SPIは難しい?難しすぎる?難易度(レベル)を言語と非言語別に徹底解説してみた

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SPIを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はSPIの難易度について疑問を持っている人も多いのはないでしょうか?

後ほど詳しく解説しますが、SPIは難しい・難しすぎると感じている人は多いです。

今回はSPIについて日本トップレベルに熟知しているSPIマスターの私カズマがSPI難しい・難しすぎるのか?や難しいと感じる理由、難易度・レベル(言語・非言語別)などを徹底解説していきます。

ぜひ最後までご覧いただき、SPIの勉強・対策に役立ててください。

ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

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SPIは難しい・難しすぎると感じている人は多い

SPIを難しい・難しすぎると感じている人は実際どれくらいいるのでしょうか?

今回は就活生・転職活動中の社会人131人を対象に、SPIの難易度について調査を行いました。

結果は以下の通りです。

SPIの難易度調査の結果
回答者=就活生・転職活動中の社会人131人

約7割もの人がSPIは難しいまたは難しすぎると感じていることがわかりました。

なので、SPIを難しい・難しすぎると感じてしまうことは決して少数派ではないのでご安心ください。

SPIが全く解けない・できない人が短期間で点数アップする方法について解説した記事もぜひ参考にしてください。

SPIが難しい・難しすぎると感じる理由

では、SPIが難しい・難しすぎると感じる理由は何なのでしょうか?

今回は4つの理由をご紹介していきます。

1:そもそも問題文の意味がわからない

まずはSPIの問題の意味自体が理解できないというパターンです。

SPIでは推論という問題が出題範囲に含まれていますが、推論に関しては特に問題文の意味自体がわからないという人も多いので、必ず事前に勉強・対策をしておきましょう。

SPIの推論問題をご紹介した記事もご用意しているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

2:解き方がわからない

SPIを難しい・難しすぎると感じる人の多くはこれに該当するかと思います。

SPIには解き方のコツがあるので、問題文の意味はわかるものの、解き方が分からないという人はそのコツを掴むことに注力しましょう。

ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。

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3:回答時間が短いから

SPIには問題1問1問に制限時間が設けられており、制限時間をすぎると自動的に次の問題に遷移してしまいます。

制限時間の目安は1問あたりおよそ1〜2分です。

時間があれば解けるものの、時間がないからSPIの問題は難しいと感じる人もいます。

これに該当する人は、ひたすらSPIの問題をこなして回答スピードを上げる練習をするしかないでしょう。

4:問題の形式に慣れてないから

SPIでは分数が1/10や-5/9などと表現されたり、推論という特殊な問題が出題されたりするので、事前に問題そのものの形式にある程度慣れておく必要があります。

SPIの問題形式に慣れていないと、それに慣れるまでに時間がかかってしまう可能性もあり、時間ロスにつながってしまいます。

SPIにおける分数の表記方法や注意点について解説した記事もご用意しているので、SPIを受検予定の人はぜひ事前に目を通しておいてください。

SPIの難易度(レベル)は企業・受検方式によって違う?

SPIは株式会社リクルートマネジメントソリューションズという会社が制作・販売しており、企業によって出題される問題が変わるということはありません。

なので、SPIの難易度が企業によって違うということもありません。

しかし、企業によっては応募者の足切りのためにSPIのボーダーラインを設定しているところもあるため、ボーダーラインが高い企業だと当然通過の難易度は上がるのでご注意ください。

また、SPIにはテストセンター、WEBテスティング、インハウスCBT、ペーパーテストという4つの受検方式がありますが、受検方式によって出題される問題や出題範囲は変わります。

SPIのペーパーテストを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

※テストセンターとペーパーテスト、WEBテスティングとインハウスCBTは基本的にほぼ同じ問題・出題範囲となります。

※4つの受検方式の違いについては「SPIはなんの略?様々な受検方式やSPI-G、SPI-U、SPI-Nとは?」をご覧ください。

これはあくまでもSPIを100回以上解いてきた筆者の感想ではありますが、テストセンターの方がWEBテスティングよりも難易度は高いと思います。

SPIのWEBテスティングを完全解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

テストセンターは正答率によって出題される問題が人によって変わります。特に、推論問題が出なかった場合は残念ながら点数は高くないと思っておいた方が良いでしょう。

SPIで推論出ないのはヤバい?チェックボックスが出たら高得点なのか?について解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

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SPIは本当に難しい・難しすぎる?言語・非言語別に解説

SPIでは基本的に、中学・高校で学習する基礎的な内容をもとにした問題が出題されます。

なので、問題自体の難易度はそこまで高くはないのですが、中学・高校を卒業してから何年も経過している人(特に社会人)が主に受検するため、難しい・難しすぎると感じてしまうのでしょう。

ここからは言語・非言語別に出題される問題の難易度について詳しくご紹介していきます。

※SPIでは英語の受検を課してくる企業もありますが、数としてはほとんどないのであまり気にしなくて問題ありません。詳しくはSPIの英語について徹底解説した記事をご覧ください。

言語の難易度

言語では以下の問題が出題範囲となっています。「難」は難易度が高い、「中」は難易度が普通、「易」は難易度が低いを表しています。

SPIの言語対策・頻出分野・練習問題などを完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

テストセンターWEBテスティング
熟語の成り立ち出題されない
二語の関係出題されない
語句の意味出題されない
複数の意味出題されない
文の並び替え
空欄補充
長文読解
※文の並び替えはペーパーテストでは出題されません

言語では長文読解がすべての受検方式の出題範囲に含まれていますが、制限時間が短いがゆえに難しいと感じる人が多いです。

非言語の難易度

非言語は言語よりも難しいと感じる人が多く、中には0点やボロボロの点数を取ってしまう人もいます。

※詳しくはSPIの非言語は0点・ボロボロ・壊滅的でも通過するのか?について解説した記事をご覧ください。

非言語では以下の問題が出題範囲となっています。

テストセンターWEBテスティング
推論
場合の数・確率
割合と比
損益算
料金割引
仕事算
代金精算
速度算
集合・ベン図
図表の読み取り
鶴亀算
年齢算
物の流れペーパーテストのみで出題(中)
グラフの領域ペーパーテストのみで出題(易)
条件と領域ペーパーテストのみで出題(中)

先ほどから解説している通り、特に推論は難しいと感じている人が多いです。また、場合の数・確率も苦手としている人が多いです。

問題自体に慣れていないと解くのが難しいため、SPIを受検予定の人は必ず事前にどんな問題なのか?をチェックしておきましょう。

※「SPIの非言語(数学)を完全解説!対策方法やできない人でも点数を上げる方法!問題もご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

SPIが難しい・難しすぎると感じる人がやるべきこと

SPIが難しくてなかなか解けないという人はまずはSPIの出題範囲を正確に理解することから始めましょう。

信憑性の低いネットの情報などを参考に、出題されることがない分野の勉強をしている人もいます。

【例】四字熟語、図形問題など

SPIで出題されない分野の勉強をしたところで、全く点数に繋がらないのでただの時間の無駄です。

そして、次は出題頻度が高いかつ難易度が高くない分野はどれか?を理解してください。

例としては速度算や損益算などがあげられます。

ちなみにですが、SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSPI受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

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SPIが難しい・難しすぎると感じる人におすすめの参考書3選

ここからはSPIが難しい・難しすぎると感じる人におすすめの参考書を3つご紹介していきます。

SPIのおすすめ問題集・参考書をご紹介した記事もぜひ参考にしてください。

どれも解答・解説が丁寧なので、SPIが苦手な人はぜひチェックしてください。

SPIが苦手・苦手すぎる人がやるべきことについて解説した記事もぜひ参考にしてください。

1:SPI3(言語・非言語)をひとつひとつわかりやすく。

1つ目にご紹介するのはGakkenから出版されている「SPI3(言語・非言語)をひとつひとつわかりやすく。」です。

※「SPI3とは?問題例や問題集・対策法は?SPI3-Gとは?すべてがわかる!」もぜひ参考にしてください。

SPI3(言語・非言語)をひとつひとつわかりやすく。
出典:Amazon

国語や算数・数学の知識を基本からわかりやすく解説してくれているため、中学・高校の勉強内容を忘れてしまった人には非常におすすめできる一冊です。

最後には本番のSPIと同じレベルの問題で構成された実践演習問題も用意されており、自分の今の実力を確認することも可能です。

料金は1,430円で、ページ数は全部で172ページです。

2:基礎からステップアップ! SPI3突破テキスト&問題集

続いてご紹介するのは電子書籍の「基礎からステップアップ! SPI3突破テキスト&問題集」です。

基礎からステップアップ! SPI3突破テキスト&問題集
出典:Amazon

こちらも先ほどご紹介した本と同様に、数学の基礎の基礎から解説してくれている一冊です。

SPIの非言語でよく使う公式もたくさん紹介してくれています。

SPIの公式一覧(非言語・数学)をまとめた記事もぜひ参考にしてください。

料金はkindle価格で1,386円、ページ数は344ページとかなりボリュームのある内容になっています。

3:SPI3の教科書 これさえあれば。

最後にご紹介するのはTAC出版から出版されている「SPI3の教科書 これさえあれば。」です。

SPI3の教科書 これさえあれば。
出典:Amazon

図や表、イラストが多用されているので、文字を読むのが苦手な人にはおすすめです。

SPIの受検形式ごとの画面イメージや受検フローなども解説されているので、本番のPC画面のイメージを掴みたい人にもおすすめの一冊です。

料金は1,320円で、ページ数は416ページとこちらもボリュームのある内容になっています。

おすすめのWEBテスティングの問題集をランキング形式でご紹介した記事もぜひ参考にしてください。

SPIが難しい・難しすぎると感じる人におすすめのアプリ3つ

SPIの参考書(本)は内容が充実していますが、お金がかかる・電車や隙間時間などに使いにくいというデメリットもあります。

そんな人はSPIの対策アプリを使うことをおすすめします。今回は3つのアプリをご紹介していきます。

※「SPI対策アプリおすすめランキング2024年版!全部無料!アプリだけで勉強可能?性格検査は?」もぜひ参考にしてください。

1:SPI言語・非言語問題集

1つ目のアプリは「SPI言語・非言語問題集」です。5万以上もインストールされているSPI対策の人気アプリです。

SPI言語・非言語試験対策問題集
出典:Google Play

問題数が500問以上も用意されているので、とにかくたくさんの問題を解きたい人におすすめです。

解答・解説には図や表が使用されているので、SPIが苦手な人にも優しいアプリです。

※iPhoneアプリのインストールはこちらから

2:SPI言語・非言語 就活問題集

2つ目にご紹介するのは「SPI言語・非言語 就活問題集」です。

SPI言語・非言語 就活問題集
出典:Google Play

年間で3万人以上の登録実績がある就活メディアの運営者が監修しているアプリなので、問題や解説の質が高いのが特徴です。

Applivというアプリランキングのサイトで評価1位も獲得しています。

※iPhoneアプリのインストールはこちらから

3:SPI対策 問題集・模擬試験付き

最後にご紹介するのは「SPI対策 問題集・模擬試験付き」です。

SPI対策 問題集・模擬試験付き
出典:Google Play

こちらは模擬試験が付いているアプリになります。時間を測って模擬試験に挑戦することで、今の自分の実力がわかる&本番さながらの環境を体験できるのがメリットです。

「シンプルなデザインで使いやすい」「アプリ内のアイコンが可愛い」という声も多いおすすめのアプリです。

※iPhoneアプリのインストールはこちらから

SPIよりも難しいと言われているWEBテスト

先ほどから解説している通り、SPIでは推論などの特殊な問題が一部あるものの、多くの問題は中学・高校の基礎的な内容をもとにしたものとなっています。

しかし、SPIはあくまでもWEBテストの一種です。WEBテストにはSPIの他にも玉手箱やTG-WEB、CUBICなど様々な種類があります。

SPIよりも難しいかつ比較的多くの企業が導入しているWEBテストは玉手箱とTG-WEBです。

玉手箱にはCABという形式のテストが用意されており、CABが特に難しいです。暗号問題や法則性に関する問題などが出題され、勉強・対策なしで解くのは非常に難しいので、必ず事前に対策しておきましょう。

SPIと玉手箱の違いを例題で完全解説した記事もぜひ参考にしてください。

TG-WEBは基本的な問題も一部出題されますが、応用力が必要な問題や癖がある問題が数多く出題されるため、こちらも勉強・対策なしで解くのは非常に難しいです。

※TG-WEBの詳細については「TG-WEBとは?対策法や例題を完全解説!TG-WEBはこれで完璧だ」をご覧ください。

CAB・TG-WEBともに制限時間もかなりタイトなので、事前に受検することがわかっている人は必ず参考書や問題集などで勉強・対策することをおすすめします。

🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽

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いかがでしたか?

今回はSPIは難しい・難しすぎるのか?や難易度について徹底解説していきました。

SPIは数多くあるWEBテストの中でもシェアNo.1で1万社以上の企業が導入しています。

就活生や転職活動中の社会人は受検する機会もあると思うので、ぜひ早い段階から勉強しておきましょう。

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