WEBテスティングの言語を例題で徹底解説!点数アップの方法や出題範囲も

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SPIのWEBテスティングの能力検査では言語と非言語の2科目が用意されています。

WEBテスティングを受検予定の人は言語=国語と考えておいて問題ありません。

SPIの言語対策・頻出分野・練習問題などを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

WEBテスティングの言語では空欄補充や長文読解などが出題されます。

本記事ではSPIを過去100回以上受検し、日本トップレベルでSPIについて熟知しているSPIマスターのカズマがWEBテスティングの言語を例題で徹底解説していきます。

言語の点数を上げる方法や出題範囲もご紹介していくので、WEBテスティングを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、たった3時間の勉強でWEBテスティングが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

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WEBテスティングの言語で出題される問題を例題で解説

WEBテスティングは受検期限内であれば自分のPC(パソコン)から好きな場所・時間にSPIを受検できるのが特徴です。

SPIのWEBテスティングとは何かについて徹底解説した記事もぜひ参考にしてください。

WEBテスティングの言語では以下の問題が順番に出題されます。

  • 熟語の成り立ち
  • 3文完成
  • 文章の並び替え
  • 空欄補充
  • 長文読解
  • 文章完成

まずはそれぞれの例題をご紹介していきます。

熟語の成り立ち

熟語の成り立ちは与えられた熟語がどんな作りで成り立っているのかを回答する問題です。

難易度はWEBテスティングの言語の中で最も低いので、必ず得点に繋げたい問題です。

【例題】

以下の熟語の成り立ち方として適したものを選択肢1〜4の中から1つ選べ。

(1)防寒

(2)公設

(3)終了

  1. 動詞の後に目的語をおく
  2. 前の漢字が後の漢字を修飾する
  3. 主語と述語の関係にある
  4. 1〜3のどれにもあてはまらない

【解答&解説】

(1)「防寒」は「寒さを防ぐ」と読むことができるので、答えは1・・・(答)です。

(2)「公設」は「公が設ける」と読むことができるので、答えは3・・・(答)です。

(3)「終」も「了」もともに「終わる」という意味を持ちます。よって「終了」は似た意味をもつ漢字を重ねた熟語となるので、答えは4・・・(答)になります。

熟語の成り立ちの具体的な対策方法については「SPIの熟語の成り立ちとは?例題で解説&必ず覚えておくべきことをご紹介」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

3文完成

3文完成は与えられた3つの文章を完成させるために、空欄にあてはまる語句を回答する問題です。

【例題】

以下3つの文を完成させるためにA〜Eの中から最もつながりのよいものを1つずつ選びなさい。ただし、同じ選択肢を重複して使うことはありません。

1:【 】日本は世界でも有数の森林大国になることができた

2:【 】森林が豊富な国はそこまで多くはないということがわかる

3:【 】ひとりでに森林ができると思っている人が多い

A:日当たりの良さや水などの環境が大事なことを考えると

B:全国的に一年を通して雨が十分に降るという条件に恵まれて

C:森は大小さまざまな生物で構成されたひとつの世界であり

D:湿度が高いほど森林の成長は早く

E:土地さえあれば勝手に種子が運ばれて草が生え

【答え】

1=B、2=A、3=E

文章の並び替え

文章の並び替えは与えられた語句を並び替えて意味の通る文章を作る問題です。

【例題】

以下のア〜エに選択肢1〜4の語句を入れて文章を完成させるとき、ア〜エには何が入るかそれぞれ答えよ。

【ア】【イ】【ウ】【エ】あったのでしょう。

  1. 集まったもので
  2. 地球は小さい粒子と
  3. おそらくまず最初は
  4. 燃えているガスの

【答え】

ア=3、イ=2、ウ=4、エ=1

※「SPIの文の並び替え問題を解くコツは?練習問題もご用意しました」もぜひ合わせてご覧ください。

空欄補充

空欄補充はその名の通り、空欄にあてはまる語句を選ぶ問題です。

【例題】

文中のア〜ウの空欄に入れる語として最も適当なものを1〜3の中から1つずつ選びなさい。ただし、それぞれの語は1ヶ所のみ用いるものとします。

日本語には耳で聞いた【ア】を文字に結びつけることで初めて意味が確定するという特徴がある。例えば「カクシン」と聞いたら話の内容から「確信」「革新」「核心」などの文字に結びつけるといった具合だ。つまり、日本語においては【イ】が【ウ】の実体であると言える。

  1. 文字
  2. 言語
  3. 音声

【答え】

ア=3、イ=1、ウ=2

※「SPIの空欄補充問題は受検方式で毛色が違う!例題でわかりやすく解説」もぜひ参考にしてください。

長文読解

長文読解は長文を読んで用意された設問に答える問題です。WEBテスティングの長文読解では、設問は1つの長文につき3問用意されています。

【例題】

以下の文章を読んで設問に答えなさい。

ちょっと考えると数学は純粋な論理の系統であり、語学は偶然なものの偶然な寄り集まりのように見える。前者には機械的な記憶などは全然不要であり、後者には方則も何もなく、ただ無条件にのみ込みさえすればよいように思われるかもしれないが、事実はいうまでもなくそう簡単ではない。

数学も実はやはり一種の語学のようなものである、いろいろなべグリッフがいろいろな記号符号で表わされ、それが一種の文法に従って配列されると、それが数理の国の人々の話す文句となり、つづる文章となる。【ア】、その言語の内容は、われわれ日常の言語のそれとはだいぶ毛色のちがったものである。

しかし幾十百億年後の人間の言語が全部数学式の連続に似たものになりはしないかという空想をほんの少しばかりデヴェロープレて考えてみると、この譬喩(ひゆ)が必ずしも不当でない事がわかるかと思う。

言語はわれわれの話をするための【イ】であるが、またむしろ考えるための【イ】である。言語なしに「考える」ことはできそうもない。動物心理学者はなんと教えるかしらないが、私には牛馬や鳶烏(とんびからす)が物を「考える」とは想像できない。考えの式を組み立てるための記号をもたないと思われるからである。

出典:寺田寅彦『数学と語学』

(1)【ア】に入れるのに適当な接続詞を以下の1〜4の中から1つ選びなさい。

  1. したがって
  2. 一方で
  3. もちろん
  4. しかし

(2)【イ】には同じ語句が入る。最も適したものを以下の1〜4の中から1つ選びなさい。

  1. 目的
  2. 道具
  3. 情報
  4. 数学

(3)文中の太字部分である「この譬喩(ひゆ)」が示す内容として適当なものを以下の1〜4の中から1つ選びなさい。

  1. 数学も一種の語学のようなものである
  2. 言語なしに「考える」ことはできそうもない
  3. 語学は偶然なものの偶然な寄り集まりのように見える
  4. いろいろなべグリッフがいろいろな記号符号で表わされる

【解答&解説】

(1)【ア】の後ろには「しかし幾十百億年後の人間の言語が・・・」という文章が続いており、「しかし」という逆説の接続詞ではじまっています。

著者はその言語=数学の内容が日常の言語とは様子が違うことを認めたうえで、それでも未来の人間の言語が数学に似たものになっていることを想像しています。

よって答えは「もちろん」の3・・・(答)となります。

(2)著者は「言語なしに「考える」ことはできそうもない」と述べており、動物については「考えの式を組み立てるための記号をもたない」と述べています。

以上より、著者は言語=考えの式を組み立てるための記号であると考えていることがわかります。

よって答えは「道具」の2・・・(答)となります。

(3)「この」が指している内容は「数学も実はやはり一種の語学のようなものである」なので、答えは1・・・(答)となります。

※「【SPI】言語の長文読解とは?例題で解説!コツは?長文なしはやばい?」もぜひ合わせてご覧ください。

文章完成

いよいよ最後の問題となります。文章完成は空欄補充問題の一種です。空欄にあてはまる語句を選択し、文章を完成させる問題です。

【例題】

以下の文中の空欄に入れる語句として最も適当なものを1〜4の中から1つ選びなさい。

植物は二酸化炭素と水によって有機物をつくりながら生長します。つくられた有機物の一部は動物によって食べられます。動物は植物のように自分の体内で有機物を合成することはできないので、植物や動物を摂取して体内に取り入れなければなりません。突き詰めていえば【 】ということです。

出典:『木の国の文化と木の住まい』
  1. 人間はちっぽけな存在である
  2. 動物は植物がなければ生存できない
  3. 森林で最も大切な存在は植物である
  4. 人間はもっと森林を大切にしなければならない

【解答&解説】

空欄の直前に「突き詰めていえば」とあるので、空欄にはその前の文章を端的に表現した内容が入るとわかります。

植物が有機物をつくり、動物は他の動植物を摂取しなければならない旨が記載されているので、答えは2・・・(答)となります。

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WEBテスティングの言語の試験時間と問題数

WEBテスティングの言語の出題範囲と具体的な問題がわかったところで、ここからは試験時間と問題数について解説していきます。

WEBテスティングの言語の試験時間は約15分です。

試験は言語→非言語の順番に進むので、先に非言語を受検することはできません。

WEBテスティングでは問題ごとに制限時間が設定されており、制限時間を過ぎると自動的に次の問題に進んでしまいます。

すべての問題を制限時間内にスムーズに回答できた場合、WEBテスティングの言語では最大で約40問の問題を解くことになります。

しかし、40問もの問題をすべて制限時間内に解ける人はかなり稀です。

WEBテスティングの制限時間はかなりタイトなので、ほとんどの人は20〜30問程度しか解けずに試験が終了するかと思います。

WEBテスティングで高得点を狙っている人は問題を素早く解く練習を必ずしておきましょう。

WEBテスティングで時間足りないと感じる人がやるべき5つのこと」という記事もご用意しているので、ぜひ参考にしてください。

WEBテスティングの言語は何点満点?

WEBテスティングに限らずですが、SPIは言語・非言語それぞれ80点満点です。

100点満点と勘違いしている人もいますが、それは間違いなのでご注意ください。

WEBテスティングの言語は先ほども解説した通り、最大で40問程度の問題が用意されています。

なので、単純計算だと1問あたり約2点になります。

WEBテスティングの合格ラインは転職の場合だと4〜5割、就活の場合だと6〜7割程度の企業が多いです。

※詳しくは「WEBテスティングの合格ラインは?転職・就活別にSPIマスターが解説」をご覧ください。

しかし、外資系企業や知名度の高い企業などはそれ以上の合格ラインを設定しているケースもあるのでご注意ください。

ちなみにですが、SPIでは点数によって以下のようなランク(段階)分けがされています。

段階得点一般的な出現率上位からの累計
770以上2.3%2.3%
662〜69.59.2%11.5%
554〜61.523.0%34.5%
446〜53.531.0%65.5%
338〜45.523.0%88.5%
230〜37.59.2%97.7%
129.5以下2.3%100.0%

例えば、WEBテスティングの言語で35点を取った場合の段階は2となります。

35点は上位からの累計=97.7%となるので、WEBテスティングの言語を100人が受検した場合、35点の人は上から数えて97番目くらいに位置するということです。

詳しくは「SPIの平均点は?偏差値や7段階目安・得点目安を完全解説!」で解説しているので、興味のある人はぜひご覧ください。

WEBテスティングの言語の対策方法

WEBテスティングの言語の対策方法は以下の3つです。

  • 熟語の成り立ちで出題される選択肢を覚える
  • 前半の問題を重点的に対策する
  • 長文読解は問題から読む

それぞれ順番に解説していきます。

熟語の成り立ちで出題される選択肢を覚える

WEBテスティングの言語で一番最初に出題される問題は上記の通り、熟語の成り立ちです。

熟語の成り立ちで出題される選択肢は4つですが、以下5つの中から3つが選ばれます。

※残り1つは上記の例題の通り「1〜3のどれにもあてはまらない」です。

  • 主語と述語の関係にある(例:天授、日照)
  • 動詞の後に目的語をおく(例:創業、読書)
  • 前の漢字が後の漢字を修飾する(例:牛肉、少量)
  • 似た意味をもつ漢字を重ねる(例:増加、安穏)
  • 反対の意味をもつ漢字を重ねる(例:善悪、寒暖)

WEBテスティングを受検予定の就活生・転職活動中の社会人は上記5つの選択肢をすべて頭に入れておきましょう。

言語の試験が開始されてから選択肢の意味を理解して問題を解くのでは時間がもったいないです。

前半の問題を重点的に対策する

WEBテスティングの言語は先ほどの例題でもご紹介した通り、長文読解までは文法問題がすべてを占めています。

文法問題はSPIの問題集などでしっかりと対策をすれば点数に繋げやすいのが特徴です。

SPIのおすすめ問題集・参考書をご紹介した記事もぜひ参考にしてください。

長文読解までの文法問題でしっかりと点数が取れていれば、場合によってはそれだけでWEBテスティングの合格ライン(ボーダー)を超えることも可能です。

※「SPIのボーダー・合格ライン企業一覧100社!何割取ればOK?高い企業は?足切り基準をご紹介」もぜひ参考にしてください。

長文読解までの文法問題は制限時間を目一杯使ってもいいので、しっかりと正解を狙いにいきましょう。

長文読解は問題から読む

WEBテスティングに限らずですが、長文読解を解くときは長文ではなく問題文を先に読む癖をつけましょう。

WEBテスティングの長文読解は先ほどの例題でもご紹介した通り、1つの長文に対して3つの問題が用意されていますが、可能であれば先にすべての問題を頭に入れてから長文を読みたいところです。

※それが難しいと感じる人は1問目だけを頭に入れて長文を読んでも良いです。

長文を先に読んでから問題を解こうとすると、答えとなる文章が長文の中のどこにあったのかを探す手間が発生してしまいます。

先に問題を読んで、その問題を頭に入れながら長文を読むと、その手間を削減することができるのでおすすめです。

WEBテスティングの言語でわからない問題があったら?

WEBテスティングに限らずですが、SPIでは誤謬率が測定されません。

誤謬率とは回答数に対する不正解の数の割合のことです。

例えば100問の問題に回答して不正解の数が20問の場合、誤謬率は20%となります。

※詳しくは「SPIで誤謬率は計測されない!わからない問題は適当でOK!誤謬率が計測されるWEBテストは?」をご覧ください。

誤謬率が計測されるWEBテストの場合、問題を間違えるごとに点数に悪影響が出てしまので、わからない問題や正解の自信がない問題には回答しないというのがベストです。

しかし、SPIは誤謬率が計測されないWEBテストなのでわからない問題があっても勘で回答した方が良いということになります。

特にWEBテスティングの場合は問題の95%以上が選択式の問題で、選択肢は4個のケースがほとんどなので、勘で回答したとしても25%の確率で正解します。

WEBテスティングの言語でわからない問題があっても絶対に空欄にしたまま次の問題には進まず、勘で回答してから次の問題に進むようにしましょう。

WEBテスティングの言語の勉強に使えるおすすめ問題集

今となってはSPIの問題集が数多く出版されていますが、その多くはテストセンター向けの問題集であり、WEBテスティングの対策に特化した問題集は少ないのが現状です。

SPIのテストセンターとは何かについて詳しく解説した記事もぜひ参考にしてください。

なので本記事ではWEBテスティングの対策に特化した問題集を1冊ご紹介します。

それは「スピード攻略Webテスト WEBテスティング」です。

※私が知る限り、WEBテスティングに特化した問題集はこの1冊だけです。

スピード攻略Webテスト WEBテスティング

本番のWEBテスティングで出題される問題に近い問題が掲載されている問題集です。

あえてデメリットをあげるとすれば掲載されている問題数があまり多くないことですが、WEBテスティングの出題傾向や難易度を短期間で掴むにはおすすめの問題集です。

最後には模擬試験も用意されています。

※「【SPI-G】WEBテスティングの模擬試験(テスト)!本番に近い難易度です」もぜひ参考にしてください。

成美堂出版から出版されており、料金は税込1,210円です。

※WEBテスティングに特化した問題集ではありませんが、WEBテスティングの対策も可能な問題集はおすすめのWEBテスティングの問題集をランキング形式でご紹介した記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。

WEBテスティングの言語の結果はいつわかる?

WEBテスティングの受検が完了するとその結果はすぐに企業の担当者に送られます。

なので、結果自体はすぐに出ることになりますが、SPIでは受検者自身が結果を知ることは基本的にはできません。

※詳しくは「SPIの結果の見方は?いつわかる?サンプルの結果表見せます!悪いときのパターンもご紹介」をご覧ください。

SPIの結果は企業の担当者のみが知る情報となります。

しかし、かなり稀なケースではありますが、企業の担当者に自分が受検したSPI(WEBテスティング)の結果を教えてほしい旨を伝えると結果を開示してくれるケースもあります。

SPIの結果は以下のような結果シートにまとめられています。

SPIの結果シート

この結果シートに言語・非言語の点数や性格検査の傾向なども記載されています。

※「SPIの性格検査を例題で完全解説!対策は不要?落ちることもある?無料診断サイトもご紹介」もぜひ参考にしてください。

入手するのはかなり困難ですが、どうしてもSPI(WEBテスティング)の結果を知りたい人は企業の担当者に直接交渉してみてください。

🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽

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今回はWEBテスティングの言語について例題を使いながら徹底解説していきました。

言語は非言語に比べると難易度も低くて対策もしやすいです。わからない問題があっても必ず勘で回答して、少しでも正答率を上げられるように努めましょう!

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