WEBテスティングの合格ラインは?転職・就活別にSPIマスターが解説

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SPIの受検方式の1つであるWEBテスティングを受検予定の就活生や転職活動中の社会人の中には、WEBテスティングの合格ラインが気になっている人も多いのではないでしょうか?

※WEBテスティング=自分のPCから好きな時間・場所でSPIが受検できる方式のことです。詳しくはWEBテスティングとは何かについて徹底解説した記事をご覧ください。

今回はSPIを過去100回以上も受検し、SPIについて日本一熟知しているSPIマスターの私カズマがWEBテスティングの合格ラインについて転職・就活別に解説していきます。

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WEBテスティングの合格ラインは?転職・就活別に解説

では早速、WEBテスティングの合格ラインについて転職・就活別に解説していきます。

転職

転職活動におけるWEBテスティングの合格ラインですが、一般的には就活におけるWEBテスティングの合格ラインよりも低くなる傾向にあります。

その理由ですが、転職活動ではその人の学力よりも今までの仕事で獲得してきたスキルや経験が重要視されるからです。

また、SPIでは中学・高校で学習する内容をもとにした問題が出題されますが、中学・高校を卒業してから何年も経過している社会人の場合は中学・高校の学習内容を忘れてしまっていても仕方ないという見方をしている企業も多いです。

以上から、転職におけるWEBテスティングの合格ラインは4〜5割に設定している企業が多いです。

SPIは各科目80点満点なので、点数としては32〜40点取れていれば合格する可能性は高いでしょう。

SPIの点数については「SPIの平均点は?偏差値や7段階目安・得点目安を完全解説!」で詳しく解説していますが、SPIで32点を取った場合、段階としては2に該当し、上位からの累計は約97.7%となります。

40点を取った場合は段階としては3になり、上位からの累計は約88.5%となります。

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就活

先ほども解説した通り、就活(就職活動)におけるWEBテスティングの合格ラインは転職活動よりも上がり、合格ラインとしては6〜7割程度の企業が多いでしょう。

6割(=48点)を取った場合の段階は4になり、上位からの累計は約65.5%になります。

7割(=56点)を取った場合の段階は5になり、上位からの累計は約34.5%になります。

しかし、後ほど詳しく解説しますが、就職難易度が高い企業や超人気企業の場合は合格ラインが8〜9割に設定されているケースもあるのでご注意ください。

応募者数が多い企業を受ける就活生はしっかりとSPIの勉強・対策をしておきましょう。

WEBテスティングの合格ラインを超えるためにやるべきこと

WEBテスティングの能力検査では言語と非言語が出題されます。

※WEBテスティングで英語は絶対に出題されません。詳しくは「SPIで英語は出ない?英語があるかないか事前に調べる方法と企業一覧」をご覧ください。

ここからはWEBテスティングの合格ラインを超えるためにやるべきことについて言語・非言語別に解説していきます。

言語(国語)

SPIの言語対策・頻出分野・練習問題などを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

WEBテスティングの言語の出題範囲は

  • 熟語の成り立ち
  • 3文完成
  • 文章の並び替え
  • 空欄補充
  • 長文読解
  • 文章完成

の6つです。

※詳しくは「WEBテスティングの言語を例題で徹底解説!点数アップの方法や出題範囲も」をご覧ください。

WEBテスティングの言語で合格ラインを超えるためには言語の前半で出題される

  • 熟語の成り立ち
  • 3文完成
  • 文章の並び替え

の3つで以下に得点を稼げるかが重要です。

特に熟語の成り立ちでは出題される選択肢が限られているので、WEBテスティングを受検する前に必ず出題される選択肢をすべて事前に頭に入れておきましょう。

WEBテスティングの試験が開始されてから選択肢を読んで、その意味を理解してから問題を解いていては時間がもったいないです。

具体的な対策方法については「SPIの熟語の成り立ちとは?例題で解説&必ず覚えておくべきことをご紹介」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

3文完成と文章の並び替えはともに空欄にあてはまる語句を考えて意味の通る文章を作る問題です。

詳しくは「SPIの文の並び替え問題を解くコツは?練習問題もご用意しました」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

非言語(数学)

WEBテスティングの非言語で合格ラインを超えるためには出題頻度が高いかつ難易度が低い分野を重点的に対策することが重要です。

WEBテスティングの非言語の例題をまとめた記事もぜひ参考にしてください。

出題頻度が高いかつ難易度が低い問題

出題頻度が高いかつ難易度が低い分野=勉強のコスパが非常にいい分野ということになります。

WEBテスティングで出題頻度が高いかつ難易度が低い分野は以下の5つです。

  • 割合と比
  • 速度算
  • 年齢算
  • 損益算
  • 仕事算

WEBテスティングの非言語は難しい?100人に調査してみた」でも解説しましたが、WEBテスティングの非言語は難しいと感じる人が多いので、しっかりと対策をしておきましょう。

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WEBテスティングの合格ラインが高い企業

上記では、WEBテスティングの合格ラインは多くの企業で転職だと4〜5割、就活だと6〜7割であると解説しました。

しかし、転職・就職難易度が高いとされている外資系金融や外資系コンサルや人気企業(有名広告代理店、テレビ局、メーカーなど)はそれ以上の合格ライン(8〜9割)が設定されているケースが多いのでご注意ください。

選考にWEBテスティングが導入されており、合格ラインが高いと言われている企業としては

青山商事、NTTドコモ、伊藤ハム、オリンパス、サッポロビール、アサヒビール、住友化学、ソニー、第一生命保険、デンソー、東芝テック、日本水産、日本製鉄、ノジマ、パルコ、バンダイ、SUBARU、マツモトキヨシ、村田製作所、リクルート、リコージャパン

などがあげられます。どれも日本を代表する有名企業です。

自分が受検する企業が転職・就職難易度が高い・有名企業の場合は面接対策だけでなく、SPI(WEBテスト)の対策にも力を入れて高得点を取れるようにしておきましょう。

WEBテスティングの高得点指標・目安について解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

WEBテスティングの合格ラインに達しなかったら落ちる?

WEBテスティングでは受検者の学力を計測する能力検査(言語・非言語)だけでなく、性格検査も用意されています。

性格検査は受検者の性格や思考性・仕事に対するマインドなどを計測する科目です。

能力検査の結果がその企業の合格ラインに達していなかった場合でも、性格検査の結果がその企業にマッチしていると判断されればWEBテスティングが通過する可能性は十分にあります。

WEBテスティングの能力検査の合格ラインはあくまでも判断材料の1つにしか過ぎません。

なので、WEBテスティングの能力検査がどうしても苦手という場合はしっかりと自己分析を行い、性格検査の対策を行うのも1つの手段です。

SPI(WEBテスティング)の性格検査については「SPIの性格検査を例題で完全解説!対策は不要?落ちることもある?無料診断サイトもご紹介」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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今回はWEBテスティングの合格ラインについて解説していきました。

本記事でご紹介したWEBテスティングの合格ラインはあくまでも一般的な目安となります。

有名企業を受ける就活生・転職活動中の社会人は面接だけでなく必ずSPI(WEBテスト)の対策も欠かさないようにしてください。

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