SPI3(以下「SPI」とします) を受検予定の就活生や転職活動中の社会人の中にはSPIの過去問が欲しいと思っている人も多いのではないでしょうか。
※「SPI3とは?問題例や問題集・対策法は?SPI3-Gとは?すべてがわかる!」もぜひ参考にしてください。
書店にはSPIの対策本や問題集がたくさん販売されていますが、それらに掲載されている問題は残念ながらSPIの過去問ではありません。出版社が制作したオリジナルの問題です。
※おすすめのWEBテスティングの問題集をランキング形式でご紹介した記事もぜひ参考にしてください。
本記事ではSPIについて日本一詳しい私カズマがSPIの過去問を入手する方法について完全解説していきます。中には違法(グレー)なものもあるので十分ご注意ください。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
SPIの過去問(言語・非言語)を入手する方法5選
では早速、SPIの過去問(言語・非言語)を入手する方法として以下5つご紹介していきます。
※「SPIの非言語(数学)を完全解説!対策方法やできない人でも点数を上げる方法!問題もご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。
- メルカリを使う
- Yahoo!知恵袋を使う
- 過去問を販売しているサイトを見つける
- 自分でSPIを受検する
- 友達と協力する
それぞれ順番に詳しく解説していきます。
1:メルカリを使う
フリマアプリで有名なメルカリで「SPI 過去問」と検索してみると、以下のような出品物を見つけることが可能です。
商品説明欄には以下の記載がありました。
SPI、Webテスティング、SCOAの過去問まとめになります。
本商品はデータではなく、印刷後に小冊子にして発送させていただきます。
実際に受けた民間や公務員試験の問題をもとにまとめております。
言語、非言語合わせて約30ページになります。
出典:メルカリ
※SCOAについて詳しく知りたい人は「SCOA完全攻略サイト」をご覧ください。
自分が実際に受検したSPIの問題をPDFなどにまとめ、それを出品していると思われます。
しかし、SPIを含むほとんどのWEBテストの問題には著作権があります。
SPIでは出題された問題をスクショしたりメモしたりして、それを第三者に渡すことは明確に禁止されています。
なので、SPIの過去問をメルカリで出品するという行為はかなり違法に近い行為となります。
※今のところ、SPIの過去物を販売して逮捕された事例はありません。
万が一購入した場合、購入者も何かしらの罰則が与えられる可能性もありますので、十分ご注意ください。
2:Yahoo!知恵袋を使う
Yahoo!知恵袋で「SPI 問題」などと検索してみましょう。すると、以下のような投稿を見つけることができます。
この問題の答え、解説教えてください。
以上の画像は実際のSPIの受検画面です。
Yahoo!知恵袋ではSPIの受検画面を投稿して解答&解説を求めている人を何人か見つけることができます。
しかし、Yahoo!知恵袋にSPIの受検画面(過去問)を投稿するという行為も、先ほどご紹介したメルカリの事例と同様にかなり違法に近い行為となりますのでご注意ください。
Yahoo!知恵袋の場合、メルカリと違ってお金を払って商品を購入するということはなく、誰でも無料で閲覧できるため、Yahoo!知恵袋に投稿されているSPIの過去問を閲覧したからといって逮捕されたり罰則が与えられる可能性は極めて低いですが、SPIの過去問を投稿するのはかなりリスクが高いので絶対にやめましょう。
ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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3:過去問を販売しているサイトを見つける
ネットには過去問を販売しているサイトが何個かあります。
例えば、Googleで「SPI 問題集」と検索すると、以下のようなサイトを見つけることができます。
SPIや玉手箱の過去問(スクショ)が有料で販売されています。
※SPIと玉手箱の違いを例題で完全解説した記事もぜひ参考にしてください。
しかし、これもメルカリの事例と同様、違法行為ですので十分ご注意ください。
ちなみにですが、以上のようにSPIやWEBテストの問題集・解答集を販売している人は2021年頃はたくさんいました。
しかし、2022年11月にWEBテストを代行したとして逮捕された男性のニュースが世に広まって以降、ネットでSPIやWEBテストの過去問・解答集を販売する人は急激に減ってきています。
※WEBテストの代行事件について詳しく知りたい人は「WEBテスト・SPI代行サービスのすべてを解説!逮捕された理由や実態・歴史を振り返る」をご覧ください。
4:自分でSPIを受検する
SPIはWEBテスト(適性検査)業界の中でシェア率No.1であり、15,000以上もの企業が導入しています。
どうしてもSPIの本番の問題を解いてみたい人は、志望度が低い会社に応募し、そこでSPIを受検してみるのも1つの手段です。
応募する前に、会社のホームページなどから選考フローにSPIが含まれているか?を問い合わせてみるのがおすすめです。
お問い合わせをする際は以下のような文面を送ると良いでしょう。
株式会社〇〇
採用担当者様
お世話になっております。中途採用で貴社への応募を検討させていただいている〇〇と申します。
1点ご質問なのですが、貴社の選考フローにSPIは含まれていますでしょうか?
貴社への志望度が高いため、もしSPIを受検する必要があるのであれば、事前にしっかりと勉強・対策をして臨みたいと考えております。
お忙しい中お手数ですが、ご確認よろしくお願いいたします。
「貴社への志望度が高いため」という理由を付け加えることにより、企業から悪い印象を持たれることなくSPIが選考フローに含まれているかを聞くことが可能になります。
志望度が高いというのが嘘だったとしても、選考辞退はいつでも可能なのでそこはあまり気にする必要はありません。
SPIには4つの受検方式がありますが、受検した会社の受検方式がWEBテスティングだった場合は受検画面をスクショもしくは録画しておくことをおすすめします。
※SPIの4つの受検方式について詳しく知りたい人は「SPIはなんの略?様々な受検方式やSPI-G、SPI-U、SPI-Nとは?」をご覧ください。
後から実際に出題された問題(過去問)を見返せるようにしておきましょう。しかし、上記でも述べている通り、そのスクショや録画データをメルカリやネットで販売したりするのは絶対にやめましょう。
あくまでも自分だけが使用するためにスクショ・録画を取っているということを忘れないでください。
5:友達と協力する
就活生に多いSPIの過去問の入手方法ですが、友達と協力するのも1つの手です。
WEBテスティング方式のSPIを受検する場合、自分も友達も必ずスクショまたは録画を取るようにし、そのデータを友達同士で共有し合うことで、短期間でたくさんのSPIの過去問を集めることが可能です。
しかし、この場合に関しても自分とその友達だけが使用することを目的とし、メルカリやネットなどで第三者にそのSPIの過去問を販売・譲渡することは絶対にやめましょう。
SPIの過去問は数人程度の限られた人数のみで共有するようにしてください。
SPIの英語・構造把握の過去問はある?
SPIの能力検査は言語と非言語の2科目が出題されるケースがほとんどですが、ごく稀に英語・構造把握という科目が出題される企業もあります。
※SPIで英語があるかないか事前に調べる方法について解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。
SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人の中にはSPIの英語や構造把握の過去問が欲しいと思っている人もいることでしょう。
しかし、ネット上にSPIの英語・構造把握の過去問はほとんど落ちていません。そもそも英語と構造把握を導入している企業がかなり少ないので、過去問の入手がかなり困難です。
あらゆるサイトやフリマアプリなどを駆使しましたが、構造把握の過去問は残念ながら見つけることができませんでした。
※SPIの構造把握とは何かについて例題で解説した記事もぜひ参考にしてください。
しかし、英語の過去問はネット上で見つけることができました。noteで「SPI 英語」と検索すると、以下のようにSPIの英語の過去問を販売している人が数名見受けられます。
※英語はテストセンターもしくはペーパーテストでしか出題されません。SPIの英語について徹底解説した記事もご用意しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
しかし、本記事でも何度も繰り返し述べている通り、SPIの過去問をネット上で販売することはかなり違法行為に近いので、購入する場合はよく考えてから購入するようにしましょう。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
いかがでしたか?
今回はSPI3の過去問を入手する方法を5つご紹介していきました。
SPIの過去問を入手するには、自分でSPIを受検して自分で確かめるというのが最も安全です。入手したSPIの過去問をネットなどで販売したり、不特定多数の第三者に譲渡することは絶対にやめておきましょう。