと>
熟語の成り立ちでは全部で以下6つの選択肢があります。
- 主語と述語の関係にある
- 動詞の後に目的語をおく
- 前の漢字が後の漢字を修飾する
- 似た意味をもつ漢字を重ねる
- 反対の意味をもつ漢字を重ねる
- A〜Cのどれにもあてはまらない
実際の問題では上記6つの中から4つが選択肢になります。
WEBテスティングを受検予定の人は、まずは上記1〜5の選択肢をすべて頭に入れてから本番に臨んでください。
- 1の例=国立、人為など
- 2の例=納税、登山など
- 3の例=必至、美肌など
- 4の例=超越、降伏など
- 5の例=大小、長短など
試験が開始され、上記1〜5の選択肢を理解してから問題を解くのは絶対にやめてください。単なる時間のロスです。
※熟語の成り立ちについてもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
3文完成(空欄補充)
3文完成(空欄補充)では以下のような問題が出題されます。
【例題】
以下の3つの文を完成させるためにA〜Eの中から最もつながりのよいものを1つずつ選びなさい。ただし、同じ選択肢は重複して使えない。
1:カーボンニュートラルとは、【 】
2:植物の炭素は大気中の二酸化炭素由来であり、【 】
3:とうもろこしなどを原料とするバイオエタノールの需要が急増しており、【 】
A:メタンガスの方が温室効果ガスが高いという
B:大気中の二酸化炭素濃度上昇を抑えることが重要である
C:これを燃料とすれば二酸化炭素の総量は増えないという
D:排出される二酸化炭素と吸収さえる二酸化炭素が同じ量という概念である
E:穀物の価格の上昇をまねいている
【答え】1=D、2=C、3=E
<やるべきこと>
SPIの参考書では様々なテクニックが掲載されていたりしますが、そんな高度なテクニックは特に不要です。
3文完成では「日本語として意味が通じるか?自然か?」という点にだけ注目してください。
まず1番目の文章を読んだら、選択肢の中から適したものを探してみてください。
そして、それが見つかったら2番目の文章を読んで、選択肢の中から適したものを探してみてください。
そして、それが見つかったら3番目の文章を読んで、選択肢の中から適したものを探してみてください。
この流れで解くと時間ロスはかなり防げます。
例えば、1番目の文章を読んで、選択肢の中から適したものを探したけどわからなかった場合は2番目に移ってOKです。
文章の並び替え
文章の並び替えでは以下のような問題が出題されます。
【例題】
文中のア〜エに選択肢A〜Dの語句を入れて文章を完成させるとき、ア〜エに入る選択肢をそれぞれ答えよ。
「鉄の帝国」と呼ばれ【ア】【イ】【ウ】【エ】情報を外部に漏らさぬよう徹底していた。
A:現代でいうところの知的財産を隠し
B:強大になった
C:鉄を作る技術を独占したことによって
D:アナトリア人は
【答え】ア=C、イ=B、ウ=D、エ=A
<やるべきこと>
接続詞(逆説や順接)が選択肢によく登場するので、それに注目するようにしてください。
※文章の並び替えについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
空欄補充
空欄補充では以下のような問題が出題されます。
【例題】
文中のア〜ウに選択肢A〜Cの語句を入れて文章を完成させるとき、ア〜ウに入る選択肢をそれぞれ答えよ。
あなたは、【ア】勉強したことをすべて覚えているだろうか。もしあなたが現在、学生なら、【イ】習ったことをどれくらい忘れないでいるだろうか。ある学者の研究によれば、中学校で習う数学は、【ウ】その約三分の二を忘れてしまうという。
出典:岩原新九郎『記憶力』
A:一年たてば
B:学生時代に
C:前学期に
【答え】ア=B、イ=C、ウ=A
<やるべきこと>
この問題はアから順番に埋めていく必要はないです。わかる箇所から埋めていってください。
先ほどご紹介した「3文完成(空欄補充)」の問題のように「日本語として意味が通じるか?自然か?」という点にだけ注目すれば良いです。
※空欄補充についてもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
テストセンターの言語の対策方法
テストセンター(ペーパーテスト)の言語は以下の順番で問題が出題されます。
- 二語の関係
- 語句の意味
- 語句の用法(複数の意味)
- 文章の並び替え
- 空欄補充
- 長文読解
※文章の並び替えと空欄補充はペーパーテストでは出題されません。
こちらに関しても、SPIの勉強の時間が取れない・SPIが苦手な人は1〜4までが勝負です。時間オーバーになって5・6が解けなくても気にしないでください。
テストセンターもWEBテスティングと同様に、1〜4だけに集中するだけで6割以上の得点が取れる可能性は十分にあります。
それぞれ細かくやるべきことを解説していきます。
二語の関係
二語の関係では以下のような問題が出題されます。
【例題】
以下に示された二語の関係を考えて、同じ関係の対になるように空欄にあてはまる言葉をA〜Eの中から選びなさい。
症状:発熱、感染症:【 】
A:予防
B:伝染
C:インフルエンザ
D:ウイルス
E:病気
【答え】C
<やるべきこと>
例題だと「発熱は症状の一種」と考えることができます。このように自分なりに文章にするとかなり解きやすくなります。
<例>
- 定規:計測=定規で計測する
- 納豆:大豆=納豆は大豆から作られる
- 薬:投与=薬を投与する
※二語の関係についてもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
語句の意味
語句の意味では以下のような問題が出題されます。
【例題】
以下の言葉と意味が最も合致するものをA〜Eの中から選びなさい。
気にしてこだわること
A:拘泥
B:拘束
C:熟慮
D:耽溺
E:悔悟
【答え】A
<やるべきこと>
はっきり言ってこれは知っているかどうかがすべて問題なので、特にやるべきことはありません。
明らかに違う選択肢は除いて、余った選択肢の中から回答するようにしてください(消去法)
このパートに限っては制限時間を目一杯使う必要はないでしょう。
余裕のある人はSPIの参考書などで語句をたくさんインプットしておきましょう。
📝 私が過去100回以上にわたって受検してきたSPIの経験に基づいて、語句の意味問題で確実に点数を稼ぐために暗記しておくべき語句とその意味100個を以下でご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
【SPI】語句の意味問題はこれだけ覚えておけば大丈夫!SPIを日本一熟知するSPIマスターが厳選100個をご紹介
語句の用法(複数の意味)
語句の用法(複数の意味)では以下のような問題が出題されます。
【例題】
( )の語が最も近い意味で使われているものをA〜Eの中から1つ選びなさい。
期限を(きる)必要がある
A:ワインの封をきる
B:野菜の水気をきる
C:肩で風をきる
D:電話をきる
E:参加人数を100人できる
【答え】E
<やるべきこと>
「どんな言葉に言い換えることができるか?」を考えるとかなり解きやすくなります。
上記の例題の場合だと「期限を(きる)必要がある」の「きる」は「区切る」と言い換えられそうですね。
「E:参加人数を100できる」も「E:参加人数を100で区切る」と言い換えても違和感はないですね。なので答えはEとなります。
※語句の用法(複数の意味)についてもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
非言語の点数を超短時間で伸ばす方法
※所要時間=2時間〜2時間半
ここからは非言語パートです。
受検方式問わず、SPIの非言語の問題を解くために以下の4つは必ず理解しておいてください。
- 分数の表記と小数への変換
- 四捨五入
- 一次方程式と連立方程式
- 増加率の計算
以上の4つはそもそも理解していないと壊滅的な点数になります。それぞれ順番に解説していきます。
1:分数の表記と小数への変換
SPIでは例えば、5分の1は1/5、10分の3は3/10、マイナス8分の5は-5/8のように記号「/」を使って表記されます。
この表記には必ず受検前に慣れておいてください。
そして、SPIでは分数を小数に変換する場面も登場します。分数から小数への変換は分子÷分母の計算を行います。
例えば、1/10=1÷10=0.1、-6/25=(-6)÷25=-0.24となります。
※分数の計算方法についてはこちらの記事をご覧ください。
2:四捨五入
2つ目は四捨五入です。SPIでは「小数点以下第2位を四捨五入せよ」といった指示が出る場合があります。
「小数点以下第2位を四捨五入せよ」=「小数点第2位を四捨五入せよ」です。
「以下」という言葉が登場することで混乱する人がいるので要注意です。
例えば、1.234という小数に対して「小数点以下第2位を四捨五入せよ」という指示が出た場合は小数点第2位を四捨五入して1.2となります。
※四捨五入の詳細はこちらの記事をご覧ください。
3:一次方程式と連立方程式
一次方程式とは例えば、5x-40=60や0.6x+42=0などです。
連立方程式とは例えば、
- a+b=40
- 50a+80b=2630
などです。
ここでは詳しい計算方法は割愛しますが、一次方程式と連立方程式はSPIの問題を解く過程で必ず使用するのでできるようにしておきましょう。
※その他の方程式(二次方程式や不定方程式など)は不要です。
※詳しい計算方法についてはこちらの記事をご覧ください。
4:増加率の計算
例えば、ある文房具の料金が200円から250円に値上げされたとき、この料金の増加率(値上げ率)を自力で計算できますでしょうか?
増加率=(変化後の数値-変化前の数値)÷変化前の数値×100で計算できます。
なので、(250-200)÷200×100=25[%]となります。
SPIでは増加率の計算が必要な場面も登場するので、この計算方法も必ず覚えておいてください。
※増加率の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
対策優先度が高い非言語の問題
SPIの非言語は言語と違い、出題の順番が決まっている訳ではありません(大まかな順番はありますが)
SPIの非言語では様々な分野の問題が割とランダムに出題されます。
対策優先度が高い問題は以下のマトリクス図において「出題頻度が高いかつ難易度が低い」問題です。
逆に、「出題頻度が低いかつ難易度が高い」問題は特に対策不要です。
もちろんSPIで超高得点を狙うのであれば対策は必要ですが、勉強の時間がない人は絶対にここの対策に絶対に時間を割かないようにしてください。
「出題頻度が高いかつ難易度が低い」問題
すべての受検方式において「出題頻度が高いかつ難易度が低い」問題は共通しており、以下の5つです。
- 割合と比
- 損益算
- 速度算
- 仕事算
- 年齢算
SPIを短期間で対策して得点につなげたい人は上記5つだけ勉強してください。
SPIの参考書などでは「推論の勉強をせよ」と記載があるものも多いですが、推論は難易度が高いため、短期間で対策するにはあまりにもコスパが悪いです。
では、それぞれの分野について解説していきます。
割合と比
割合と比では以下2つの公式を必ず覚えてください。
- 「は」÷「の」の法則
- 内項の積=外項の積
※具体的な対策方法や練習問題はこちらの記事をご覧ください。
損益算
損益算とは何か商品やモノ・サービスを販売したときに、
- 〇〇円の利益を得るにはどうすれば良いのか?
- 〇〇円で販売したときの損益はいくらか?
などを考える計算のことです。
以下4つの用語が登場するので、必ず覚えてください。
- 原価(仕入れ値)
- 定価
- 売値
- 利益
※具体的な対策方法や練習問題はこちらの記事をご覧ください。
速度算
速度算では以下3つの公式を覚えてください。
- 距離の換算(1km=1000m、1m=100cmなど)
- 速度の換算(30m/分=1.8km/時、30m/分=0.5m/秒など)
- き・は・じの法則
き・は・じの法則は以下のことです(小学校で学習する内容です)
※具体的な対策方法や練習問題はこちらの記事をご覧ください。
仕事算
仕事算は、ある仕事を片付けるには何時間(何日)かかるかを求めたり、ある仕事を〇〇日までに終わらせるには1日あたりどれくらいの量をこなさなければならないかなどを求めたりする計算です。
暗記しておく公式は特にありません。
仕事算の具体的な対策方法や練習問題はこちらの記事をご覧ください。
年齢算
年齢算は何年後に母親の年齢が息子の年齢の2倍になるかを求めたり、姉と妹の年齢の和が40歳になるのは何年後かを求めたりする計算です。
こちらも仕事算と同様に、暗記しておく公式は特にありません。
年齢算の具体的な対策方法や練習問題はこちらの記事をご覧ください。
繰り返しにはなりますが、SPIでは何問正解することができたか?で採点が行われます。
前半の問題であるほど難易度は低いというのは言語も非言語も変わりません。
なので、SPIの非言語が苦手な人は前半の問題は目一杯に制限時間を使ってOKです。
※ただし、前半の問題でも解法が全く思い浮かびそうにない問題はさっさと飛ばしても問題ありません。
📝 私が過去100回以上にわたって受検してきたSPIの経験に基づいて、語句の意味問題で確実に点数を稼ぐために暗記しておくべき語句とその意味100個を以下でご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
【SPI】語句の意味問題はこれだけ覚えておけば大丈夫!SPIを日本一熟知するSPIマスターが厳選100個をご紹介
以上